『世界一周の世界史』出版1年(母校で講演/Yahoo転載…)
『8の都市からよむ「世界一周」の世界史』(日経ビジネス人文庫)を出版して1年が過ぎた。漠然とだが、実は次の本について思いを巡らせている。著書にまつわる雑記。
(本の目次と序章「はじめに」は日経BOOKSプラスで無料で読めます。リンクはこちら)
母校で講演

6月下旬、鎌倉市内にある母校で高校1年生にお話をする機会があった。学生時代、たいして成績がよかったわけでもない僕でよかったのかはわからないが、メディアの仕事について話した。その中で本についても取り上げた。
「故郷に錦を飾る」ではないが、母校で自著をお渡しする機会が訪れるとは思っていなかっただけに、感動する瞬間だった。放課後のOBゼミには当時の先生方もお越しくださり、感謝しかない。

多分、迷いまくっていた高校時代(とそれに続く、8年間の大学生活)もそんなに間違ってなかったのかなあ、と今では思える。
そして、自分で言うのもなんだが、意外に喋るのが上手い。機会があればまた話したい。
Yahoo Newsに載った

7月はじめ、Yahoo Newsに「世界一周の世界史」の関連記事が掲載された。モルッカ諸島とマゼランの章の抜粋だ。
1年前に出版した本の記事が掲載(厳密には転載)されるとは思いもよらなかった。嬉しい限りだ。
商品としての本というのは「賞味期限」が長いのだと改めて認識した。新聞だと、新鮮なのは原則当日まで。大きなスクープでさえ、数日でニュースの波間に消えてしまう。
確かに大手書店では、文庫本売り場にいまも並べていただいている。(本当にありがとうございます)。発売当初のように平積みにはなっていないが、今も文庫本の森の中でいつか誰かの手に取られることを待っている。
売れる本でなくても…

どうせなら売れっ子になりたい、本で食べていきたい…と思わないわけではないが、それよりも「世界一周」の歴史を知ってほしい、世界に目を向けてほしい、という思いが強い。
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次に考えている本もある意味では続編になる。世界を知るために動いた人たちの物語を中心に何が書けるか、最近はずっと考えている。
