ソロキャンプの焚き火と料理を極める!おすすめギア5選|ソロギア図鑑 #2
この記事は、「ソロキャンプのお気に入りギア図鑑|快適を叶えるひとり時間のスタイル」シリーズの【 第2話:焚き火と調理編】です。
年に数回しか行けないソロキャンパーです。少ない経験からでもソロキャンプの楽しさに魅了されました。そんな私の愛用ギアを紹介していきます。
「初めてのソロキャンプで焚き火と料理ができるか不安」「焚き火台選びで失敗したくない」「調理器具は何を揃えればいいの」こんな悩みを抱えていませんか。
私も最初はネット情報に振り回され、使わないギアを買ってしまった経験があります。
私のギア選びのポイントと買って後悔した経験を伝えることで、皆さんのギア選びの失敗を少なくしてもらいたい。そんな思いでこの記事を書いています。
ソロキャンプにおける焚き火と調理ギアの重要性
ソロキャンプの醍醐味といえば、やはり焚き火です。パチパチと薪が燃える音を聞きながら、自分で作った料理を味わう時間は何物にも代えがたいものがあります。
でも正直なところ、焚き火台選びは悩みました。そして出した結論は最初はコスト重視で行くという事です。
これならもし失敗してもそれほどダメージが少なくなります。
どのみちキャンプギアの沼にハマって新しいものに目が行きますからね。
この記事では、実際に使ったギアのレビューをご紹介します。軽量性、使いやすさ、そして何より「次も使いたくなるか」という視点で選んだアイテムたちですが実際はどうだったのか?本音で書きました。
実際に使っているギアレビュー
ピコグリル風の超軽量焚き火台(ヤフオクで2,100円)

まずはメインとなる焚き火台です。これはヤフオクで見つけた掘り出し物で、重量わずか380グラム。ピコグリルに酷似したデザインの中華製品ですが、ソロキャンプには十分すぎる性能です。
この焚き火台を選んだきっかけは、ピコグリルに似ているからです。ヒロシさんがピコグリルを使っていて気になっていました。でも高価なので手が出ませんでした。そんな時ヤフオクで見つけたのです。
実際に使ってみて感じた良い点は、まず圧倒的な軽さです。バックパックの底に入れても重さを感じません。組み立ても慣れれば1分程度。プレート2枚と脚部分を差し込むだけのシンプル設計です。
また、焚き火の火力調整もしやすく、薪を縦に立てかけて燃やすこともできます。焼き網を乗せれば調理も可能で、メスティンを置いて炊飯したこともあります。
デメリットは、やはり耐久性が弱いですね。足と板の接触部分が段々合わなくなってきました。でも今でもなんとか使えています。また、地面と近いので芝生などで使う場合は必ず耐火シートを使うことをおすすめします。
それでも2,100円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは抜群です。ソロキャンプ初心者で「まずは焚き火を楽しんでみたい」という方や、バックパックキャンプで軽量化を重視する方には特におすすめします。
※現在は売り切れ中とのことですが、類似品は多く出回っています。
SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330

焚き火だけでなく、確実に調理したい時のために持っているのがこの分離型シングルバーナーです。価格は11,880円と決して安くはありませんが、今では手放せない相棒になっています。
このバーナーを購入した決め手は、レギュレーター機能による火力の安定性でした。初めてのバーナー選びで悩みましたが、SOTOのレギュレーターは低温時でも火力が落ちにくく、冬でも安定した燃焼を保ってくれます。
実際の使用シーンで最も活躍したのは、雨の日のキャンプでした。焚き火ができない状況でも、タープ下でサッと取り出して調理できる安心感があります。分離型なので、ボンベと本体が離れており、大きな鍋や鉄板を乗せても安定感が抜群です。実際に直径29センチのマルチグリドルパンを乗せて肉を焼いたこともありますが、グラつくこともなく快適に調理できました。
デメリットは、分離型ゆえの収納サイズの大きさです。ホースとバーナー本体を含めると、バックパック一つでの軽量キャンプには向きません。また、11,880円という価格は、シングルバーナーとしてはかなり高めです。初めてのソロキャンプで、いきなりこの価格を出すのは勇気がいるかもしれません。
それでも、年間を通してキャンプをする方や、確実な調理環境を求める方には強くおすすめします。特に、冬キャンプでの火力の安定性は、他の安価なバーナーでは得られない大きなメリットです。CB缶は入手しやすく、ランニングコストが低いのも嬉しいポイントです。
ninja series 『クナイさん』(薪割りクサビ)
薪割りに使っているのが、岡山の町工場がつくった鉄製クサビ「クナイさん」。
見た目はまるで忍者の道具のようですが、実力は本物です。

