Tシャツの襟首のたるみ具合は洗濯物としての干し方でやはりちがいが出てくる
はじめに
毎日着替える衣料品。着脱や洗濯を繰り返すうちに傷んでくるのはやむを得ない。なるべく長持ちさせる方法がそれなりにありそう。せめていまよりも2割程度でも長もちさせられれば、それだけ安く購入したのと変わりなくなる。こういうくふうは科学の実験とおなじでやっていて楽しい。
きょうはそんな話。
Tシャツの季節に
そろそろ春本番。日に日に重ね着を減らし薄手のものに切り替える。なかでもTシャツの出番がこれから増えてくる。するといつも気になるのが着古すと首まわりがたるみがちになること。洗濯したあと、ハンガーにかけて干すからなおさらそれを助長しているのかもしれないと気づいた。
その理由は重さ。脱水して干すけれども、水を含んで重いのはたしか。それをハンガーにつるすとあきらかに首まわりの部分に力が余分にかかってしまう可能性がある。しかもそのかたちで乾いていくわけだから、なおさら伸びた形状のまま乾いて落ち着いてしまうのではないか。
干し方
そこで洗濯したあとのシャツの干し方を全面的に変えてみた。なるべく太めの物干しにそのままふたつ折りのかたちで干す。ときに生乾きのうちに今度は裏向きして迅速に乾かす。なるべく水分で重たい状態を短時間でやりすごそうというさらなる工夫のつもり。
これがどれだけ効果があるのかしばらくはわからなかったが、昨年おろしたシャツ3枚はなんと上に記した方法を実行したおかげか、襟首がほぼ健全なままで翌シーズンまで外着としておかしくないぐらいに維持できた。それなりに工夫した甲斐があったらしい。
脱着のとき
もちろんそれだけでない。シャツの襟首はおそらく着ている限りそんなにのびることは考えにくい。あるとすれば脱ぎ着のときに引っ張ってしまいがちになりやすいこと。これは昨年気づいて以来、とくに脱ぐときに気をつけるようになった。これだけでもずいぶん伸びなくなったと実感。
むしろその効果が大きいかもしれない。これまでなにもそこへ注意を向けず思いっきり伸ばしながら脱いでいた可能性がある。よくない行動で起こす必要のない劣化を招いただけなのかもしれない。
もっと気を払えば
もしかしたらほかの衣料品のあつかいや手入れもそうかもしれない。糸のほつれをそのままにしているのがよくないと気づいたのもわりと最近のこと。セーターの袖口がほつれるとあっさり処分していた。ほかに目立った傷みはないのに。
そこで糸と針を準備して、裏返したうえで2センチほど折り返してまつり縫い。ほつれた端を切り落として整えることを覚えた。なかなかおもしろくてすぐにできる。これなら過去にも面倒がらずにやればよかった。そんなメンテナンス自体は結果が出て充実感を得やすい。
おわりに
今まで着るものにあまりに無頓着すぎたのかもしれない。世間の方々はおそらくふつうのことばかりだろう。もうすこし気を払えば違っていただろうに。世のヒトビトがいつもシャッキと見えるのはじつはさまざまなメンテナンスをおこたりなくやっていらっしゃるからなんだと思うようになった。
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