中1レベルの英語力から英検1級を取得するまでにしたこと
このような方向けのnoteです
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40歳過ぎてから英語をやり直したい方
40歳過ぎてから英検受験を考えている方
英検準1級に合格したい英語講師の方
英検準1級に何度も不合格で悔しい思いをしている英語の先生
こんにちは!英語講師 笹倉ゆみえと申します。
私は39歳のとき、育休中に英語を勉強しなおし、英検2級から始めました。45歳で1級まで取得しました。
現在は自宅でオンライン英語講師をしております。
このnoteでは自己紹介を兼ねて、当時の私が実際にやってきたこと、続けることができたポイントをお伝えします。
大人になってから英語をやりなおしてみようかなと思っている方
英検準1級に合格したい英語講師の方
英検準1級に何度も不合格で悔しい思いをしている英語の先生
そのような方々へ
「私も、もう一度、英語をがんばってみようかな!」
そんな風に思えるきっかけになったらうれしいです!
中1英語からやり直した私
社会人になってからの英語力はおそらく中1レベルでした。学生時代は英語が得意でしたが、結婚して5.6年は仕事子育てに必死で自分のことは後回し。自分がやりたいことをやろうなんて思う暇もありませんでした。そんな悶々とした数年を送って、スピリチュアル、心理系、キャリアアップ、引き寄せ・・・自分探し、自分に自信をつける方法を探していろんな本を読んだりセミナーに行ったり。英語は好きだったけれども、英検に挑戦しようなんて思ってもいなかったです。
でもある日、このままの延長で人生が進んでいったら、何が残るのかな?もしかして今やりたいことやらないと、ダメなんじゃ??と唐突に思い、もともと好きだったけど全然勉強してなかった英語を、きちんとやってみたい!!という衝動にかられ、中学校英語から学びなおしを始めました。
あの頃、忙しさにかまけて何もしていなかったら、今頃どうなっていただろうと、ぞっとします。
自分探し、というふわっとしたものじゃなくて、「英語やろ!」と思った瞬間に、やるべきことが分かったような感じでした。
当時の私の実力
学生時代の英語の記憶もあいまいで、「Let's go?の Let'sって何の略?」というレベルからの再スタート。
それでも、中1レベルからやり直して、毎日の生活に英語をコツコツ取り入れることで、2級、そして準1級へと少しずつステップアップすることができました。
特別な才能や、長時間の勉強時間がなくても、やり方と気持ち次第で英検準1級は目指せます。
帰国子女でもなく、英文科でもない、田舎育ちの私が英検1級取得できたのですから、地道にコツコツやれば、決して不可能ではないです。




中1英語も怪しい39歳が文法を勉強しなおす
次女の育休中に、英語をしっかり勉強して話せるようになりたいと思い、やり直し英語を始めました。
偶然にも、英語講師をしている大学時代の友人が英語のオンラインレッスンを始めたのでまずは基礎文法をみっちり勉強しました。
その頃の私は中学英語も怪しく、なんちゃって英語でフィリピン人のオンラインレッスンを受けたりしていましたが、いまいちわかっていないので、上達しませんでした。そこでまずは「文法」をしっかり勉強することに決めました。
マイケルの英語を理解したい一心で・・・
マイケルというのは、King of PopことMichael Jacksonです。
マイケルがインタビューでどんなこと言ってるのか知りたくて、YouTubeのインタビューを見るんですけでも、何度も見てみても、「単語は知ってるけど意味が取れない」という状態でした。マイケルは、優しい声で話し方も決して早くなく、単語のチョイスも難しくないのですが、それでも内容まで聞き取ることができなかったんです。
実は、文法がわかっていないと、英語は「音」のままで止まってしまうんです。単語がいくつか聞き取れても、誰が何をしてるのか・いつのことか・何に対してなのかが、あいまいなまま・・・。
でも、やり直し英語をはじめて、文法の勉強をみっちりやったおかげで、「語順通りに聞き取ればいい」とわかり、リスニングも理解できるようになりました。文法がわかるようになってから初めて、映画も、英会話も、試験もやっと意味がつながるようになりました。
「聞き取ればいい」と言っても、これも何度も聞いてわからないところをチェックして音読して・・・の繰り返しです。決して簡単ではなかったです。
文法の勉強は一見遠回りに見えますが、一番の近道だと思います!
文法をやらないとどうなる?

