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特殊なコンセントの話


『インフォームドコンセントって。』

何気なくスレッズに投稿した。

医療や福祉の仕事をしていると当たり前に使う言葉だ。

「説明と同意」
本来は「理解したうえでの同意」。

患者さんの自己決定権を守るための大切な考え方。

すると、一つのコメントがついた。

『特殊な機材専用のコンセントがあるのです』

……コンセント🔌。

私は一瞬、意味が分からなかった。

でも、よく考えたら当たり前なのかもしれない。

「インフォームドコンセント」という言葉を知らない人にとっては、コンセントに聞こえても不思議ではない。

医療や福祉の世界には、こういう言葉がたくさんある。

アセスメント。
モニタリング。
インテーク。
ADL。

専門職同士なら通じる言葉でも、当事者や家族には届いていないことがある。

私は今日、家族の病気の説明を受けながら、「理解したうえでの同意」の大切さを改めて考えていた。

だからこそ、この『特殊なコンセント🔌』というコメントが、妙に心に残った。

専門職の当たり前は、誰かの当たり前ではない。

人と人をつなぐためには、まず言葉を翻訳することから始まるのかもしれない。

……それにしても、最近は色々ありすぎて、最後にちょっと笑ってしまった。

病気のこと。
家族のこと。
自分のこと。

気持ちがぐちゃぐちゃになって、しんどくて、消えてしまいたいと思う瞬間まであった。

そんな日に届いたコメント。

『特殊な機材専用のコンセントがあるのです』

……たぶん勘違いだと思う。もしくは高度なボケ。

でも私は、このコメントに救われた。

人は、正しい言葉だけで救われるわけじゃない。

時には、ちょっとズレた一言や、思いがけない勘違いに、ふっと力を抜かせてもらうことがある。

今日は、「特殊なコンセント🔌」に救われた日だった。



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