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安全・安心をつくるため、日頃から地道に〜防犯まちづくり〜

穏やかな日常のなか、突然起きた、
北九州市のファストフード店で起きた女子中学生刺殺事件。

ウチの近所でのお店で、穏やかな日常が一瞬にして奪い去られ、このまちは恐怖に怯える日々となりました。

また、同年代の子どもを育てる親として、悲しくて、悔しくてなりません。

あの事件から、ちょうど1年が経とうとしています。


ぼく自身、地域住民として、特に子ども達をはじめとした、このまちの安全・安心をつくっていくため、
校区でのパトロール活動へ参加したり、PTAでの呼びかけをしてきていました。

あの事件以降は、「地域」を活動フィールドにするウチの団体『認定NPO法人好きっちゃ北九州』では、毎月中旬頃を目安に、必ず防犯まちづくりに関する活動を実施していこうと決め、色々と継続してきました。

地域住民、PTA、町内会、そしてNPOと、色んな肩書きでこの事件とその後の対応をしてきたぼくで、このnoteでも、様々発信してきました。
その影響でしょう、事件から1年を迎えるにあたり、報道各社からの取材が続いており、記者さんと話しながら、ぼく自身も、色々と事件やその後を振り返る機会となりました。


改めて感じることは、
こうした事件・犯罪は、いつも、抜打ちテストのように、突然発生してしまうということ。

天気予報や予告情報のようなことはありません。
突然です。

地震や火災もそうですが、
このような突然起こることへの備えは、やはり「日常」にしかありません。

常に、最大限構え続けることもなかなかできません。
だからこそ、日常がいかにあるかが重要だろうと思います。


例えば、PTAの皆さんには、
『子どもをひとりにしない』ことを呼びかけました。
登下校時には、近くのご家庭と連携して、一緒に登下校したり、放課後に外でひとりにしないようにしたり。
また、保護者どうしが繋がって、知り合いの親子を増やしていき、子ども達にとって、『安心できる大人』の存在を増やしていくことも重要だろうと思います。

町内会でも声をかけました。
地域の安全・安心を築いていくのは、地域住民のチカラであり、住民の眼があると犯罪抑止へと繋がっていきます。
地域コミュニティが希薄化していくご時世でありますが、地域住民が繋がっていく基盤となるのが町内会であり、そのチカラを積み上げていけると良いなと思います。
「何かあったらぼくに連絡してくださいね」と、こちらからその相談先を伝えておくことも、安心への入口ではないかと思います。
こんな暮らしのなかの誰しもの願いであり、誰しもに共通する防犯や安心をテーマを含めて呼びかけをしたところ、町内会の加入世帯も増えました。

地道に続けている『パトロール活動』。
事件以前から、コロナを経て、衰退・消滅していくパトロール活動が多くの地域にあることを危惧して、少しでも、活性化してほしいと『防犯紙芝居』を作成しました。
ウチの校区でも、パトロールの前に読み聞かせさせていただいております。

というのも、パトロール活動は効果の見えない活動です。パトロール活動をしようとしまいと、その成果がすぐに出るわけではありません。
コロナ禍で停止してしも、事件が急増することもありませんでした。

でも、パトロール活動は、いわばパフォーマンスだと思っています。
犯人予備軍たちには、「こんなに地域住民の眼が光っているまちだぞ」というアピールにもなりますし、
地域住民の皆さんには、「見守ってくださっている人たちがいるな」っていう安心になります。

ホントに、ホントに、地道な活動なんです。
それを続けていくことが大切なんだろうと思います。


一足飛びに、一朝一夕に、
地域の安全や安心が築けるわけではありません。

だからこそ、地道に、着実に。



今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。

冒頭の写真は、西智弘(Tomohiro Nishi)|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



これまでの防犯まちづくりの記事もいくつか貼っておきますね。





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