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【連載】日本神話を彩る『天の剣』たち 《第5話》 『アメノハバキリ』とは何か? 《前編》 from ロマン派史説

いきなりやけど、、、

アメノオハバリ
アメノハバキリ

カタカナで書くと
字面が似てると思わへんか?

口に出して発音すると
凄く似とる

2 3 4 で深掘りした
アメノオハバリ(天之尾羽張)

今回から始まる
アメノハバキリ(天羽々斬)

漢字で並べて
意味を比べてみると


尾羽張(おはばり) ー 鋭く張った刃の意
羽々斬(はばきり) ー 大蛇を斬るの意


ハバという音は同じやけど
意味は全然違う


(因みに『羽々』単体で大蛇という意味)


思わせ振りよって
意味的には全く関係ないんかい!

って思ってんけど、、、


個人的には
音が似てるのは偶然やないと思う


イザナギの剣と
スサノオの剣ということで

神話作家が気をきかせて
わざと音を似せたんやないか?

意味は全然ちがうけど
音は重なる

親子の系譜を
愛剣の名前で演出したんやと思う

知らんけど😄



▼この記事を1枚にまとめると





✦ ✦ ✦
第一章:
その神の名はスサノオ

アメノハバキリの持ち主
スサノオ

ハバキリの前に
この持ち主を紹介しとく


まずは
スサノオの名前や

▼須佐之男命(古事記)
親しみやすい日本的な表現

▼建速須佐之男命(古事記:正式名)
速やかな建国を助ける神という意味

▼素戔嗚尊(日本書紀)
古風で威厳がある表現

▼神素戔嗚尊(日本書紀:異称)
神々しさを強調した表現

▼神須佐能袁命(出雲国風土記)
須佐という土地にいる男という意味


なんで
こんなに異なる表記があるのか?


実はスサノオに
限った事でもないんやけど

そもそも古事記と日本書紀では
書き方が違う



まず 古事記
漢字で日本語の音を表現する手法
漢式和文で書かれとる

要するに
音重視の当て字なんや


ほんで 日本書紀
海外向けの文章やから
普通の漢文で書かれてんねん

なので
漢字の意味も込められとる



でも
スサノオくらいになると

古事記版でも
ちゃんと語源がしっかりしとる

「須佐之男」の「須佐」は
「荒れすさぶ(荒々しい)」の意味


因みに
出雲には須佐という地名があるが

須佐という土地の主 という
地名由来説もある

一方で

スサノオが出雲を気に入って
地名をつけたという逆の説もあったりする


(学会をも騒がせる神さんやな)


ほんで
スサノオはな


三貴神(さんきしん) と呼ばれる
最も尊い神さんらの一柱や


三貴神
っちゅうんはな

イザナギが黄泉の国から
逃げ帰った際

黄泉の穢れを禊で落とした時に生まれた
三柱の神や

天照大御神《アマテラス》 — 太陽の神
月読命《ツクヨミ》 — 月の神
須佐之男《スサノオ》 — 嵐の神


イザナギは
この三貴神たちに対し

アマテラスは高天原を
ツクヨミは夜の世界を
スサノオは海原を

それぞれ
治めるよう命じたんや


しかし、、、


スサノオは
与えられた使命を果たさへんかった


なんでか?


