【後編】音楽販売サービスで「売れる曲」を作る為に意識している事と「実は…」のお話【サウンドクリエイターの小話】
こんにちは!サウンドクリエイターのKawです!
いつも私の記事に「スキ」を下さっている方々、ありがとうございます!
私は作曲家、サウンドクリエイターを生業とする傍ら、オンラインによるDTMレッスン教室【かわべの音楽工房】を運営し、DTM講師としても活動しております。
私のプロフィールも含め、【かわべの音楽工房】オンラインDTMレッスン
につきましては、下記の記事をご覧いただけますと幸いです。
さて、今回は音楽販売サービスで「売れる曲」を作るために、私が意識している事についての後編の記事となります。
前回の前編の記事で書ききれなかった事について、引き続きお話できればと思いますので、ぜひぜひ最後までお読みいただけますと幸いです。
前回の記事は下記から!
それでは後編も行ってみましょう!
意識している事③
それでは早速、私が音楽販売サービスで「売れる曲」を作るために意識している事の後編のひとつめです。
前回お話させていただいた前編の①,②に続いていますので、いきなり③からとなります。
私が意識している事、それは“印象に残らないような曲”を意識するという事です。
実はこの“印象に残らないような曲”について、過去に記事を書かせていただきました。
その記事は下記からご覧いただけます。
上記の記事でも触れていますが、この“印象に残らないような曲”というものは、一見簡単に制作できそうに見えて、実はなかなか難しく奥が深い世界だったりします。
私もこの事については普段から意識しているわけですが、それでもその都度苦戦したりもしますし、実際に音楽販売サービスで販売させていただいている曲達も、全ての曲でそうできているわけではなかったりもします。
それでも、これは「意識して作る」だけでも、その曲はかなり変わってくるものだと考えています。
例えば、今回の記事でフォーカスしている音楽販売サービスの利用者、つまりは購入者の事を考えてみましょう。
こういったサービスで「この曲を買おう!」と思われた購入者、または楽曲を探している利用者の方々は、基本的に何かしらの用途があってそのサービスを利用しているはずですし、我々作曲者はその用途を予めイメージ・想像しておこう、というのは前回の記事でもお伝えしました。
そしてその用途としては、恐らくYouTube等で公開する動画、つまり映像作品での使用を考えてのケースが多いのではないかと思います。
これは、実際に私がこの手のサービスで販売している曲達をエゴサーチした際に、こういった何かしらの映像作品にご使用いただいている事が多いといった実例に基づいています。
という事はですよ。
この音楽販売サービスで楽曲を購入し、それを使用していただいた作品というのは、その音楽はあくまでBGMであってその作品全体にとってメインとなるようなコンテンツではないという事です。
映像なり、その動画のナレーションや配信者さん等のトークであったり、何かしらのメインとなるものを邪魔してしまうような音楽であってはならないわけですよね。
「たかがBGM、されどBGM」
BGMとは非常に奥が深い世界ではありますが、とはいえBGMはあくまで引き立て役であって、メインコンテンツの“前に”出てくるような曲でない方がいいのが基本的な考えです。
そして、そのメインのコンテンツを楽しまれている方々が、安心してそれに没頭できるように、“印象に残らないような曲”を意識して楽曲を制作するというのは、意外と大事な事だと私は思うわけですよね。
意識している事④
さて、お次は私が音楽販売サービスで「売れる曲」を作るために意識している事の後編のふたつめです。
このふたつめは、若干先ほどの③と反する内容とはなりますが…
それは、それでも“自分らしい音楽”を作るです。
この考えは、作曲活動をされている多くの方々も意識されている事ではないでしょうか?
