ケビンの一言いわせて! #62|オンライン署名で山ノ内町議会議員2名に重大な疑惑

今朝、複数の友人から、山ノ内町議会議員による具体的な違法行為の疑惑を訴えるオンライン署名について連絡を受け、驚きました。
最初に明確にしておきますが、これらはあくまで疑惑です。真実かどうかは、適切な調査や法的手続によって明らかにされるべきものです。しかし、いくつかの理由から、私個人にとっても非常に大きな展開となりました。
署名が掲載されているのは、世界最大級のオンライン署名サイトChange.orgです。社会や地域の問題について変化を求める人々が、賛同者を集めるために利用するサイトです。
現在、2件の署名が掲載されており、いずれも山ノ内町をより良くしたいとする同じ匿名の投稿者によるものと思われます。対象となっているのは、同じ「小林」という姓を持つ2人の町議会議員、小林克彦議員と小林仁議員です。いずれの署名も、両議員による違法行為の疑惑を取り上げています。
このコラムを以前から読んでいる方は、小林克彦議員をめぐる問題についてすでによくご存じだと思います。詳しくは第45回のコラムで取り上げました。
簡単に説明すると、小林克彦議員は、町議会議員在任中に町から複数回にわたり業務を受注し、報酬を受け取っていました。これらの取引については、当時の地方自治法による議員と自治体との請負等に関する制限との関係が問題となっています。また、当時、小林議員は町の監査委員でもあり、その点についても重大な利益相反上の問題があると私は考えています。今回の署名では、これらを含む複数の疑惑が取り上げられています。
一方、小林仁議員についての署名には、さらに深刻な内容が記載されています。署名によれば、小林議員が運営するカフェ事業において、顧客からの収入をレジに登録していない疑いがあり、税務署がすでに調査を行っているとの記載もあります。また、氏が管理するマンションの管理組合において、除雪機を見積もりと異なる小型の中古品で購入し、その差額の使途について透明性を欠いているとの指摘もあります。
さらに、既に公になっている問題として、1期目の小林仁議員が総合教育会議の場で教育委員を大声で威圧し、パワーハラスメントにあたる行為を行ったとされる問題があります。署名によれば、この行為を受けた教育委員は精神的な苦痛を受け、治療を受けることになったとされています。
これらのうち、教育委員への行為についてはすでに一定程度公になっている一方、カフェ事業の税務調査やマンション管理組合の件については、署名内の記述にとどまり、私自身による独立した確認はできていません。
これらが事実であるならば、極めて重大な問題です。
小林克彦議員への町からの支払いについては、少なくとも支払いそのものがあったことは、町が公開した資料によってすでに確認されています。昨年、私が町に情報公開請求を行い、その資料の公開を求めたものです。
私が今回特に驚いたのには理由があります。
私は8月10日月曜日、山ノ内町議会に一通の質問書を送ったばかりでした。
その質問書では、特定の議員の名前は一切挙げていません。町議会議員について、税務上の問題や他者の金銭の不適切な取り扱いなど、法令遵守や政治倫理に関わる重大な情報が町民から寄せられた場合、議会としてどのような手続を取り、どのように対応するのかを確認しました。
さらに、新聞その他の媒体で町議会議員に関する重大な疑惑が公になった場合、議会として事実確認を行ったり、本人に説明を求めたりする仕組みがあるのかについても質問しました。
その質問書を送ってからわずか数日後に、まさにそのような重大な疑惑が、実名を挙げたオンライン署名という形で一気に公になったことに、私は驚いたのです。
現在の山ノ内町議会では、ハラスメントや男女をめぐる問題、公金の取り扱い、透明性、そして議会運営そのものについて、さまざまな問題や疑問が相次いでいます。そして今、新たに現職議員2名について、重大な疑惑を訴える署名まで公に出てきました。
署名に書かれているからといって、それが事実になるわけではありません。だからこそ、事実確認と説明が必要です。それは町民のためだけではなく、疑惑を向けられた議員自身のためでもあります。
しかし、一つだけはっきりしていることがあります。
今の山ノ内町議会には、変化が必要です。
参考資料
① 「山ノ内町議会議員 小林克彦議員は地方自治法違反の疑惑に回答せよ」の署名
②「山ノ内町議会議員 小林仁議員に対する調査を求める」の署名
③ 上記のスクリーンショット:


