見出し画像

躁鬱ひきこもりASDの私が、noteを始めて1週間で「初めての記事」を売るまで

「あなたはお風呂に1週間入らなくても、どうしても手に入れたい未来ってある?」


こんにちは、けいだよ。


いきなりこんなことを聞いて、驚かせちゃったかな。


私は、躁うつ病(双極性障害)があって、ASDという特性も持っている。

15年という長い時間を、ひきこもりとして過ごしてきた。


外に出るのは、毒の沼地を歩くより怖い。
人混みに行くとHPは瞬時にゼロになって、数日は寝込んでしまう。


そんな「社会」というフィールドではレベル1にも満たない私が、noteという場所で、1週間で自分の記事を売ることができたんだ。


これは私にとって、単なる「お小遣い稼ぎ」じゃない。

世界を揺るがすレベルの、命をかけた「0→1」の進化だったんだよ。



「正論」ではお腹が膨らまない、残酷な現実

「ブログやnoteは、1年続けてからがスタートだよ」
「まずは100記事書かないと、何も始まらないよ」

ネットを見れば、そんな「正論」があふれているよね。


私も、頭では分かっていたつもりだった。
1週間やそこらで結果が出るなんて甘いって。


でもね、私たちは「今」困っているんだよね。


来月の家賃、じわじわと減っていく生活費、スーパーに行くたびにため息が出る食費。


通帳の数字が減っていくのを見るのは、自分の命が削られているみたいで、本当に、本当に怖かった。


でも外には働きに出られない。


「どうしたら、1円が稼げるの?」


その問いに答えが出ないまま、私は暗闇の中で叫びたいような気持ちでいたんだ。




15年間の「防御」を解いて、「はかいのつるぎ」を手に取った

15年。

私がひきこもっていたこの時間は、世間から見れば「空白」かもしれない。


でも、私にとっては、ひたすら不安や希死念慮から身を守るために「ぼうぎょ」コマンドを連打し続けた時間だった。


「私なんて、生きてる価値がない」
「社会の役にも立てない、ただのゴミなんじゃないか」

そんなふうに自分を責めて、ベッドの上で丸まっていた。



でも、ある日気づいたんだ。

この15年間の絶望、お風呂に入れない汚さ、死にたいと泣き明かした夜。

これらすべては、同じように苦しんでいる誰かにとっての「攻略本」になるんじゃないかって。

私は、小さいころから文章を書くのが好きだった。
だから、自分の痛みを「言葉」という武器に変えることに決めた。


それは、自分でも制御しきれないほど強力で、自分自身をも傷つけるかもしれない、そんな覚悟をしていた。




狂気とも言える1週間:お風呂も食事も、私には必要なかった

noteを始めてからの7日間、私は文字通り「狂ったように」書き続けた。


お風呂?
入っている時間があるなら、1文字でも多く書きたい。


食事?
最低限、倒れなければそれでいい。


家族との連絡も、ゲームも、絵を描く時間も、全部捨てた。



ASDの特性である「過集中」が、ここで爆発したんだと思う。

一度キーボードに向かえば、周りの音が消える。


躁状態の勢いも借りて、脳みそを絞り出すようにして言葉を紡いだ。



それは、私という「薬草」を、誰かのための「特製ポーション」に加工する作業だった。


「私の言葉は、本当に届いているの?」
「進んでいる方向は、こっちで合っているの?」

真っ暗な森の中、街灯ひとつない道を、自分の心臓の音だけを頼りに全力疾走しているような、そんな1週間だった。




希死念慮という名のレべル99モンスター

一生懸命書いた記事に「スキ」がつく。

それは、ふわふわした「わたあめ」みたいに心を癒してくれた。


「あぁ、私の経験も、誰かの役に立ったのかもしれない」って。


でも、記事は1つも売れなかった。


「やっぱり、私には価値がないんだ」
「私は50万稼ぎたいわけじゃないのに。ほんの少しでいいのに」


「こんなに命を削っても、1円にもならない。なら、消えてしまったほうがいいのかな」


夜になると、反動で深い鬱の底に叩きつけられる。


希死念慮という名の、レベル99のモンスターが私の枕元に立って、じっとこちらを見ている。



「ほら、やっぱり無理だったじゃないか」って耳元で囁くんだ。


1日中書いて、眠って、次の日の朝、売れていない画面を見て絶望する。

落ち込み方は、もう普通じゃない。


心臓がぎゅーっと締め付けられて、呼吸の仕方を忘れちゃうくらい、苦しかった。


それでも私は、まだまだみんなに伝えたいことがあったから書き続けたんだ。




世界がひっくり返った、あの瞬間。

そして、ついにその時が来たんだ。

その日も、重い体を起こしてPCの前に座った。


通知を眺める。

みんなからのスキに元気をもらう。


「あれ?」


画面に表示されていたのは、夢にまで見たあの言葉。


初めて売れた私の記事。

「〇〇さんが記事を購入しました!」

初めて記事が売れた

その瞬間、世界から音が消えた気がした。


目の前が真っ白になって、心臓の音が耳元でドクドク鳴っている。


ポケモンのタマゴが、まばゆい光を放ちながら割れる瞬間のような、奇跡みたいな感覚。


「……売れた……」


私はてっきり、売れたらマイページに入った瞬間に「ファンファーレ」でも鳴り響いて

「おめでとうございます!記事が売れました!」

って表示されるものだと思っていたから、その静かな通知を観た時、頭がフリーズして、状況を理解するのにとても時間がかかった。



500円。

