昨日を守って、明日何になれる?|AIで大失敗した夜に刺さった言葉
ぐああーーーッ!!悔しい!!
なにが悔しいかというと…
先週バッチリしくみ化できたはずのAIを使った業務を少しブラッシュアップしようとしたら、AIが意味不明な動きをして、倍以上の時間がかかってしまったことだ。
ほんの少し、フローを効率的にしようと思って順番を入れ替えただけだったのだが、AIの得意不得意を見誤ってしまったらしい。
挙動がおかしくなったAIを途中で修正するのも難しく、今回はもうAIがおかしなまま人間(私)が力技で終わらせた。はあーーーー悔しい…
そんなこんなで予定していた仕事が終わらず、散歩がてらスーパーに行く予定だったのも行けず、夜ご飯の材料も、ご飯を作る気力もない。
こういう日はパーティに限る。
近くの肉屋でお弁当を買ってきてテレビを見ながら晩御飯を食べることにした。
【注意】
このあと『ハイキュー!!』の名言が出てくるので、ネタバレ嫌です!!って人はここでUターンしてくださいね。
今年のはじめから見始めた『ハイキュー!!』、途中までは子ども達と見ていたのだが、途中から私だけ仕事が忙しくなり見れなくなった。
最近ようやく見たいと思える余裕が戻ってきたので、いまはシーズン4を見ている。子ども達は2回目になるが嬉しそうだ。
宮兄弟がぶちかましているのを横目でみながら、私は今日の仕事が思ったようにいかなかったことを振り返って、内心めちゃくちゃムカついていた。
理論上はもっと短縮できるやり方を試したはずだったのに、短縮できるどころか2倍の時間がかかった。AIが思ったように動かなかったのは私の進め方のせいだ。日々これだけ考えているのに、まだ完璧にAIを手なずけられない自分に腹が立っていた。
なぜこんなことになるんだ。どこでどうすればよかったんだ。このままいくと次も同じことが起こるはずだ。悔しい。ここから、どう軌道修正すればいい?いつになったら自分の手を離れてAIが全部やってくれる時代になるんだ?
途中から、わざわざ新しい方法を試した自分にもムカついてきた。よくよく考えればそういうことが起こるって、やる前からわかったはずだ。ちょっとでもラクしようとして検証もしないで進め方を変えたり、プロンプトを雑に書いたからこんなことになるんだ。
おとなしく前のやり方でやっていれば、少なくとも前と同じ時間ではできたはずなのに…くそぉぉぉぉ悔しいーーーー!!!
と、やり場のない怒りを抱えながら、肉屋さんで買った20%OFFの牛肉弁当を娘と分け、息子が作ってくれたオイシックスの料理と、ネットスーパーで買っておいたオクラの煮物を食べていた。
おいしかった。でも今日は散歩にも行けなかったし、夜ご飯も作れなかった。疲れたからとテレビまで見ている。はあ、疲れた。娘のひらがな練習はいつしよう。今夜は無理だ。
そういえば昨日も遅くまで仕事をしていたんだった。疲れ果てて寝てしまったので何時間寝たのかも覚えていないが、明らかに脳の疲れがたまっている。これはよくない。ちゃんと寝ないとな。
そんなことを考えながら、ぼーっとテレビを眺めていたら、急にハッとするシーンがやってきた。
それは全国大会の2回戦、烏野高校の対戦相手である稲荷崎高校の監督の言葉だった。
世界一の奴らかて
同じ事ずーっとやっとったら
すぐ世界一から引きずり下ろされんねん
日本一にもなってへん俺らが
去年を・昨日を「守って」
明日何になれる?
何かひとつでいい
「今日」挑戦しいや
ぼーっと見ていたので、どんなシーンだったかは見れていないのだが(見れてないんかい)守りに入った選手への声かけだと思われる。
稲荷崎高校はインターハイで2位になったチームなのだが、「最強の挑戦者」という立ち位置で予測不能な攻撃も混ぜながら攻めてくる。
守るよりも挑戦するスタンスを貫くその言葉に、めちゃめちゃ凹んでいた私はすごく励まされた。
そうだった。先週作ったフローも別に完成していたわけではなかった。いまできるベターくらいのやり方だったし、それでは私が迷ってしまうから、迷わないためのしくみを作ろうと思って挑戦したんだった。
その挑戦の結果が2倍の時間がかかるという大失敗なわけだけど、少なくとも挑戦する前よりも成長したはずだ。
その業務のしくみ自体はまだ完成していない。けど昨日の私よりは、よりAIの特性に詳しくなり、どんな指示の出し方をすると失敗するのかがわかったのだから。進んでいないようで、進んでいる。
全国大会の強豪チームと自分を比べるのもおかしな話だけれど、私はとても救われた。挑戦し続けないと負けるし、変化し続けないと死ぬのだ。同じことをずっとやらない自分を褒めてあげよう。
夜、子ども達が寝たら、今日2倍かかった仕事を半分に終えるためのAIとの付き合い方をまた練り直すのだ。ぜったいに勝つ!!
そんな感じで、今日もAIといっしょに働いている。
私はAIを諦めないし、人間も諦めない。ギリギリまで属人化をなくし、極限まで効率化と精度を突き詰めるのだ。
毎日note、237日目でした。
▼とりあえず『ハイキュー!!』見てほしい
▼ AIと試行錯誤しているnoteたち
