仕事を増やす経営から、利益が残る仕事を選ぶ経営へ|人が残る経営⑥
みなさま おはようございます。
アイアジアの東城です。
【1,169字】
仕事が多い会社が、強い会社とは限りません。忙しいのに儲からない会社は、会社を弱くする仕事を抱えているかもしれないです。これから必要なのは、売上を増やすことだけでなく、利益が残る仕事を選ぶ経営です。
仕事が多い会社が、必ずしも強い会社ではないのではないでしょうか?
むしろ現場産業では、仕事が多いのに儲からない会社が少なくありません。毎日忙しい。現場は埋まっている。私や従業員も走り回っている。それなのに、決算を見ると利益が薄い。通帳を見ると資金が残っていない。私たち経営者は、次の支払いと人手不足に追われ続ける。
この状態では、人は残りませんね。
これから必要なのは、仕事を増やす経営から、利益が残る仕事を選び豊かになる経営への転換です。
すべての仕事が会社を強くするわけではありません。なんでこんなに手間がかかるのに単価が低い仕事。腹が立つほど変更が多く、現場が振り回される仕事。がっかりな入金が遅く、資金繰りを圧迫する仕事。急ぎたいのに移動時間ばかり長く、実働の利益が薄い仕事。細かな報告要求も多くクレーム対応に時間を取られる仕事。こうした仕事を積み上げると、売上は増えても会社は弱くなりますね。
もちろん、簡単に断れない仕事もあります。地域の付き合いもあります。長年の取引先もあります。
だからこそ、感情ではなく数字で見る必要があります。この仕事は粗利が残るのか。この取引は資金繰りを苦しくしないか。この現場は社員の負担に見合っているか。この先も継続すべき仕事なのか。
営業とは、仕事を取ることだけではありませんね。会社が続く仕事を選ぶことです、そして運にも恵まれないとならないですね。
利益が残る仕事を選べば、教育に時間を使えます。設備を更新できます。給与や手当を見直せます。採用に費用をかけられます。社員に将来を示せます。反対に、利益が残らない仕事ばかりを抱えると、どれだけ理念を語っても、よく現場を見ていないと、現場は疲れていきます。
人が残る会社は、忙しさを誇りとしない会社だと思います。利益が残る仕事を積み上げます。
厳しい時代に希望を持つためには、仕事を選ぶ勇気が必要です。売上を捨てるのではなく運を好転させるきっかけとなることに意識を集中して、会社を弱くする売上を見直し、会社を強くする仕事へ資源を集中するのです。
人を残したいなら、まず仕事の取り方を変える。そこに、これからの現場産業の経営革新があります。がんばりましょう。
人手不足の時代に必要なのは、人を集める力だけではありません。
人が残り、資金が残り、現場が続く経営を設計する力です。
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
今日一日、良い一日になりますように!
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