以前の私のように、あいまいな状態で英語を聞いたり読んだりしている状態だと・・・
① 単語がわかっても「意味」がつながらない
S→V→C や、S→V→Oなどの流れを理解していないと、全体の意味がつかめなくて意味不明になってしまう。
② 映画や洋楽はなんとなく聞き流す
YouTubeには無料で使える英語の教材がたくさんありますが、文法がわからないと、主語・述語・目的語の関係がつかめないですよね。せっかく素晴らしいコンテンツがあるのに、もったいないです。
③ 話したいことが「中1レベル」で止まる
単語だけ並べても通じることはあります。
でも、微妙なニュアンスが言えない、、伝えたいことが半分しか言えない。(たとえば「〜したかったけどできなかった」I wanted to do it, but I couldn't.とか「前にも行ったことがある」I’ve been there before.)
④ 英会話で「え、何の話?」と誤解されやすい
たとえば I meet him yesterday.(正しくは met)
時制が合っていないと、「いつの話?」と混乱させる。
⑤ 書くときに「いつもワンパターン」になり、上達が止まる
文法を知らないままだと、「I think~」や「It is important to~」のような表現に頼りがちです。いろんな単語の使い方がわからないので、表現がワンパターン。英検2級奈良合格できますが、準1級や1級はまずいです。
英語の構造を勉強しなおす
中学文法を学校で習ったはずなのに、自分の中でぜんぜん理解できていなかったんだ…と気づいた瞬間がありました。
例えば、名詞を修飾する時に、
形容詞 + 名詞 (blue sky や pretty girl) なら読めるのに、
名詞 + to 不定詞の「to 不定詞の形容詞的用法」で書かれていると、
スッと読めなくて、いつも混乱していました。英検の長文問題でよく出ます。
次のような英文ですね。
あなたはすぐに読めますか?
I have a lot of homework to do tonight.
She needs a friend to talk to about her problems.
He found a good place to relax during the weekend.
There are many things to see in Kyoto.
The teacher gave us some books to read during the holiday.
それぞれの訳を載せておきますね。
I have a lot of homework to do tonight.
→ 「私は今夜やるべきたくさんの宿題があります。」
She needs a friend to talk to about her problems.
→ 「彼女には自分の悩みを話す友達が必要です。」
He found a good place to relax during the weekend.
→ 「彼は週末にリラックスするのに良い場所を見つけました。」
There are many things to see in Kyoto.
→「京都には見るべきものがたくさんあります。」
The teacher gave us some books to read during the holiday.
→ 「先生は私たちに休暇中に読むための本を何冊かくれました。」
私は「名詞の修飾方法」をちゃんと知らなかったんです!
5文型以前に、「名詞ってどうやって詳しく言うのか」がわかっていなかったんです。
5文型の理解は語順の理解
「文法」と聞いてどんなイメージありますか?「学校でやったな~」と思いますよね。学校の英語では、基礎の基礎をとりあえず覚えて、テストで点を取るための文法が中心だったという方も多いのではないでしょうか。
実際に「書く・話す」よりも、どれだけ正確に読んで、きれいに和訳できるかに重きが置かれていたように思います。
でも実は、「文法」とは単なるルール暗記ではなく、英語の語順を理解することです。
この語順がわかると、英文を読むのも、書くのも、話すのも、一気にスムーズになるんです。
私はまずは、5文型と時制、冠詞と名詞の関係をみっちり勉強しました。
5文型のおさらについてこちらのnoteにまとめました!
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助動詞+have+過去分詞も大事
語順の復習の他にも「助動詞 + have 過去分詞」の形もしっかり復習しました。高校生で習う文法ですね。
主に次の5つです。
(かもしれないな~を弱く言ったり強く言ったりする文法と覚えました)
1.could have+過去分詞
意味: 「~することができたのに(実際にはしなかった)」
例文: I could have helped you if I had known about your problem.
(君の問題について知っていたら助けることができたのに。)
2.should have+過去分詞
意味: 「~すべきだったのに(実際にはしなかった)」
例文: You should have studied harder for the exam.
(試験のためにもっと一生懸命勉強すべきだったのに。)
3.might have+過去分詞
意味: 「~だったかもしれない(推量)」
例文: She might have forgotten about the meeting.
(彼女は会議のことを忘れたかもしれない。)
4.must have+過去分詞
意味: 「~だったに違いない(確信)」
例文: He must have been tired after working all day.
(彼は一日中働いて、疲れていたに違いない。)
5.would have+過去分詞
意味: 「~だっただろう(仮定法過去完了)」
例文: I would have gone to the party if I had been invited.
(招待されていたらパーティーに行っただろう。)
この表現は英検のみならず、英文を読んでいるとしょっちゅう出ます。こういうニュアンスが読み取れるようになると、ネットの英文記事や英語で書かれたインスタも読めるようになって楽しくなってきます。
久しぶりに英検受験される方は、基礎文法もしっかり復習することをお勧めします!
2級に合格し準1級を目指すフルタイムママ
文法を半年ほどみっちり勉強した私は、2018年3月に2級を受験し一発合格。