選んだ理由はシンプル。
コンパクトで軽く(約230g)、ペグハンマーで叩くだけでスパッと薪が割れる。
しかも価格が良心的で、「本当にこの値段でいいの?」と思うほど。
実際に使ってみると、9mm厚の鉄の重みと鋭い先端が、硬い広葉樹の薪にもズドンと入っていきます。
最初は「230gで割れるのか?」と疑っていましたが、1回目で印象が変わりました。
ペグハンマーを2〜3回叩くだけで、パカンと気持ちいい音。
これが焚き火準備のテンションを一気に上げてくれます。
良い点は3つ。
・軽量でコンパクト、ギアボックスの隙間にもすっぽり入る
・鉄工所製ならではの高精度な作りで、安心してガンガン叩ける
・使うほどに上部の「潰れしろ」が丸くなり、自分だけの道具に育つ
デメリットを挙げるなら、先端が鋭いこと。
うっかり触るとケガの恐れがあるので、ケースか布に包んで持ち運ぶのがおすすめです。
クナイさんは、焚き火をメインに楽しむ人にはかなり向いています。
特に「斧は重いけど薪割りはしたい」というソロキャンパーにはちょうどいい存在。
価格帯も手頃で、初心者でも扱いやすい薪割りツールです。
日丸優品 マルチグリドルパン(直径29cm)
次に紹介するのは、調理の相棒「マルチグリドルパン」。
SNSでも人気ですが、実際に使ってみると人気の理由がよくわかります。

購入したきっかけは、「鉄板ほど重くなく、メスティンより料理の幅を広げたい」と思ったこと。
直径29cmのサイズ感は、ソロ〜デュオまでちょうど良く、肉も野菜も豪快に焼けます。
初めて使った日は、夜の焚き火の横でベーコンエッグ。
油を引かずにそのまま焼いても焦げ付きにくく、卵の黄身がぷっくり残りました。
その後も、餃子やチャーハン、ホットケーキまで、ほぼ何でもOK。
キャンプで「とりあえずコレ持って行けば安心」と思える万能ギアです。
良い点は3つ。
・熱伝導が均一で、食材にムラなく火が通る
・フッ素加工で焦げつかない&洗うのがラク
・そのままテーブルに置いても絵になるデザイン
一方で、注意点もあります。
取っ手が付属していますがつけたまま火にかけるととっても同じように熱くなるので持てなくなりますよ。
また、軽量な分、風の強い日や不安定な五徳の上ではズレやすいので注意が必要です。
私はSOTOのST-330と組み合わせて使っていますが、安定感は抜群でした。
焚き火でもガスでも使えるので、出番はかなり多いです。
トランギア メスティン TR-210
調理器具として欠かせないのがメスティンです。私が使っているのはトランギアの定番モデルで、価格も手頃です。今はダイソーでも売っているのでトランギアにこだわる必要は無いと思います。

