【私の仕事】AI時代に急増している「企業内哲学者」の存在意義とは【人事の仕事/採用の仕事】
あるビジネス特化型SNSで、肩書やスキルに「倫理」や「哲学」に関連するワードを含んでいる人が、この5年で6倍に急増している 。
というニュースを読みました。
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詳細としては、
GoogleやAppleといった世界的大手企業が「哲学者」を正社員として雇用し始めるなど、2500年以上の歴史を持つ学問が今、ビジネスの最前線で注目を集めている 。
ということです。
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私の時代には、大学進学の基本的な考え方として
「文学部」など国語系は就職に不利。
何もやりたいことがなかったら、就職活動のことを考え、とりあえず「経済学」系に進学すべき。
といった感じであり、大学で明確に学びたいものが無い人間は国語系には進学しておりませんでした。
そして実際に、上記文学部の友人は就職活動で苦戦していましたので、採用において「哲学」が注目されるということは、かなり意外であり新鮮です。
(私も、もし就職にデメリットが無いのであれば、文学部に進学したいという考えもありました。)
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当然のことですが、
人を雇用するということは、会社の発展のために必要な人材を入社させる
という考えで行うため、普段でしたら、ビジネス系スキルを持っている、会社内の雰囲気を向上させる・適応出来そう、という方を選択します。
もしくは、製造業などにおいては「大学での研究」が会社に適応出来る、なども最近は増えています。
そうなった場合に「哲学」は、それに当てはまりません。
しかし、記事内には
「Googleのような会社が『悪いことをしない会社ですよ』とアピールするために、綺麗な経歴の人や倫理の人を雇うのは、PRとして大事な『マスコット採用』だと思っている。エンジニアが判断したと言うよりも、権威のある人が客観的に判断したと言うほうが、儲けだけではないというエクスキューズになるからだ」 。
と書かれており、このようにまとめられると理解出来ます。
現在は、本来の企業としての役割
売上げ・利益を出す。
従業員の雇用を守る。
といったことに加え、
社会的責任を果たすということが大変重要視されている
ため、ある意味、本来の役割である経済的なことよりも、ガバナンスやコンプライアンスが重要になっているとも言えます。
そして、現在はその役割を外部の人間、特に弁護士や税理士などが担っているが、そこに哲学の人間を入れるということであり、そのような観点から考えると、哲学者というのはその役割としてちょうど良い人材とも言えます。
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しかし、皆さんもイメージ出来るように、哲学自体が会社の売上げ等に直接貢献することはほぼありません。
また、客観的に批判する立場の方々は、どんな肩書であれ、現場の方からは疎ましがられることは間違いないです。
会社のマスコット(外部へのアピールのため)としての入社という扱いをされること可能性も否定出来ないので、哲学というスキルで就職する方は、
その会社運営において、哲学が本当に必要なのか(会社運営に必要なスキルなのか)を見極める
必要があります。
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今回の画像は【Catcher_Higashiyama】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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