実は
泣いてばっかりおったんよ


その理由が

「母イザナミに会いたい」


からやねん


荒ぶる神やのに
マザコン😄



スサノオにとって
イザナミは亡くなったお母さんやねん


でもスサノオって
直接イザナミから生まれてないやん


そう思った貴方!
僕もそうおもったから調べてみた


そしたら


父イザナギの妻=お母さん
という考え方と

イザナミの穢れから
生まれたから母親やという考え方があって


いずれにしても
スサノオからしたらお母さんなわけや


因みにやけど


日本書紀ではイザナギとイザナミが
協力して産んだことになってます


そんなわけで
イザナミはスサノオの母で確定や


しかも亡くなってるから
会いたくても会えないお母さんなんやで


それでも会いたくて会いたくて
泣き続けて泣いた結果

その声が
あまりにも激し過ぎたため

山は枯れるわ
川や海は干上がるわで大騒ぎ

その混乱に乗じて悪神たちが騒ぎ出し
世の中に災いが満ち溢れた

これには
さすがのイザナギも怒り心頭

「お前は使命を果たす気がないんか?
 そんなんやったらこの国から出てけ」


スサノオは
高天原から追放されることになった



せやから
姉アマテラスに挨拶しにいくねん


しかし


この挨拶が
更なる事件を起こす事になる



✦ ✦ ✦
第二章:
最初の剣はアマテラスに折られた

スサノオは
アマテラスのいる高天原に向かった

お姉ぇちゃーん!😄


しかし
アマテラスは警戒した

「弟よ!この国を奪いに来たな⁉︎」😡


スサノオはびっくりして
弁明した

「挨拶に来ただけやがな」😅


意見は対立し
話し合いは平行線となってしまった


そこで二柱は
「誓約(うけひ)」という儀式をする事にした



誓約とは —
心の清さを証明する儀式


スサノオは腰に差していた
十拳剣をアマテラスに差し出した

アマテラスはその剣を
三つに折って口に含み吹き出した


すると


その息吹から
宗像三女神《むなかたさんじょしん》
が生まれた


女神が生まれたので
スサノオは潔白が証明されたとさ



ここで
本連載的に重要なのが

スサノオが持っていた
十拳剣はこの誓約でアマテラスに渡った

ということやねん
しかも、折られて粉々になった

つまり

スサノオが
ヤマタノオロチと戦う時に使う剣は

この後で新調した
新しい剣やっちゅうことやねん

尚、誓約の詳細については
過去記事で書いとるから

気になる人は
参考にしてみてくださいませ

👉神々のM&A戦略




話を戻すわ


誓約で
心の清らかさを証明したスサノオ


しかし
この荒ぶる神は予想の斜め上を行く


せっかく
潔白を証明したというのに

高天原で
とんでもない暴れ方をする


ほな
次の章に行くで


✦ ✦ ✦
第三章:
高天原での暴れぶりと追放

誓約で
心の清さを証明したはずの
スサノオやったけど

その後の行動が
めっちゃヤバかった

スサノオは大暴れ!
(テンション上がり過ぎやろ)

田の畔を壊した
溝を埋めた

神聖な機織り場に
死んだ馬を投げ込んだ

この馬の件で
機織りをしていた女神が驚いて死んでまう

アマテラスは
この暴挙に怒りと恐怖を感じて


スサノオを
徹底にこらしめ、、、は せず


天岩戸に
籠もってしまった⁉︎


アマテラスが
天岩戸にお隠れあそばされたことで

世界から
太陽が消えてしまった

昼夜の区別がなくなり
作物は育たずあらゆる禍いが起きた


これが有名な
天岩戸事件の真相やねん!


そう
この事件の発端は

荒ぶる神
スサノオやったんや😄


(さっきイザナギに怒られたばっかりやのに)

何となく
「アマテラスが自分から籠もった」

という
イメージがあんねんけど


ここでも
スサノオが原因で世界は荒れる


(この辺が牛頭天王と重なるやろな)

その後
八百万の神々が大集合

天岩戸からアマテラスを引き出すべく
神々の大作戦会議が始まる



この事件の詳細は
いつか詳しく取り上げると思うけど

結論としては

アメノウズメが踊り
タジカラオのパワーで世界に光が戻った

一方で

スサノオは
予定どおり高天原から永久追放される


その際に
神々から罰を課されるねん

髭と手足の爪を抜かれる


というもんやねんけど
さすがの荒神スサノオも地味にキツそう


しかしな


一見
屈辱的な刑罰に見える事やねんけど



実はこれ
禊の一種やってん!



髭や爪には
罪や穢れを移すことができる

ほんで移した髭や爪を
棄物(きらいもの)として捨てることで

スサノオの身を浄める
禊となる

つまり
「刑罰」やなかってん😄


しかも


この習慣が起源となって
人形(ひとがた)という風習が生まれた
とも言われとる

和紙の人形に罪穢れを移して
水に流す


今も神社でやっとる
あの風習や

スサノオは浄められた状態で
高天原を去ったんや

地上世界に迷惑を掛けんようにとの
配慮やったかもな😄



因みにやけど

アマテラス奪還作戦会議中のスサノオって
どうしとったんやろな😄

A:会議室の外で正座して待っとった
B:会議自体を知らずのんびりしとった
C:必死に言い訳を考えとった


みんなはどれやと思う?