購入のきっかけは、YouTubeでソロキャンプ動画を見ていた時でした。多くのキャンパーがメスティンで炊飯している姿を見て「これなら私にもできそう」と思ったのが始まりです。
このメスティンの素晴らしい点は、何といっても万能性です。炊飯はもちろん、パスタを茹でたり、レトルトカレーを温めたり、簡単な煮物を作ったりと、ソロキャンプで必要な調理はほぼすべてカバーできます。
また、四角い形状のおかげで、バックパックへの収納効率が良いのも気に入っています。中には固形燃料やライター、ミニナイフなどの小物を入れて持ち運べます。使用後の洗いやすさも重要なポイントで、シンプルな構造だからこそ隅々まで綺麗にできます。
デメリットは、アルミ製なので焦げ付きやすいことです。特に焚き火での直火調理では火加減が難しく、初回は見事に米を焦がしてしまいました。また、ハンドルが熱くなるので、必ず革手袋が必要になります。付属の取っ手も固くて外れにくく、何度か指を挟んで痛い思いをしました。
ソロキャンプを始めるなら、最初に買うべき調理器具の一つです。特に「炊飯に挑戦してみたい」という初心者の方には、サイズも手頃でおすすめです。
今後気になっているギア
現在の焚き火台には概ね満足していますが、唯一気になっているのがTOKYO CRAFTSのマクライト2です。価格は12,980円と、私の予算感からするとやや高めですが、本格的な焚き火を楽しみたい気持ちが日に日に強くなっています。
興味を持った理由は、40センチの薪をそのまま使える点です。現在使っているピコグリル風の焚き火台だと、薪を割らないとサイズが合わないことが多く、準備に時間がかかってしまいます。市販の薪をそのまま使えるなら、設営から焚き火開始までの時間を大幅に短縮できるはずです。
また、重量794グラムという軽量性も魅力的です。現在の380グラムと比べると倍以上になりますが、それでも1キロを切る軽さなら、バックパックキャンプでも十分持ち運べます。五徳の高さを3段階に変更できる機能も、調理の幅が広がりそうで気になっています。火力調整をしなくても、五徳の位置で火との距離を変えられるのは便利そうです。
現在の焚き火台と比較すると、組み立てやすさや調理のしやすさで明らかに上回りそうです。購入を検討している背景には、今の焚き火台がくたびれてきたからです。
まとめ:焚き火と調理ギアで大切なこと
焚き火台や調理器具を選ぶ際に最も大切なのは、自分のキャンプスタイルを知ることです。バックパックでの軽量化を重視するのか、車での快適さを求めるのか。焚き火を眺めて過ごすのか、それとも料理をメインに楽しむのか。
私の経験から言えるのは、最初から高価なギアを揃える必要はないということです。むしろ、手頃な価格のギアで実際にキャンプをしてみて、自分の好みや必要性を確かめてから、本当に欲しいものを買い足していくのが良いと思います。
今回紹介したギアは、どれも私が実際に使い込んで「次も持って行きたい」と思えるものばかりです。特にメスティンとSOTOのバーナーは、今後もずっと使い続けるでしょう。焚き火台は消耗品と割り切って、いずれマクライト2にステップアップしたいと考えています。
これからソロキャンプを始める方、焚き火と調理のギア選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。失敗を恐れず、自分だけのお気に入りギアを見つけていってください。
次回予告
次回の第3話は「くつろぎ&睡眠編」をお届けします。コット、マット、寝袋など、ソロキャンプの快適性を左右する重要なギアについて、私の失敗談も交えながらレビューしていきます。「翌朝体が痛くて後悔した」という経験から学んだことを、たっぷりとお伝えする予定です。
今回紹介したフィールドギア一覧
・薪割りにフジノハガネ クナイ
・ヤフオクで2,100円買ったピコグリルに似た超軽量380g 焚き火台 売り切れ中
・トランギア(trangia) メスティン(TR-210)
・SOTO(ソト) レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン) ST-330
・【日丸優品】鉄板マルチグリドルパン直径29/
・TOKYO CRAFTS マクライト2 焚き火台
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この記事にはアフィリエイト広告を含みます。紹介している商品は、筆者が実際に使用、または購入を検討しているギアです。リンクを通じて商品を購入された場合、筆者に紹介料が入ることがあります。
シリーズ一覧
第1話:テントまわり編
第2話:焚き火と調理編(この記事)
第3話:くつろぎ&睡眠編
第4話:収納・小物編
第5話:フィールド&装備編
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
