ミステリーとしての『葬送のフリーレン』(ネタバレなし)
『葬送のフリーレン』を一言で説明すると「剣と魔法の和製ファンタジー世界を舞台にした人情物」のマンガ・アニメです。(一応は…)
イメージをつかむにはアニメ公式サイトがお勧めです。「ストーリー」をアニメ公式サイトから引用しておきます。
勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。
これらが一般的に受け止められている『葬送のフリーレン』のイメージなのですが…
実は、これは表向きの姿にすぎず、物語の途中で読者の視点に大転換が生じます。
最初は普通に読んでいくだけで十二分に楽しいのですが…
第11巻後半から第13巻前半にかけての「女神の石碑編」まで読むと、これまで見てきた物語の姿が大きく転換されます。新しく見えるフリーレンの世界、ヒンメルたちの想いに驚くことでしょう。
自分の視点が転換された後に全体を読み直すと、ちりばめられた沢山の手掛かりをおもしろいように拾うことができます。
私はこの読み方で『葬送のフリーレン』にはまってしまい、我ながらあきれてしまいますがnoteで80以上の記事を書いています。
※記事はマガジンにまとめていますがネタバレを含むため原作未読の方は読まないでください。
おそらく、あとしばらくすれば「解決編」に入ってしまうのですが、今ならこの物語を「ミステリー」として楽しむことができます。この謎解きを楽しめるのは今だけです。
ぜひ、推理小説好き、ミステリ小説好きの方に読んで欲しいマンガです。
※アフィリエイト(成果報酬型広告)ではありませんので、お近くの書店でぜひ手に取ってみてください。
※「一級魔法使い試験編」(アニメ1期)まで読んでいる方向けの『葬送のフリーレン』紹介です。
※「女神の石碑編」まで読んでいる方向けの紹介記事です。ミステリーへの入り口まで丁寧にご案内します。
※『葬送のフリーレン』をちょっと読んでみたけど、いまいち合わないかも…と感じた方向けに、是非ともここまで読んで欲しいという紹介記事です。
※原作マンガを読んで、「これってどういうこと?」「他の人はどう考えてるんだろう?」と感じた時には、是非こちらから私の作文も読んでいただけると嬉しいです(ネタバレあり)。コメントも歓迎です。一緒に『葬送のフリーレン』を楽しみましょう。
