事業計画の用語 #4: B2B・B2C・B2B2C
今回は、ビジネスモデルの話によく出てくる
B2B・B2C・B2B2C などの言葉を紹介します。
法人向けビジネスと個人向けビジネス
顧客が法人か個人かで、ビジネスの性質は大きく異なります。
まず「買う理由」が違います。
法人: 組織としての経済合理性を基準に時間をかけて判断することが多い (社内・株主への説明責任もあるため)
個人: 経済合理性だけでなく、流行りの影響や、買う行為そのものから得られる満足感など、個人の多様な価値観に基づき、かつ、瞬間的に判断することが多い (限られた情報・時間の中で自分を幸せにするため)
つまり、そもそもの商品の「ウリ」についての考え方から、
大きく異なることになります。
他にも、顧客の予算感も違ってきますし、
販売促進の手段も変わってきます。
そのことを簡潔に表現するために、
法人向けビジネスのことを B2B と呼び、
個人向けビジネスのことを B2C と呼びます。
B2B: Business to Business
B2C: Business to Consumer
※ Consumer は個人 (消費者) のこと
先頭の "B" は販売元の会社を指す "Business" の略です。
会話などではそれも省いて、"2B" や "2C" などということもあります。
そのほかのバリエーション
顧客が国や自治体のときも B2B ということもありますが、
敢えて法人向けと区別したいときは G (行政) を使います。
B2G: Business to Government
販売元が個人の場合もあります。
C2C: Consumer to Consumer (フリーマーケットなど)
C2B: Consumer to Business (クラウドソーシングなど)
個人向けの商品・サービスを販売する場合でも、
自社で販売網を持って多数の個人と直接取引するには
大きな組織や体制が必要になるため、
他社の販売チャネルを活用するケースがあります。
そのことを強調したいときには、
真ん中に仲介業者の "B" を挟んで
B2B2C と呼びます。
B2B2C: Business to Business to Consumer (マーケットプレイスなど)
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