正解どおりにいかないから、人間は面白い――息子と見つけた“大切なこと”
この半年で一番、大変だった出来事を、ようやく言葉にできました。
息子の中学受験をめぐって、家族でぶつかり合い、泣いて、笑って、揺れ続けた日々。書ききった今、ふっと肩の力が抜けた気がしています。
※前回の記事 → 【中学受験 小5】「ぼちぼち行こうか」――家族で見つけた、信じる力の形
まだ、他にも思い出深い出来事はありますし、戦いの途中ですが、
この記事を書き終えたとき、ふっと肩から背中が軽くなった感覚がありました。
今日は、その「軽くなった理由」を、書きながら見えてきた3つの変化としてまとめてみます。
書くことで起きた、3つの変化
① 出来事の意味を振り返り、前向きに解釈できた
記事にする前は、あの数カ月を「ただしんどかった記憶」として抱えていました。でも、文章にしてみたら、少し見え方が変わったんです。
「失敗した」ではなく「成長の途中だったんだ」
そうやって出来事に新しいラベルを貼り直せたとき、過去の重さがすっと軽くなるのを感じました。
② 今の家族の姿を肯定できた
振り返ってみると、こう思えました。
「あの時、みんな踏ん張ったな」
「よくあの状況を乗り越えて、ここまで来たな」
過去の出来事に触れた上で、目の前にいる家族を見た時に、
今の日常は当たり前じゃない。なのに当たり前のように、日々をこなしていることを、誇らしく思えました。
③ 不完全さを受け入れたら、伸びしろが見えた
そして一番大きかったのは、僕も息子も“完璧じゃない”と素直に認められたこと。
足りないところがあるし、迷うこともある。
でも、それって「ダメなこと」じゃなくて、
「伸びしろ」でこれから変わっていける余白なんですよね。
「もっと強くなれる」
「まだ伸びていける」
そう思えたとき、これからの家族の時間がちょっと楽しみになりました。
なかなか正解にたどり着けないけど
実は昨夜も、息子が「お父さん、復習やろう!」と誘ってきたのに、問題が解けなくなると、悔しそうに黙って部屋を出ていってしまいました。置き去りにされた僕もモヤモヤが募って、つい余計な一言を口にしてしまい、そのあとも気の利いた言葉をかけられませんでした。
結局、親子そろって正解にたどりつけないままです(笑)。
でも、正解通りにいかないって面白い。
勉強も、仕事も、やったほうがいい。そんなの当たり前。
正解は、調べればいくらでも出てくるし、方法論も山ほどあります。
でも、“答え”だけを頼りに生きてしまったら、きっとAIやロボットの方が、ずっと正確で効率的です。
それじゃあ、「これ、誰の人生を歩いているんだろう?」って、ふと迷子になる気がします。
僕らは、悩んだり迷ったり、泣いたり笑ったりしながら進んでいる。
その「揺れ」の中にこそ、人間らしさがあって、最近はその不器用さが、なんだか愛おしく感じています。
歩み寄って、歩幅をそろえていく
僕も息子も、まだ不完全です。
お互いの歩幅も、たぶん揃っていません。
歩幅はまだバラバラだけど、だからこそ、ふと揃う瞬間が嬉しい。きっとその瞬間が、忘れられない最高の思い出に変わっていくんだと思います。
よく考えてみたら、昨夜「復習をしよう!」って言ってくれたことも、
小さな歩幅がそろった瞬間でした。
そう考えると、その一歩が、なんだかとても愛おしいです。
今日はこの記事を書ききって、僕自身もひとつ区切りを超えた気がしています。肩の力が抜けて、「あぁ、よく頑張ったな」と心から思えました。
そして何より――この夏期講習、本当によく乗り切ったなぁ、と息子に伝えたいです。不完全な僕を成長させてくれる存在に、心から感謝しています。
正解よりも大切なことが、この半年で少しだけ見えてきた気がします。
読んでくださって、ありがとうございます🌿
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📌 この夏、僕が考えたことと、息子の様子をまとめました🌿
▶【中学受験 小5】塾の夏期講習に慣れた?小5息子
▶【中学受験】ツバメは夏鳥。子供のバタバタと親の信じる力。
▶【中学受験】塾からの逃げ場が無い子供たちに、40年前に逃げた父が思うこと。
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