人事担当者の日々のつぶやき #4
評価の時期になると、ちょっと忙しい
評価の時期になると、毎年ちょっとだけ落ち着かなくなる。
「評価入力、お願いします」
数日後。
「まだの方、お願いします」
そして締切当日。
「すみません、少し待ってもらえますか?」
まあ、ありますよね。
管理職も忙しいし、現場の仕事を抱えながら評価まできちんとやるのは、なかなか大変だと思う。
なので、多少遅れるくらいなら、こちらもそこまで気にしていない。
ただ、そのあと評価会議になると、
「この評価制度、ちょっと分かりにくいですよね」
「もう少し納得感があるといいと思います」
「社員のモチベーションにも影響しますよね」
と、かなり丁寧な意見をもらうことがある。
もちろん、その通りだと思う。
評価制度は分かりやすいほうがいいし、社員が納得できる運用にしたい。
人事としても、意見をもらえるのはありがたい。
ただ、ほんの少しだけ思う。
その前に、評価入力を終わらせてもらえると、とても助かります。
制度がどれだけ整っていても、実際に評価する人が部下を見て、考えて、言葉にしないと、なかなかうまくいかない。
コメントが一行だけだったり、面談が駆け足だったりすると、制度そのものより、そこでのやり取りのほうが社員には強く残ることもある。
とはいえ、管理職だけにお願いすればいい話でもない。
項目が多すぎないか。
基準が分かりにくくないか。
日頃から部下を見る余裕があるのか。
そもそも、評価が年に一度の作業になっていないか。
人事側も考えることはたくさんある。
だから毎年、少しずつ資料を直したり、説明方法を変えたり、運用を見直したりしている。
評価制度は、人事がつくって終わりではない。
管理職と社員が実際に使って、ようやく制度になる。
なので、制度への意見はぜひ聞かせてほしい。
本当にありがたい。
できれば、その前に評価入力だけ、そっと終わらせてもらえるとうれしいです。
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