ただ、大事なのは③の“印象に残らないような曲”を意識したうえで、なおかつ“自分らしい音楽”を作るという点が重要だと考えます。
前回の記事、前編でも軽くご紹介した【音楽販売サービスに楽曲と効果音を投稿し続けている理由とデメリット】という記事でも触れていますが、私がこの手のサービスで楽曲等を販売させていただいている理由のひとつとして「自身の作曲活動の営業となる」という点が大きくあります。
音楽販売サービスを通して「あんな曲、こんな曲も作れますよ~!」といったように、宣伝材料のひとつとして利用させていただいているわけですね。
実際にそのサービスを通して制作依頼のご連絡をいただく事もそれなりにありますし。
また、直接お会いさせていただいた方に「どんな曲を作ってるの?」と質問された際にも、この手のサービスに登録・販売している曲達を提示すれば、お相手の方にとってもスマートに話を進める事ができますよね。
そして、このように営業として利用するには、それなり以上の曲数が必要と同時に、またそれらが“自分らしい音楽”である必要もあるのです。
お聴きいただいた方々が「この人の曲だ!」と思っていただけるように、自分自身の“個性”をある程度は出しておかないといけないんですね。
ただ、先ほどの③でお伝えした内容とは反する面もありますし、また同時にその「“個性”を抑えつけた楽曲にも需要がある」というお話を、下記の記事でもご紹介させていただきました。
このように、③でお話した“印象に残らないような曲”であり、なおかつ“自分らしい音楽”であり、だけども“個性”を抑制してと、これら全ては微妙に反する内容ですので、私としても全ての楽曲でそうしているわけではありません。
取捨選択とはなりますが、上記のこれらのいくつかを選択し、なおかつ前編の記事でご紹介した事も意識しつつ、日々楽曲制作を行っています。
そうすれば、多種多様な用途やシチュエーションに対応できた楽曲を用意でき、それが様々な購入者の皆様にマッチし、必然的に収益アップに繋がります。
これが、今現在私の考える「売れる曲」を作るために必要な“意識”だと感じています。
しかも、結果としてそれが自身の活動の為の宣伝・営業にも繋がるわけですね。
実は…②
さて、ここまでは私が音楽販売サービスで「売れる曲」を制作する中で意識している事についてご紹介させていただきましたが、続いては音楽販売サービスに楽曲を登録・販売している中で感じている「実は…」のお話をしましょうか。
勿体ぶらずに書くと「自分の予想に反して意外な曲も売れる」というお話です。
と言いますのも、音楽販売サービスで登録・販売している以上は、ある程度は“購入してもらえる見込みがある曲”を制作しているわけですが、それらの曲達の中には…
「この曲はちょっと厳しいんじゃないか…?」
と、感じてしまう曲もあったりするのもまた現実です。
これまで前編・後編と続けてお話してきた事を意識して制作をしているわけではありますが、それでも作り手自身からすると“微妙だと感じてしまう曲”というのは、どうしても出てきてしまいます。
たくさんの楽曲を制作していく中ではしょうがない事ですね。
ただ、あまり良くはないでしょうが、この“微妙だと感じてしまう曲”であっても、私の場合は極力この手のサービスに登録・販売するようにしています。
本来、私は「作り手の自信の無さは聴き手にも伝わるもの」であると考えているので、例えば上記のような曲をこの手のサービスで販売させていただくという事に若干の後ろめたさがあったりもますが、それでも作り手の予想していなかった結果となる事もあるのが音楽の世界です。
なぜなら、私個人の実体験としてそういった曲であっても予想に反して「売れちゃう」からなんですよね。
ただ、これは“自分の予想と聴き手(購入者)の方々とのお考えに相違がある”という事の表れであるとも言えますので、この辺りも私はまだまだ精進しなくてはいけないと感じている点でもあります。
また、この手の話は何も音楽販売サービスに限った事ではありませんよね。
動画投稿サイトや音楽投稿サイト等で、自作の楽曲作品を公開されている方にとっても「あれ?微妙だと思ったこの曲、意外と再生されるじゃん!」という経験をされた事も多いのではないでしょうか?
この“微妙だと思っていた曲が意外と評判が良い”という現象は、我々のようなDTMerにとってはもはや「あるある」かもしれませんよね。
そして、この現象に近い事がこの音楽販売サービスであっても起こっていると私は考えます。
だからこそ、私はこの“微妙だと感じてしまう曲”であってもなるべく積極的に登録・販売しているんですね。
自分の予想を過信せず、臆さず公開して行けば、きっとどこかの誰かの作品にお力添えできるかもしれませんものね。
後編の最後に
さてさて、前回に続き今回も音楽販売サービスで「売れる曲」を作るために、私が意識している事について、後編の記事を書かせていただきました。
そして、毎度の事ではありますが、今回も記事の中でお話している内容はあくまで私の個人的な考え・意見ですので、そこはあしからず。
それでも、この記事をご覧いただけた皆さんにとって、少しでもお役に立つことができていましたら幸いです。
それでは最後に、私の運営する当工房の宣伝をさせていただきましょう!
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