ASANOTE#08 年収1000万を超えて気づいた、サラリーマンの“本当の報酬”
おはようございます!
中卒40代・プロ会社員・マルチクリエイターのケイです。
ありがたいことに、私は会社員として年収1000万を超え、今では1500万のラインに到達しました。
これは、めちゃくちゃ失敗しまくっていた自分(過去記事参照)としては「よくここまで成長できたな」と思ったりもするのですが、実際には「年収そのものよりも大きな報酬を得られたこと」を最近特に実感しています。
それは、
「会社にしがみつかなくてよくなった」ことです。
これは、単に「お金が手に入ったから」という単純な話ではありません。
会社というビジネスの最前線で働き続けたからこそ、手に入ったものだったのです。
会社と社員の関係
まず前提として、会社と従業員の関係は、一般的には雇用契約によって定められます。
会社は報酬を渡し、従業員は業務遂行能力を提供する、という関係性です。ある意味、「共依存関係」といってもいい。
ただし、会社にとってはほとんどの従業員は代替が効く存在ですので、対等な関係だと思えない人も多いんじゃないかと思います。
誤解のないように伝えておきたいのですが、私は「会社にしがみつかなくていい=会社の業務にコミットしなくていい」とはまったく思っていません。
私自身サラリーマンとしての仕事にもやりがいを感じていますし、報酬をもらっている以上、成果にコミットするのは、プロとして当然の責任です。会社の成長に貢献することはキャリアの基盤であり、逃げては成立しないと思っています。
ただし、そのうえで──経験を積み、スキルを磨き、視座を高めていくと、会社にとっての自分の重要性は確実に上がっていきます。そしてある一定のラインを超えた時、代替が効かない人材になれるのです。(将棋の「成る」に近い)

「会社と対等」になれる瞬間
では、実際にどんな状態を満たせば、「会社と対等」だと感じられるのでしょうか。
私の感覚でいうと、それは単に「専門スキルがある」というだけでは、残念ながら物足りません。
営業職だろうと、技術職だろうと、基本は同じです。何かの専門領域に関する知識・経験・能力があった上で、
事業が利益を生まなければ成立しないという“ビジネスの本質”の理解
ビジネスハイレイヤーとの適切なコミュニケーション能力
会計・財務・マーケティングなど、事業やお金の流れに関するリテラシー
組織マネジメントの実務経験
自分が所属する業界の専門知識と、その業界のキーパーソンとのネットワーク
これらに加えて、昨今ではAIを当たり前に活用できる能力
このあたりの能力が身についてくると、一プレイヤーから確実にステージが上がります。
役職でいえば、プロデューサーや部長以上を担える状態でしょうか。組織の中で「専門性を持った汎用人材」としての側面と、「この人でなければ、という属人性」の両方がある程度証明されるタイミングです。
ここまで来ると、言い方は良くないかもしれませんが、単なる歯車ではなく「会社と対等に話ができる存在」になっていきます。当然仕事の裁量も広がり、社内外で担う役割も増えていく。
これはつまり、会社や業界が変わっても活躍できる土台が整っている、ということです。
起業家としての才能がなくとも、しっかりとスキルを積み重ねていけば、どこでも通用する人材になれる。その上で「自分が、今いる会社を選んでいる」という感覚で働けるのは、心の余裕にも繋がります。
▼私がこのスキルを獲得してきた経緯は、こちらを読んでみてください▼
「選択肢が広がる」という報酬
実際、ある程度のレベルでビジネス能力が身についていると、副業や社外活動の選択肢も広がっていきます。
ナレッジをnoteで発信・販売するのはもちろん、他業界のプロジェクトに関わったりもできる。一度手にしたスキルや経験は、必ず外の世界でも活きてきます。会社の枠を超えて、自分で選択可能な幅が広がっていく。
昨今、AI活用技術のソリューション化が沢山巻き起こっていますが、ああいったビジネスで成功している人たちも、ビジネスの基本である会計やマーケティングの能力を持っている人達じゃないでしょうか。
だからこそ私は、年収アップの過程で得られる「ビジネス能力」と、結果手に入る「生きるための選択肢」。これこそが、サラリーマンの本当の報酬だと考えています。

昔自分が担っていたデザイナーという職業を悪くいうつもりは全くないのですが、もし仮に私が技術職のスキル一本でここまで来ていたら、恐らくそういった能力は身についていなかったでしょうね。
逆に言えば、今の時代の技術職にはそういう能力が必要である、とも言えるのかもしれません。
単一スキル特化型のリスク
もちろん「ひとつの専門スキルを極めて市場価値を高める」キャリアの進め方もあります。ただ、それは時代との相性や市場の流れに左右されやすい。
どんなに高いスキルでも、その需要自体が縮小してしまえば活躍の場は限られます。AIによるビジネスやクリエイティブへの不可逆な変化もその一例ですね。実際にこれで仕事を奪われたイラストレーターなどは、私の周りにも存在します。彼らは専門スキルは高くても、時代についていくのに躊躇してしまった。そうなれば、あっという間に置いて行かれてしまう時代です。
逆に、幅広くスキルや視座を磨いていけば、環境の変化に合わせて柔軟に活躍できる。
私が「会社にしがみつかなくてよくなった」と感じるのは、こうした複合的な能力を、年収を上げていく過程で積み重ねてきたからだと考えています。
スキルで築く、会社との理想的なWin-Win
今は起業家や副業で成功している人達にスポットライトが当たりやすい時代です。だから、サラリーマンとして頑張り続けることや、そこで頑張る為のノウハウというのは、あまり魅力的に映らないこともあるのかもしれません。
ただ、私はそうは思わない。
実際年収1000万、そして1500万に到達してみて、異業種から重要なポジションでのオファーを頂いたり、業界をまたいで仕事を任せてもらえる機会も増えてきました。
だから私は、会社員として年収アップに向き合うことは価値がある活動だと思っています。スキルを高め、責任を果たし、着実に成果を出していくことで成長を得て、本当の意味で「会社」という存在とWin-Winの関係が手に入ると思うのです。

中には、会社で得たスキルはその会社に還元すべき、という考えの人もいます。ですがこの時代、果たしてそんな価値観でいいのか?というのが個人的な考えですね。
個人は自立できる力を持っておき、会社はその人を雇用しておきたいなら、相応の待遇を与える。これが、現在における理想のWin-Winの関係性じゃないでしょうか。
現代はもはや、オールAI時代と言っても過言ではありません。
どんな分野でいつ仕事がなくなってもおかしくない。だからこそ、これからの時代を生き抜いていくにはどのような人材が求められるのかを知る必要があり、そこに適応させていく努力が必要です。

時代・環境を選ばず「適応」して、活躍していきたいですね!
ASANOTE|ケイ
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