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怖さの前で、立ち尽くすとき

自分の実力が試されるとき、誰だって少し
「怖い」と感じるものですよね。

僕はオンライン英会話で、
沈黙の前に立ち尽くしました。
体感は2分以上。

僕にとっては絶叫マシンを超える恐怖。

今日はその体験と、そこから少し楽になれたお話を書いてみます。



■英語アプリとの出会い

昨年秋から始めた英語アプリ「Duolingo」。
軽い気持ちで始めてみたけど
今みたら342日連続継続中。

あれから随分時間がたったんだなぁ。


■転職で出会った“英語の壁”

僕は英語に対して、とても苦手意識がある。

Duolingoを始めた約1年前。
ある仕事を紹介してもらった。

おっ、これまでの業務経験も活かせる。
と思ったら英語が必要な案件。

企業との面談も下手したら
「英語」でやらなきゃいけない感じ。

「え、、、どうなる?」と緊張が走った。

結局、その企業とは面談をすることもなく終了した。


■人生最大の恐怖体験

怖くて逃げだしたくなった感情があって
そんな自分が、情けなくなった。

そして、
「よし、オンライン英会話を」と思い、
サービスに申し込んだ。

事前にYoutubeでの体験動画を見た。
CGキャラの先生は表情が変わらないから
安心して話せた、と動画は言うので、

「よし、そのCGキャラの先生とレッスンしよう!」と決めた。

そして、いよいよ英会話が始まった。

「Hello!」

小熊のCGキャラが現れた。

CGだから表情は確かにわからない。

でも、キャラの向こうで話してる人がいる。

プロフィールはフィリピン出身。
そこに僕の知らないフィリピンの人がいる。

ドキドキが止まらない。

あれ?
操作画面、これどうするの?
レッスンの進行方法もわからない。

僕が戸惑ってる中、CGキャラの小熊が「何か」を話しかけてきた。

何か言ってる?
でも、どこの話をしているかもわからないし、
何と言えばいいのかもわからない。

(えっ)
(何?)
(どこ?)

(やばっ!)

自分でレッスン予約したくせに、
突然ヒグマと対峙したような緊張感(笑)。

その沈黙の時間の録音を
あとで聞いたら、たった4秒くらい。
でも体感は2分以上。

何もできず、恐怖の前に立ち尽くす感覚。

昔ラスベガスで乗った絶叫アトラクションを超える、
人生最大の恐怖でした。




■それでも得られた成果

そこから徐々に慣れ、2カ月たち
少し、楽しくなってきて

「TOEICの点数が上がってるかも」とテストに挑戦したら、想定より200点くらい上だった。(もともとが低いので。)

「え、すごい。」

劣等感を克服できたようで感動した。

「よし、さらにやってやるか。」

と、難しい教材に挑んだら、一気に壁が高くなった。

「やっぱり難しいわ・・・。」と思った。

実際、英語でビジネスの打ち合わせなんて僕には無理。
そもそも、そういう案件が求めるTOEICの点数に足りないし。

と、自分の実力を受け入れ、
英語から少し距離を置きました。




■再びやってきた“英語案件”

そこから8カ月。
また、英語が必要な案件が舞い込んできた。

TOEICの点数は足りていないけど、
僕にはそれを補うスキルがあると、
かつての仲間が声をかけてくれた。

そのポジションに
「ひろしさんしか思い浮かばなかった。」みたいに言われて嬉しかった。

期待にも応えたいと思って

「あ、だったらまた英語を再開しなきゃな。」


そう思った時、‟あの恐怖”がよみがえった。



■そして僕は再び、あの感覚と向き合うことになった。

オンライン英会話、久々だけど話せるかなぁ。

「これ、8ヶ月ぶりのレッスンなんです。」 

って何ていうんだ。

あれ?「ぶりって何て言うの?」
んー?、、出てこない。

緊張、動揺、恐怖。
恥ずかしさ。
格好悪さ。

困った時にやりがちな「我慢して、言葉を飲み込む」という手段は通用せず、そこでは何かを吐き出すという真逆のアプローチをしなきゃいけない。

うわーっ、あの無力感の中で
自分が晒される感じ。


仕事で英語の会議とか、
ヤバいよやっぱり。

そう思った瞬間、

毎日気軽にやってた英語アプリ「Duolingo」を開くのすら、怖くなった自分がいた。

毎日やってたことが怖くてできない。

感情が恐怖に支配されるって、
こんなにも影響するんだ。



■恐怖と距離を置く

気分を変えるために、外を散歩した。

今、自分にフォーカスをあてると、
恐怖の感情に飲まれそう。

だから、自然の景色を眺めたり、

息子が自分と同じ状況なら、
どんな声をかけてあげるかなとか、

自分じゃない何かに意識をおいて、歩いてた。

しばらくしたら頭の濁りと、
胸のつかえがほどけていった。



■自分の感情に声をかけるって難しい

誰かに声をかけるように

「あれ、怖いよね。」

って、自分の感情を認めたり
共感の声をかけられたら便利なのに、
なぜそれが難しいか、ChatGPTに聞いてみた。

👉 感情が先に暴走する脳の仕組み
👉 自分を外から見る視点の弱さ
👉 自己批判のクセ

が重なっているから。だそうです。

あ、

今、
息子が勉強で固まってしまう時に
何が起こっているかを理解できました。



■さいごに

結局、オンライン英会話は、
まずは1回、レッスンをうけられました。

レベルが低いレッスンなら
なんとかなると少し安心しました。

そうそう、不思議に思ったのは、
日本語では出さない感情や本音が、
英語だと自然に話せる。

I'm a little nervous.

普段は感情を抑えて表に出さない僕が、
苦い心を抱えながら、
真っ先にこの気持ちを伝えたいと、
本能で思ってる。

そこが相手に伝わったらフッと息が抜ける。

素直な心、ありのまま感情を
言葉に吐き出しながら、
生きていくのって気持ちいいかも。


語彙力もテクニックもない。
けど、そのぶん素直に感情を出せる。

そう思えただけで、
前より少し楽になりました。

怖さに飲み込まれそうなとき
あなたはどうしてますか?

僕は少し立ち尽くしたあと深呼吸して、
一歩だけ前に出てみることにしました。



読んでくださって、ありがとうございます🌿

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