友人でもある師匠に伝えたところ、「2級は大人ならすぐ受かるよ」と言われそれなら準1級を受けてみよう!と思い立ちました。
そこから単語と格闘する日々。
2級を取得した当時、育休を終え派遣社員としてフルタイムで貿易事務をしていました。
主に、中国や東南アジア、アメリカなどでした。周りの社員の方たちは英語、もしくは中国ができるのがデフォルトでドイツ語やタイ語がペラペラな方もいました。TOEIC満点の新卒社員や、中国やアジア、ヨーロッパへ駐在している人、これから駐在する人がゴロゴロいる部署でした。
そんな環境にいると「私も頑張って英検準1級取ってみようかな」とやる気になってきました。環境って大事ですね!
英検準1級まずは単語から
準1級の勉強で使った単語帳は「でる順パス単」と「DUO3.0」です。
現在は「でる準パス単」は改訂されて収録単語数が減ってしまったので、ジャパンタイムス「単熟語EX」の方が現行の英検対策には適していると言われています。
英検に限らず、英語を習得しようと思ったら何よりもまずは「単語」を覚えてからでないと始まりません。私は「でる順パス単」と「DUO3.0」のみを使って単語を覚えました。
もちろん過去問や予想問題集なども使って出会った単語はとりあえず全部覚えよう、という気持ちで取り組みました。
単語の次は英作文
準1級の対策では、「単語」「長文読解」に加えて「英作文」をものすごく練習しました。
2級に比べて、求められる語数も増えますし、構成も一歩踏み込んだ内容を書いていかないと高得点が望めません。
作文に関しては本当に大事なので、別記事で書いていきたいと思います。
特にフルタイムで働きながらの勉強だったので、朝の10分、通勤時間、昼休み、夜子どもの寝かしつけが終わってから・・・などありとあらゆるスキマ時間を使って、勉強しました。
そして2級合格の1年後、2019年3月 準1級取得しました。

調子に乗って1級を目指すフルタイムママ
せっかくなので1級にも挑戦するべく軽い気持ちで「でる準パス単」を買ってみたものの、あまりの知らない単語の多さに驚きました。
これは大変なことをはじめてしまったな・・・と思いつつも、どうせここまで来たなら、やってみよう!と腹をくくりました。
1級は簡単ではないと分かっていたので、長期で目標を立てて勉強を進めていきました。
知らない単語のオンパレードで過去問をやっても全く進まないので、ここでもまずは1級単語に慣れることから始めました。
1級はとにかくまずは単語です。この単語とのお付き合いには1年くらいかかりました。なにせフルタイム勤務ですし、当時は小学生低学年と年中の子育て、そしてもちろん日々の家事もあります。
まずは音から入ろう、というコンセプトで毎日通勤時間にパス単の音源を聞いてブツブツ音読作戦から始めました。
準1級と1級は「英作文対策」をしっかりと
準1級と1級に関しては、単語や長文もしっかり対策することが必要ですが、振り返ってみると、一番力を入れたのは「英作文」です。
得点が一番大きいですよね。当時は要約問題はなかったので、意見論述一本でライティングのすべてが持っていかれる仕組みですので、英作文は絶対に落とせない部分になります。
英検がリニューアルされて、要約問題と意見論述の2問になりましたが、基本的には英作文は2問で配点が決まってしまうので、どちらにしても英作文対策は必須です。
英検1級には、2021年7月に合格しました。英検準1級から約2年後のことでした。

これからnoteで英作文や長文読解など、英検準1級に合格するためにやったことをどんどんシェアしていきたいと思います。
英検準1級英作文の基本の書き方はこちらです!
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自信がなくても英検1級合格できた理由
英語の勉強を始めたはいいけれど、続けられる自信がない。
私も途中で辞めちゃうかも、と思いながらも1級まで取得できました。
では、なぜ私は続けられたのか。
その一番の理由は「自分に自信を持ちたい」と「1級後の世界に興味があったから」です!
「英検準1級や1級を持っている人って、どんな人なんだろう?」
「自分の英語力って、どこまで伸びるんだろう?」
「このまま何もしなかったら、私はどうなっていくんだろう…?」
「やらなかったら後悔するんじゃないか?」
それと「マイケルの英語を字幕なしで聞き取りたい!」という憧れ。
英検準1級は簡単ではないですが、しっかり対策すれば合格できます。今私は、中高生や大人の方にオンラインで英語を教えていますが、数年前までそんなことができるとは思っていませんでした。
新しいことに挑戦するのは勇気がいりますが、人生は一回だけです。時間もあっという間に過ぎていきます。あなたは今何歳ですか?私は1級合格は45歳でしたよ。今はやってよかった!と心から思っています。
英検準1級受験を迷っている方は、ぜひ単語帳と英作文対策から始めてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
英検2級と準1級のレベルの違いが気になる方はこちら
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