「中国人かと思った」軽い一言が、誰かを傷つけるかもしれない話
私が着物を世界に広めたいっていう夢を持っていること、前に話したの覚えてるかな?
私は本気でそう思っているから、現地の人にアンケートをとってみたんだ。浴衣や着物について、どのくらい知っているかを知りたくて。
それで Google form を友達に送りまくったんだけど、ある子が「僕は着物と浴衣の違いがわからないから、あまり参考にならないと思う。僕は台湾人だから、日本の伝統のことは詳しくないんだ」って答えてくれたの。
私は、その子がいつも中国人の友達と一緒にいたから、つい「え、中国人だと思ってた!」って言っちゃったんだよね。
そのときは彼も何も言わなかったけど、後から考えたら「これはやらかしたな…」って思った。
なぜなら、中国と台湾の関係はとても複雑だから。
台湾は1949年に中国大陸での内戦に敗れた国民党政府が移った場所で、その後「中華民国」として存在してきた。一方で中国本土には「中華人民共和国」が成立して、以来、中国は台湾を「自分の一部」と主張している。
(つまり、台湾のことを、もう台湾は存在しなくて中国になったって捉える人もいるし、台湾は存在しているって捉える人もいるってこと。)
でも台湾の多くの人は、自分たちを「中国人」ではなく「台湾人」として考えている。(ダイワニーズです、と言っているのをよく聞く。)
だから、「中国人でしょ?」って言われるのは、アイデンティティを否定されたように感じる人もいるんだ。
今回のことは歴史に関係しているから特にデリケートだったけど、それに限らず、自分を他の国の人と間違えられるのは、あまり気分がいいことじゃないと思う。
私自身、日本人なのに「中国人ですか?韓国人ですか?」ってよく聞かれる。
そう言う時、別に嫌じゃないけど、ちょっとモヤってする。
ニュージーランドのハーフですか?とかフランス人とのハーフですか?って言われたときはちょっと嬉しかったけど(笑)、やっぱり軽い気持ちでそういうことを言うのは良くないなと思った。
今日の反省。
今日も読んでいただきありがとうございます。
また、次の記事で会いましょう。
▼他記事はこちら
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、ニュージーランドでの留学中に日本が恋しくなったときに🍡🍙日本のお菓子や食べ物を買うために使います😊