講師略歴(ロシア奏法/ロシアピアニズム/語学/数学)
講師紹介。
ペンネーム:クラビアーノ
ホームページ
https://www.klaviano-institute.com/
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【教室紹介】
当教室では、ロシア・ピアニズムを基盤としながら、J.S.バッハやベートーヴェンに代表されるドイツ古典の構造的理解を重視した指導を行っています。
作品の骨格を読み解く力を養い、その上でラフマニノフやスクリャービンに見られる倍音の美、深い抒情性、厚みのある音響世界を、具体的な技術として習得していきます。
音量や感情に頼る演奏ではなく、
・音響の支えはどこにあるのか
・弱音の緊張感はどのように成立するのか
・カンタービレはなぜ必然なのか
これらを言語化し、論理的に理解することを大切にしています。
楽曲分析と構造理解に基づく思考型のピアニズムを身につけることで、本番やコンクール、受験の場でも再現性のある演奏を目指します。
子どもの生徒には、年齢に応じた作品から始め、古典派作品へと進みながら、ロシア作品も適切に取り入れ、本格的なロシア奏法へと丁寧に導きます。テクニックと音楽性を分離せず、常に両立させる指導を行います。
音大受験やコンクールを目指す方には、バロックから現代まで幅広いレパートリーを学び、様式を超えて一貫性のあるピアニズムを構築する力を養います。多様な作品の中に共通する本質を見抜く芸術的感性を磨くことが重要です。
大人の趣味の方には、まずロシアピアニズムの基本動作を丁寧に身につけていただき、それを弾きたい作品へ応用していきます。本番でも自分自身が芸術的に納得できる演奏を目標に指導いたします。
【ロシアピアニズムとは】
ロシアピアニズムは、帝政ロシアから旧ソ連にかけて育まれた音楽文化の中で体系化された伝統です。
その系譜は現在も厳格に継承されており、日本でも
・反田恭平
・藤田真央
などの演奏家によって受け継がれています。
また、第1回ショパン国際ピアノコンクール優勝者
・レフ・オボーリン
もその重要な継承者の一人でした。
ロシアピアニズムの特色は大きく三点にまとめられます。
1. オーケストラのような厚い響きを実現する「音響効果」
2. 複数声部を歌い分ける高度な「カンタービレ」
3. 国際コンクールや海外大学受験にも通用する絶対的な「技巧性」
これらは精神論ではなく、具体的な打鍵、倍音処理、身体操作の理論として体系化されています。
【略歴】
3歳よりピアノ愛好家の母の手ほどきでピアノを始め、スズキメソードでヴァイオリンも学ぶ。
これまでに
藤本佳代子、生駒彰子、鷹田とよ、永井正高、故Irina Edelstein、本家規代、野中拓人、芹澤佳司、Boris Bekhterevの各氏に師事。
即興演奏を野中拓人に師事。
楽典・ソルフェージュを永井淳子、Widmann亮子、Stella Dörnerに師事。
和声・対位法を土屋洋一に師事。
楽曲分析を土屋洋一、野中拓人に師事。
声楽を吉田昌樹に師事。
Dag Achatz、Wolfram Schmitt-Leonardy、Michael Kravtchinらのマスタークラスを受講。
音楽家の身体運用を学ぶため、大阪のBody Chanceにて約2年半アレクサンダー・テクニークを学ぶ。ロシア奏法と身体メソッドの両立を探究しながら研鑽を続けている。
阪神ジュニアコンクール銀賞。
ドイツ・フランクフルト郊外の音楽学校コンサートに4度出演。
現在も演奏活動と学芸的探求を継続中。
【イグムノフ派との関わり】
高校時代、ドイツ・フランクフルトにてロシア系教授イリーナ・エーデルシュタインに集中的に師事し、ロシア奏法への探究を本格化。
エーデルシュタインは、グネーシン特別音楽学校およびモスクワ音楽院の系譜に連なるイグムノフ派の流れを汲む教授であり、その演奏技法と美学を継承している。
その後も同門の演奏家(ボリス•ベクテレフ)に学びながら、特にスクリャービンおよびブラームス作品の演奏研究を深めている。
【学校・研究背景】
音楽大学進学を目指していたが、インド古典学・哲学への関心から学部でインド哲学を学ぶ。その後、数学(数理論理学・数論)への関心を深め、現在は情報系学科に所属し研究を志している。
このような経緯から、音大に進学しない形で音楽を志す人々への教育的支援にも強い関心を持っている。
【指導方針】
指導範囲は以下を含みます。
・ピアノ演奏指導(趣味〜受験・コンクール志望まで)
・ドイツ語/英語指導(初級〜上級、文献読解・発音含む)
・楽典・ソルフェージュ
・オンラインレッスン対応
記号論理学など学術分野への初歩的指導も可能。
必要に応じて他分野の専門講師紹介も行う。
【オンラインレッスン】
Zoomを使用したオンラインレッスンに対応。
Macbookと高品質マイクを導入し、遠隔でも明確な音響と視覚情報を確保している。
英語・ドイツ語での対応も可能(中上級会話レベル)。
モットーは「Festina lente(急がば回れ)」。
焦らず、しかし着実に。
音楽と学問の楽しさを共有しながら、芸術的完成度を高めていきます。
初回レッスン予約は以下よりお申し込みください。
【補足】
ロシア奏法の特色については以下の記事を参照されたい。
レッスン料
各種受験/受検について
大人のレッスン
子供のレッスン
ロシア奏法とアレクサンダー・テクニック
語学•楽典レッスン
