3年前に法律の改正を知り、その時点で街なかの狭い車道で自転車に乗るのをあきらめた
はじめに
自転車の利用歴は半世紀ほど。そのあいだ途切れず利用した。過去形で記すのは3年前に法律が改正されて厳しくなると知リ、乗らなくなったから。いい機会だと思い、その時点でサポートする学生さんたちに広いキャンパス内の移動に利用してもらえるのでお譲りした。
同時に道路事情はよくないが、徒歩圏で生活できる街なかに住み替え、3年かけて徒歩で買い物や通院などの生活は実証できた。さらにしごとに必要な車の運転も4月以降の車道を往来する自転車の状況次第ではあきらめて職場近くに引っ越さねばならないかも。
きょうはそんな話。
周囲は
この4月から法律が改正、原則として自転車は車道を走ることになった。しばらくは注意喚起のようだが、よりきびしく適用された場合、反則きっぷを切られるように。わたしの住む街なかはどの方角に進むにしろ、道路に明確な歩道がない。
幹線道路さえ狭くてヒトひとりがやっと通れる段差の多い歩道つきの車道は、中央線が黄色の実線の片側一車線。自転車通行可の標識のついていない歩道がほとんど。そのため車道の左脇のコンクリート部分をおそるおそる進むことになる。
吹き溜まりになり、さまざま落ちているガタガタの路面の端を進むのはバランス力がなければ難しい。推奨とはいえ、安全のためヘルメットをつける。さらに右左折と停止に早めのハンドサインも必要。バランスをとりながらスムーズに数秒間にわたりガタガタ道を片手運転するのはアクロバティックでなかなかたいへん。ただでさえ運動に自信がないわが身では無理なのは自明。
もう乗らない
乗れる自転車はあるにはあるが、そんな幹線道路の車道をあたかも曲芸をするように行き来する勇気はない。おそらくいらぬ心理的負担を、車を運転される方々へかけることになる。これはわたしの本望でないし、人様に負担をかけてまで自分の都合を推し進めることはとうていできない。
中山間地のみずから建てた家から、道路事情を知りつつそんな街なかを敢えて選んで住まいと決めたのが3年まえ。
自転車には乗らないと決めるいい機会だった。道路の整備や拡幅がむずかしいのはわかっているし、乗らずに用が果たせればなにも不都合はない。自転車が使えなくなり、車を使うほどでない用途に徒歩もしくは行き先によっては便数のすくない交通機関になる。
それまでより待ち合わせの時間に移動の所要時間をプラスして行動せねばならないのは必定。たまに調子の悪いひざを長持ちさせようとようすを見ながら歩いて鍛える。3年かけてすこしずつ慣れていった。
危惧されること
一方、職場で必要な車の運転はこれからしばらくつづけるつもりなので、いままで同様、自転車を運転する方々への配慮や注意がもとめられそう。わかりにくい判然としない法律をきびしめに守ろうとすれば車道を自転車が走ることは必定だし、いままで以上に車、バイクとともにいろいろなスキルの方のいる自転車への注意をよりきびしく予知することになる。
自転車がいきなり車道の右側に出てくること、交差点での左折時に左から自転車を巻き込まないように、車をしっかり左に寄せつつこれまで以上に予知して気をつけないと。それから気になっているのは歩道を走っている自転車がいきなり車道側へふらりと出てくるのに遭遇すること。つまり歩道を行く自転車が、歩行者の有無や歩道の状況次第でいつ車道に出てくるかもしれないということ。
わたしの住む街なかの車道は中央線が黄色の実線の片側一車線。これまでもやっているが車道をいく自転車をみつけたら、徐行しつつ間隔がとれそうか、黄色線を踏まぬように細心の注意を払いつつ車との間隔をつかまねばならない。それでようやく横の通過が可能に。
おわりに
すでに車道を車ですすむ時間として、なるべく自転車のすくない早朝の時間帯を選ぶようにしている。わたしがこうして臨機応変に譲ればよい。あるいは自転車が多くなるようだったら、20キロでの自動車の運転もやむなしのつもりでいる。これでは後続の車への迷惑になるだろうから、車をあきらめ、待ち時間をふくめて時間はかかるが荷物をかかえて公共交通機関でしごとにむかうつもり。
新年度は若葉マークの車に目がいく。それと同時に自転車の状況次第で車利用を控えるかもしれない。やはりきっぱり車の運転をあきらめ、職場近くに引っ越すことも視野に入れておこう。
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