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紙広告の多くがじつはわたしの世代にむけて届けられているということに気づいた

はじめに


 ターミナル駅そばの賃貸ぐらし。しごとから帰ると階段そばのみずからの郵便受けをちらりとみて、すみかのある階へすすむ。たいてい水曜日のそこには紙の広告のたばがある。毎週これだけの事業所が広告をこれほど出せるものだと感心する。はたしてこの紙広告は効率はどの程度なのだろう。

きょうはそんな話。

より大きなマンションは


 わたし自身でポスティングをやったことがある。みずからの事業を知らせる目的でやっていた。学習サポートをはじめた頃だから10年、いや20年前。そのころはまだスマホやネットでの広告よりも新聞の折込やポスティングによる紙での広告中心。毎月のようにエリアを決めてコツコツと郵便受けに入れていた。

しかし5年ほどまえのことだろうか。あることをきっかけにそれをやめた。対象層の新聞講読が減り、折込の効果をそれほど感じない、さらに住宅の形態が変わってきてポスティングしづらいことが理由。

とくに後者の例として大きなマンションは入口に各種セキュリティーがもうけられ、部外者の立ち入りができず広告を入れようにも郵便受けにたどりつけない。これはいたしかたない。1階の管理人やガードマンのいるところを通り抜けることは基本的に不可。これらにより断念。

ネットで


 それよりもあきらかにスマホの利用者むけの広告のほうが地元の中山間地ですら効果がみられる。時代は変わった。それはこのところ学習サポートにおとずれる方々の来訪時のアクセス状況を確認すればあきらか。ネット上で運営しているホームページやブログなどをつうじて連絡していただけている。

利用してくださる方々の口づてで拡がるほうが圧倒的だった。むしろ閉じると決めた数年前からはなにも出歩いてやる広告をせずネット1本に。ネット上に情報を置いておくと連絡がつきやすい。

紙広告の対象は


 さて、話を郵便受けの紙広告にもどそう。現在こうした紙広告のうち、かろうじてわたしがすこしでも「ながめる」のは飲食店やスーパーのセールのちらしなど。これらの案内はどの世代も関心がありそう。賃貸ぐらし対象ならば不動産関係だろうか。それ以外はその賃貸マンションにくらす人々がどんな世代かで違いそう。

こどものいる世帯ならば学習塾や通信教育などの案内などはある程度関心をおもちだろうが、それ以外の層にはほぼ意味がなさそう。しかも紙広告よりも上にあげたようにネット上に詳しい案内は流れている。そこに必要に応じてアクセスすればよい。すると紙広告にたよる世代っていったい…。

自分たち以上の世代対象?


 こういうときはわが身をふりかえりかんがえることがもとめられそう。つまりはあまりネットに親しんでいない層にねらいを定めているのではないかと深読みしてみる。さしてスマホを利用しない、テレビ・ラジオの視聴から情報を得がちなわたし以上の世代…。

そんなヒトビトをねらいにあえて紙による案内をピンポイントで出しているのでは。それならばありそう。街のあまりセキュリティーの完備されているといえないマンション・アパートならばそんな世帯も集まっていそう。それはポスティングする広告依頼者ならば思いつきそう。

おわりに


 やはり広告依頼者のほうが意外とプロかもしれない。葬儀社や霊園などの広告がめだつのはそれを心得ているのかも。一方であまり考えずに数うてば⋯と入れているのかもしれない。それにしても昭和・平成のころの学生時代のアパート生活を想起させる。その頃に学生だったり若者だったりした世代だから、郵便受けの広告に違和感がすくない世代なのかも。

郵便受けに入る広告を出す事業者はどんなヒトビトなんだろう。ネット広告もやりつつ、こうしたいわば古典的ともいえる広告手法も併用している熱心なところなのか多少気になる。


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