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うまくいっているのに疲れてしまうときに、少し立ち止まって考えたこと

ちゃんとやっているつもりなのに、
なぜか
「できていないところ」
ばかりが気になってしまう。
そんな感覚を、抱えたまま過ごしていませんか。

周りからは問題なさそうに見えるのに、
自分の中だけで評価がどんどん厳しくなっていく。
この記事では、
その違和感がどこから生まれるのかを、
少しずつ整理していきます。


ちゃんとやっている人ほど、
「できていないところ」ばかり見てしまう理由とは


日々の忙しさの中で、
自分のことを振り返る時間は、
思っている以上に取れていないものです。

仕事や人間関係、日々の暮らしの中で、
私たちは知らないうちに感情に
左右されながら過ごしています。

うまくいっているときと、
なぜか噛み合わないと感じるとき。

その違いは、能力や努力の差ではなく、
**「ものごとの見え方」**にあることが少なくありません。


人は「欠けている部分」に目が向く生き物

私は「ものごとの捉え方」
についてお話しするとき、
視力検査で使われる「C」
のマークを例に出すことがあります。

円の一部が欠けた、あの形です。

「このマークを見たとき、
線がつながっている部分と、
つながっていない部分。
どちらが気になりますか?」

そう尋ねると、
ほとんどの方が「つながっていない部分」
と答えます。

人は本能的に、
欠けているところに注意を向ける生き物
だからです。


うまくいかないと感じるときに起きていること

仕事が思うように進まないとき。
人とのやり取りで、
どこか引っかかりを感じるとき。

私たちは無意識のうちに、

・できなかったこと
・足りないところ
・反省すべき点

ばかりを探してしまいます。

けれどそれは、
「怠けているから」でも
「能力が足りないから」
でもありません。

ただ、視点が
「欠けている部分」に固定されているだけ
なのです。


「今、できていること」に目を向けてみる

もし今、
「なんだかうまくいっていない」
と感じているなら。

一度だけ、こんな問いを自分に向けてみてください。

今の私は、何ができているだろう?

大きなことでなくて構いません。

・ここまで続けてきたこと
・投げ出さずに向き合っていること
・誰にも見えないところで頑張っていること

意識して見てみると、
思っている以上に、
ちゃんとやってきた自分が見えてくるはずです。


見え方が変わると、心の力みも変わる

「できていないところ」だけを見ていると、
心は自然と緊張していきます。

でも、「できていること」
にも視線を向けられたとき、
気持ちは少し緩み、呼吸が深くなります。

前に進む力は、
自分を追い立てることで
生まれるのではありません。

自分の足元を、
ちゃんと見られたときに育っていくものです。


もし今、
自分に少し厳しくなりすぎているなと感じたら。

今日はほんの少しだけ、
**「できている自分」**に目を向けてみてください。

それだけで、
明日の見え方が、
少し変わるかもしれません。
この文章を思い出して、
そっと深呼吸してもらえたら嬉しいです。


うまくいっているのに、
どこか気が張ったままの感覚が続くとき。

答えを出す前に、
自分に向けて置ける問いについて、
別の記事で触れています。


※ここで紹介している習慣は、
個人向けコーチングの中でも大切にしている考え方です。
必要なタイミングで、思い出していただけたら嬉しいです。

あわせて読みたい

・自分に優しくする習慣の作り方-ジャーナリングで心を整えるシンプルな方法-
・小さな習慣|何もしない時間が、心を整える1月に
・ちゃんとやっているのに、心が休まらない理由〜How do you feel?〜#1


今日のひとこと
がんばれない日も、ちゃんと「大丈夫」


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Profile
桐生 純子
多くの対話の現場を経て、
今は個人が自分の感覚に戻るための
コーチングを行っています。

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