「役に立たない私は、価値がない。」って、ほんとにそう?
📖 読む時間:約8分
🌿 はじめに
「役に立たない私は、価値がない。」
昔の私は、
どこかでそう信じていました。
だから、
頑張る。
働く。
人の役に立つ。
必要とされる。
そうやって、
自分の価値を証明しようとしていました。
でも今は、
ひとつだけ問いを届けたくなります。
「ほんとにそう?」
🌿 「いい子」でいようとしていた私
子どもの頃。
言うことを聞かないと、
お尻を叩かれました。
「家から追い出すよ。」
「電柱に縛りつけるよ。」
そんな言葉を聞いて育ちました。
もちろん、
親も必死だったのだと思います。
子育てには正解なんてありません。
でも、
子どもだった私は、
その言葉をそのまま受け取りました。
「いい子でいなきゃ。」
「親の言うことを聞かなきゃ。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
そんな世界で生きていたのかもしれません。
🌿 本当は、一ミリもなかった
今なら思います。
「いい子じゃないと家にいちゃいけない。」
そんなこと、
本当は一ミリもありませんでした。
子どもは、
何かができるから愛される存在ではありません。
役に立つから価値がある存在でもありません。
泣いてもいい。
失敗してもいい。
甘えてもいい。
何もできない日があってもいい。
家は、
頑張る場所ではなく、
安心する場所だったのです。
🌿 でも、大人になっても続いていた
大人になった私は、
仕事に没頭しました。
誰かの役に立つ。
必要とされる。
忙しくする。
そうしていると、
安心できました。
仕事がしたかったわけではありません。
安心したかったのです。
「私は必要とされている。」
「私は役に立っている。」
そう思える間だけ、
自分に価値があるような気がしていました。
でも、
予定がなくなると、
急に不安になる。
何もしていない私は、
価値がないような気がしてしまう。
今思えば、
私は価値を探していたのではありません。
安心を探していたのです。
🌿 「ない意識」
私は、
これを「ない意識」と呼んでいます。
「今の私は足りない。」
「もっと頑張らなきゃ。」
「もっと役に立たなきゃ。」
そんなふうに、
今の自分には何かが欠けていると感じる世界です。
その世界では、
どれだけ頑張っても、
安心は長く続きません。
一つ終われば、
また次。
もっと。
まだ足りない。
そんな毎日になります。
🌿 そして、その世界を身近な人にも向けてしまう
私は、
自分だけに向けていたと思っていました。
でも違いました。
子どもにも。
パートナーにも。
同じ世界を求めていたのです。
子どもが何もしない。
夫が休んでいる。
そんな姿を見ると、
「何かしなさい。」
そう思ってしまう。
もちろん、
家族で助け合うことは大切です。
でも、
その奥に、
「役に立つ人には価値がある。」
という認識があると、
知らないうちに、
一番大切な人にも、
同じものを求めてしまうことがあります。
🌿 本当に欲しかったもの
今なら思います。
私が欲しかったのは、
価値ではありませんでした。
安心でした。
「このままで大丈夫。」
「何もしなくても、ここにいていい。」
そんな安心でした。
子どもの頃、
本当に欲しかったものも、
きっと同じだったのだと思います。
🌿 今日のワーク
少しだけ、
自分の心を見つめてみませんか。
楽な姿勢で座ります。
ゆっくり息を吐いて、
鼻から4秒吸い、
2秒止め、
8秒かけて吐きます。
これを3回繰り返します。
胸にそっと手を当てて、
心の中で唱えてみてください。
「イマココが全て。」
「イマココが全て。」
「イマココが全て。」
呼吸が整ったら、
ノートを開いてみましょう。
今日の問い
私は、
どんな時に
「役に立たなきゃ。」
と思いますか。
その思いは、
いつから始まったのでしょう。
私は、
子どもやパートナーにも、
同じことを求めていないでしょうか。
そして、
子どもの頃の私は、
本当は何を求めていたのでしょう。
正解はありません。
大切なのは、
答えを急ぐことではなく、
問い続けることです。
🌿 おわりに
子どもの私は、
「いい子じゃないと家にいられない。」
そんな世界で生きていました。
でも今なら分かります。
本当は、
そんなこと、
一ミリもありませんでした。
安心は、
頑張った人だけが受け取れるものではありません。
役に立つ人だけのものでもありません。
ただ、
ここにいる。
それだけで、
受け取っていいものだったのです。
今日も私は、
自分に問いかけます。
「役に立たない私は、価値がない。」って、ほんとにそう?
🌿 このシリーズについて
このシリーズ 「○○って、ほんとにそう?」 では、
私たちが当たり前だと思って信じてきたことを、
少し立ち止まって見つめ直す問いをお届けしています。
正解を教えるためではありません。
誰かを変えるためでもありません。
あなた自身が、
「私が見ている世界は、本当に世界そのものなのだろうか。」
そんな問いを、自分に優しく届ける時間になれば嬉しいです。
🌿 あなたの声を聞かせてください
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます😊
この記事を読んで感じたことや、
「私にもこんな"ほんとにそう?"があった」
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