それは、外食一回分にも満たないかもしれない。


でも、私にとっては、私の30年近い人生が、15年のひきこもり期間が、そしてこの地獄のような1週間が、すべて「肯定」された瞬間だったんだ。


私は、とにかく泣いた。

声を上げて、子供みたいに泣いた。


「ありがとう」って、見ず知らずの、でも私の言葉を信じてくれたその人に、何度も何度も心の中で頭を下げた。



「私の言葉には、価値があるんだ」
「私は、お布団の中からだって、世界とつながれるんだ」
「自分の力で、人生を変えていけるんだ」

それは、伝説の装備を手に入れたときよりも、ずっとずっと誇らしい、私だけの「勲章」だったんだよ。


↑👆初めて売れたのはこの記事。




呪いだった「ASD・躁鬱」が、最強のスキルに変わる

ずっと、自分の病気や特性を恨んでいた。

なんで普通に生きられないんだろう、
なんでこんなに不器用なんだろうって。


でもね、この1週間で気づいたの。

ASDの「異常なまでのこだわり」があったから、5,000~10,000文字なんていう特大ボリュームの記事をたくさん書けた。


躁鬱の「激しい感情の揺れ」があったから、人の心に刺さる言葉が生まれた。


15年の「地獄」を知っていたから、どん底にいる人の手を握ることができた。


呪いの装備だと思っていたものは、実は、私にしか使いこなせない「特級のスキル」だったんだ。


私というキャラクターにしかクリアできないクエストが、このnoteにはあったんだよ。




私の記事を買ってくれたあなたへ

画面越しに、私の言葉を見つけて、大切なお金を払って受け取ってくれた「あなた」がいること。


通知を見た瞬間、心臓がバクバクして、お寿司を食べた時よりも、大好きなゲームでレアアイテムをドロップした時よりも、ずっとずっと激しく震えちゃったんだ。

私はずっと「誰の役にも立てない」って、自分を呪いの装備でガチガチに固めて、暗い部屋の隅っこで泣き続けてきたんだ。

そんな私の、ボロボロの、泥臭い経験を「価値があるよ」って認めてくれたのが、あなたなんだよ。



あなたが私にくれた500円。

それは単なるお金じゃない。


「けい、あなたはここにいていいんだよ」
「あなたの言葉は、ちゃんと届いているよ」

っていう、最高にあたたかい応援だった。


HPが残り1だった私の心に、じわーっと光が染み込んで、満タンまで回復させてくれた。


大げさじゃなく、あなたは私の命の恩人なんだよ。



本当はね、直接あなたのところへ行って、
「ありがとう、本当にありがとう!」
って、全力で感謝を伝えたいくらい(笑)

でも、外に出るのが怖い私は、こうしてお布団の中から文字を打つことしかできない。


だからせめて、この言葉にありったけの「ありがとう」を詰め込むね。



私の記事を見つけてくれてありがとう。

これからも、不器用で、お風呂にもなかなか入れない私だけど、読んでくれた人をほっと安心させるような、そんな文章を書いていけたらと思う。

本当に、本当にありがとう。




追伸:記事を購入してくれた人への返信機能を見つけた!


noteさん!なんてありがたい機能…!
この機能を使って、初めて記事を買ってくれた方に、特大の感謝を伝えてきました!

私の記事を買うと、もれなく私の長文返信メッセージが送られてきます(⌒∇⌒)




おわりに:やっと、シャワーを浴びよう。

ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

この記事を読んでいるあなたへ。

もしあなたが今、暗闇の中で「自分なんて」って思っているなら、これだけは覚えておいてね。


あなたは、生きてるだけで100点(💯)なんだよ。



私は今、ようやく心にブレーキをかけることができている。

「記事が売れた」という事実が、私のボロボロだった1週間を、優しく包み込んでくれたから。


「もう大丈夫だよ、よく頑張ったね」
って、誰かに頭を撫でてもらったような気分なんだ。


今日は、2週間ぶりにシャワーを浴びようと思う。

温かいお湯を浴びながら、自分に「お疲れ様」って言ってあげようと思う。


私の戦いは、まだ始まったばかり。

これからも、外の世界が怖くて、動けない日ばかりだと思う。


でも、私には「言葉」という武器がある。


お布団という名のコックピットから、私は何度でも、あなたにエールを送り続けるよ。

一緒に、一歩ずつ歩いていこう。

不器用でも、ボロボロでも、私たちは、自分の力で光を掴み取ることができるんだから。



追伸:この記事を読んでくれたあなたへ。

もし、あなたが今「どうやってこの暗闇を抜けて、1円を稼げばいいの?」と迷っているなら。

15年ひきこもっていた私が、この1週間で命を削って見つけた「具体的な地図」を、記事としてまとめたよ。

私がどんな風に考え、どんな戦略で「0→1」を達成したのか。
その泥臭いすべてを、ここに置いておくからね。

500円という価格は、私にとっての「決意の印」。

あなたの人生の冒険を少しだけ楽にする「回復アイテム」になれたら、これほど嬉しいことはないよ。


本当に、最後まで読んでくれてありがとう。




じゃあ、またね👋


けいより。


いいなと思ったら応援しよう!

けい|メンタル系のぶっちゃけ生存戦略 私の言葉があなたの心に寄り添えたなら、これほど嬉しいことはないよ。いただいた応援は、より良い記事づくりや活動の力にさせてもらうね。無理のない範囲で、あなたの優しさを届けてくれたらとても励みになります🐱