個人的には
正座してるスサノオが見てみたいわ😄


✦ ✦ ✦
第四章:
出雲へ!オオゲツヒメとの邂逅

浄められた状態で
高天原を去ったスサノオ

降り立ったのは
出雲の地

ここでスサノオは
大気都比売神《オオゲツヒメ》と出会う

オオゲツヒメは
食物の神

お腹を空かせたスサノオが
食事を求めると

オオゲツヒメは
スサノオの為に食事を用意してくれた

しかし

鼻や口や尻から食物を取り出して
料理として出した

それを見ていたスサノオは
激怒した

「穢れたもんを
 食わせようとしよってからにっ!」

そして
オオゲツヒメを斬り殺した


(そこまでせんでも、、、)

しかし
ここで奇跡が起こる

オオゲツヒメの体から
五穀と蚕の恵みが生まれた


頭から蚕
目から稲
耳から粟
鼻から小豆
陰部から麦
尻から大豆


「死から恵みが生まれる」


カグツチの話と
構造が全く同じやねな

しかし
ここで考えてみたいねんけど、、、

なぜスサノオが
食物の起源に関わるんやろか?


荒ぶる神やのに?


これ実は
古事記の構造として意図があると思うねん


スサノオは
高天原で暴れ続けた
「荒魂(あらみたま)」の神や

オオゲツヒメを斬ったのも
本来は「悪」や

せやけど


その暴力が結果として
五穀という人類への恵みを生んだ


荒魂がプラスに作用するという
スサノオらしい顛末

個人的には
これ

次のヤマタノオロチとの戦いへの
伏線になっとるんやと思う


荒れ狂うスサノオが
徐々に 和魂(にぎみたま) へと変容する

そのプロセスの
第一段階な気がすんねん

知らんけど😄


ここで
ちょっと小話させてな

いわゆる お稲荷さん って
知っとるやろ?

全国に4万社以上ある
朱色の鳥居と狐さんが象徴的な神社や

お稲荷さんの正体は
宇迦之御魂神《ウカノミタマノカミ》


というねんけど、、、


実はこの神さん
古事記によるとスサノオの子供 やねん!!

つまりこういう流れや

スサノオがオオゲツヒメを斬って
五穀の起源を作った

  ▼▼▼

食物や稲を創造した
神霊力がスサノオの子に引き継がれる

  ▼▼▼

それこそ
ウカノミタマノカミ(お稲荷さん)


というわけや

「荒魂が世界に恵みをもたらし
 その恵みを司る神を子供として残した」


スサノオという神の
スケールの大きさを感じへんか?


ん?
『スケールがデカいだけではな』って?


せやな😅


✦ ✦ ✦
最後に

今回は
アメノハバキリのオーナーである
スサノオの背景を深掘りした

三貴神の一柱でありながら
高天原を追放されてまうスサノオ

荒魂の神として
暴れ続けたどうしょうもない奴やけど

スサノオは
世界に恵みをもたらした


(ホンマ おもろい神さんや)


しかし
まだスサノオの旅は始まったばかり


次回スサノオは
出雲の山中で泣いている老夫婦と
美しい娘に出会う


(またしても事件が起こる匂い)


そして
スサノオは アメノハバキリ を手に取る


次回
アメノハバキリ編 《中編》

いよいよ
ヤマタノオロチとの対決に入る

お楽しみに!



筆者:Khaosan
波乱万丈な人生はこちら


【次回記事】


【連載】日本神話を彩る『天の剣』たち《第6話》
『アメノハバキリ』とは何か?《中編》 from ロマン派史説



【付録】 まとめ資料



【Khaosanの舞台裏】


大学中退のバンドマンが、遅めの社会デビューから叩き上げて、マニラで散って、再生して、20年を越えるBiz-dev人生の修羅場を通じて《日本精神》に辿り着いた。

その真相と現代ビジネスに効く独自考察を高尾から発信してます!

そんな Khaosan の 波乱万丈な人生 とこれまでの 全考察記事一覧 は、このリンク先で包み隠さず大公開中やで 😁


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📝 この記事について
この記事は学術的な通説とは異なる点を多く含んでおります。あくまで一つの「妄想」として楽しんでもらえたら嬉しいです。

この記事は、AI戦略アシスタント「コマちゃん」との対話をベースに執筆しました。

Khaosan / 2026年6月




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