写真展「stillpoint」について
みなさん、こんにちは。今日は 12 月に開催する個展「stillpoint」について書いてみたいと思います。
前回の「metrosilence」振り返り
私は夏に、MASA(@_masa_bnw_story) さんと、写真家ユニット radiohive としての初ユニット展である「metrosilence」を開催しました。
この時は「都会の静けさの表現」を軸に作品を作りました。全てモノクロの縦構図 A3 という縛りの中で、様々な表現を模索できた、楽しい企画だったと思います。
「stillpoint」のテーマ
今回は一人で展示を行いますが、テーマも前回から進化しました。
大きなテーマは同じですが、「自らの意思と行動で都会の静けさを掴み取る」感じを表現の軸としています。
たまたま静かなシーンに遭遇したのではなく、自己の考え方やモノの見方、捉え方を通して、都会の中の静けさを自分のものにするアプローチです。
テーマの根源
私は、「例えば東京や大阪が大都会であるが故、集団的な行動や同調圧力、帰属意識による 無意識の選択肢 が多くの行動を決めていて、結果、その他大勢と行動パターンが類似することで、独自の考えや時間、テンポ を失うのではないか。」と考えています。
例えば、
変わりかけの信号を走って渡る
エスカレーターで片側が空いているのに、わざわざ並ぶ
エレベーターのドアはすぐに閉めようとする、等
これらの行動は、ある種、集団行動を円滑にするための仕掛けでもあるので、非常に重要だと思います。それが故に、右に倣うのが正しくて楽なものだと判断しやすいと考察しています。
他人に迷惑をかけない事と自分を大切にすること
このふたつは、十分に両立できると思います。またその工夫により、自分の世界を見つけ、「静かな」空間や時間を確保でき、自分らしさを取り戻せると感じてます。
表現の変化
このテーマにしてから、作品の表現方法が大きく変わったと感じます。
白を基調とした作品が増えた
動きを使った表現が増えた
背景と人物が一体となった表現が増えた
それぞれに理由や背景はありますが、またそれは別の機会に書きたいと思います。もし前回の作風が好きな場合、今回は期待外れになるかもしれませんが、これが今の私の表現なので仕方ないかな。。。。
新たな挑戦
作風もですが、前回との最大の違いは「基本モデルを使っている」事です。以前は、街で目撃した、いいなと思う瞬間を捉える撮影方法でしたが、今は自分の頭に思いうかんだ画を「再現」する方法に変わってきています。
よって現実的にはあり得ない動線を歩いてもらったり、すこし不自然に感じる動きをしてもらう必要があるため、モデルさんに協力いただいています。
作品をご覧いただいた際に、その辺も感じていただけると面白いかもしれません。
また3次元が前提である「写真」についても、よりイラスト的なテイストを入れたくて試行錯誤しています。この辺も記事を書いてますので興味があれば是非ご覧ください。
まとめ
今回はもうじき開催する個展「stillpoint」について少し書いてみました。
当面この個展関連の記事になると思うので、是非フォローして確認してください!よろしくお願いします。
いいなと思ったら応援しよう!
もったチップでコーヒー飲んで、また次頑張ります!