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AI活用を考えるために、まず仕事を「作業」に分けてみた

AIを少しずつ使えるようになっても、「では、仕事でどう使いますか?」と聞かれると、急に答えが曖昧になることがあります。

こんにちは、じゅんです。

文章を作る。
要約する。
調べものをする。

できることは増えたはずなのに、実際の仕事との間にはまだ距離がある。

ここまで私は、キャリアブレイクの中で「次の仕事をどう見るか」を考えてきました。今度は少し視点を変えて、この期間に学んできたAIを仕事とどうつなげるかを考えてみます。


「AIで何ができるか」から考えていた

AIを学んでいると、新しい機能やツールに触れる機会が増えます。

「これは便利そうだ」
「こんなことまでできるのか」

そう思って試すこと自体は、今も大切だと感じています。

一方で、そこから「では、実際の仕事でどう使うか」まで進もうとすると、私はうまくつなげられないことがありました。

AIの側から仕事を眺めていたからかもしれません。

機能を起点にすると、「この機能を何に使えるだろう」と考えます。
でも、仕事はもっと細かな動きの積み重ねです。
そこを見ないままでは、AIと業務の間に大きな空白が残ります。

この見方が少し変わったのは、ある副業案件の面談準備をしていたときでした。

面談の準備で、HRの仕事を細かく見てみた

その案件は、HR系の業務効率化に関するものでした。

面談を予定していたので、事前に「自分だったら、どんな提案ができるだろう」と考えてみることにしました。

ただ、「HR業務をAIで効率化する」と大きく捉えると、私には広すぎました。何から考えればよいのか分かりません。

そこで、案件の内容を見ながら、そこで行われていそうな仕事をさらに小さな作業へ分けてみました。

繰り返し発生しそうなものは何か。情報を集める場面はどこか。整理したり、入力したり、確認したりする部分はあるか。

そうやって一つずつ見ていくと、「この部分ならAIを使えるかもしれない」と考えやすくなりました。

実際に、求人票を作成するアプリや、社内研修資料を作成するアプリも試作しました。

作っているときは、「こういうものがあれば効率化できるかもしれない」と考えていました。ただ、完成したものを見返すと、「そもそも、これは本当に必要だったのだろうか」と引っかかる部分もありました。

私はHR職の実務経験がありません。
しかも今は仕事そのものから離れています。

その状態で想像しながら作っていると、形にはできても、実際の現場で必要とされるものと合っているのかは分かりません。そのギャップは、作ってみたからこそ見えてきた部分でもありました。

残念ながら、面談そのものは先方の都合で実現しませんでした。

それでも、準備を通じて一つ残ったものがあります。

「AIで作れるもの」を考えるだけでは足りない。
まず、その仕事で何が行われているのかをもっと細かく見る必要がある、という感覚です。

「業務」とAIの間に「作業」を置いてみる

以前の私は、「AIには何ができるか」から仕事への接点を探すことが多かったと思います。

今回、アプリまで作ってみたことで、それだけではズレる可能性があることにも気づきました。

まず仕事を見る。その仕事を作業まで小さくする。それから、AIで扱えそうな部分を探す。

「業務」とAIを直接つなぐのではなく、その間に「作業」を置く。

私にとっては、これだけで考えやすさがかなり変わりました。

「HR業務をAI化する」では大きすぎても、「繰り返しているこの作業をどう扱うか」なら、具体的に考えられます。

そしてもう一つ、作業が見えたからといって、すぐにAI化すればよいわけでもありません。

その作業は本当に負担なのか。
頻度は高いのか。
人がやる意味はないのか。

そこまで見ないと、「作れるもの」と「必要なもの」は簡単にずれてしまいます。

AIを使う場所を無理に探すのではなく、仕事の流れを見た結果として、使えそうな場所が見えてくる。その順番の方が、今の私にはしっくりきています。

AIを探す前に、仕事を見る

今、私は仕事をしているわけではありません。

だからこそ今回、目の前の自分の業務ではなく、これから関わる可能性があった案件を材料にして考えてみました。

AI活用の練習材料は、現在の仕事だけではないのかもしれません。

求人票や副業案件に書かれた仕事内容でもいい。
以前経験した仕事でもいい。
身近な誰かが困っている作業でもいい。

そこに書かれた「仕事」を、そのまま大きな塊として見るのではなく、「実際には何をしているのだろう」と一段細かくしてみる。

AI活用のアイデアがなかなか浮かばないなら、新しい機能を探す前に、一つの仕事を作業まで分けてみる。

そこから見えるものもありそうです。

次は、この見方を自分が過去に実際にやっていた仕事へ向けてみようと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私も試行錯誤しながら、毎日更新を続けています。
再就職とキャリアブレイクのリアルな悩みから、これからの働き方まで、
同じように揺れ動いている方の、小さなヒントになれば嬉しいです。

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