【京都散歩】西本願寺②/天然記念物「逆さ銀杏」と新選組ゆかりの太鼓楼
世界遺産「西本願寺」(龍谷山 本願寺)に行ってきました。
ここは、桃山文化の象徴といわれる建造物や数々の国宝など、
見どころがたくさんあります。
今回の記事では、天然記念物に指定されている珍しいイチョウの木や新選組ゆかりの太鼓楼を中心にご紹介します。
<前回の記事はこちら>
西本願寺には、天然記念物にも指定されている有名な大イチョウがあります。
阿弥陀堂門から境内に入ると、すぐにイチョウの木が目に入りますが……

これは、有名なイチョウの木ではありません。
——誰ですか、「じゃない方」のイチョウとか言ってるのは!?
……私でした、すみません。

よく見ると、「京都市指定保存樹」と書いてありました。
ただのイチョウではなかったんですね。
「じゃない方」呼ばわりしたことをお詫びします。
さて、イチョウの奥にある建物。
「本願寺ブックセンター」という看板が!

何?
ブックセンターですと!?
『本願寺顕如 信長が宿敵』とかあるんでしょうか?
どんな本屋さんなのか興味津々ですが、ちょっと入りにくい雰囲気……

中に住職さんがぞろぞろと入っていきます。
これは、ますます入りにくい……!
と思っていたら、中から、いかにも観光客といった人が出てきたので、
私も、するりと入店(笑)。
主に、仏教関連の本が並べられた本屋さんでした。
ブックセンターから出て、「太鼓楼」へ。
ここは、新選組の屯所となった場所です。
新選組は、1865年(慶応元年)に壬生から本願寺に移り、境内に「新選組本陣」の看板を掲げました。
太鼓楼と北集会所を使用していたそうですが、現在は、太鼓楼の建物だけが残されています。
ここに、土方歳三や沖田総司がいた、と思うと胸熱ですね!

……残念ながら、工事中で近づけません。

なるべく大きく写るよう、ズームしてみました。
実は、この太鼓楼、
阿弥陀堂門から境内に入る前に、道路側からも見ることができるんです。

手水舎にやってきました。
お寺のパンフレットにいくつか「映えスポット」が掲載されているのですが、そのひとつが、ここの「龍」です。

いました!

なかなかの迫力です。

もっと撮りたかったのですが、手水舎を使いたい人が待っていることに気づき、撮影会の継続を断念しました。
給水ブレイク。
京都ならではのドリンク、京都福寿園のお茶です。
(いや、全国どこでも買えるわ!)

さて、いよいよやってきました、
天然記念物の大イチョウです。
こちらは「御影堂」(国宝)の前にあり、
先ほどのイチョウより、はるかに大きいです。

このイチョウ、推定樹齢は400年以上。
二つ名が2つあります。
ひとつは「逆さ銀杏」。
低い位置から横に大きく広がった樹形が、まるで、根っこを天に広げたように見えることから「逆さ」というそうです。

どの角度から写真を撮ればいちばん美しいのかわからなかったので、
いろんな角度から撮ってみました(笑)。
もうひとつの二つ名が「水吹き銀杏」です。
1788年(天明8年)と1864年(元治元年)に本願寺で火災があった時、このイチョウが水を吹いて本願寺を火災から守ったという伝承があるそうです。

この写真!
細い雲がいい感じに写ってます!!(右上)
今まさに、水を吹いているように見えませんか!?
……これでは、火事は消し止められないでしょうが。

石灯籠といっしょに。
横に大きく広がっているのがよくわかります。

あ、こちらに回り込むと、立て看板がありました。
ということは、これが「正面」ということなのでしょう。
気づいたのが遅かったせいで、
いろんな角度からイチョウの姿を拝めて、逆に良かったです(笑)。
こちらは、国宝「唐門」です。

桃山時代の豪華な装飾彫刻の四脚門。

彫刻の見事さに、日の暮れるのを忘れることから
「日暮らし門」とも呼ばれているそうです。

右の柱から突き出ている獅子の口の形が「阿」になっています。

こちら、左の獅子は「吽」ですね。
彫刻も、細かいところまで表現されていて、彩色も美しいです。
唐門の正面にあるのが、「大玄関」。
公式の行事などの際、来客を迎えるために使うそうです。


「大玄関」の中はこんな感じ。
いつか、これが開いたところも見てみたいですね。
……あきまへんか。
本日は以上となります。
お読みいただき、ありがとうございました!
西本願寺は、もう少し続きます。
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