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【女子ひとり旅】トロント、モントリオール、ケベックシティを巡る6日間 vol.8|Day 3 前編:時間を忘れる街、モントリオールを歩く。朝カフェ、モントリオール大聖堂とおしゃれな雑貨屋を巡る朝。

2024年6月に訪れたカナダの旅行記です。
全体の旅程は、1つ目の記事をご覧ください!


朝カフェ@Crew Collective & Café

3日目。まずは私の旅恒例の朝カフェからスタートです。

ホテルから徒歩で、ダウンタウンにあるCrew Collective & Caféへと向かいました。

ここは、今回の旅で一番印象に残ったカフェのひとつといっても過言ではない場所。

というのも、ここはただのカフェではなく、かつて銀行として使われていた歴史的な建物を活用した空間で、店内に入った瞬間、思わず「わあ……」と声が出てしまうほどの空間が待っていました。高い天井、大理石の装飾、豪華なシャンデリア。まるで映画のワンシーンやヨーロッパの宮殿のような空間が広がっていて、「本当にここでコーヒーを飲んでいいの?」という気持ちになり、落ち着ついてコーヒーを飲む場所を探すのにも時間がかかりました笑

とはいえ、雰囲気は意外とカジュアル。パソコンを開いて仕事をする人、本を読む人、友人とおしゃべりする人など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていて、観光名所というより“地元の人に愛されるおしゃれカフェ”という空気感でした。

ペイストリー系も充実。昼ご飯のためにお腹を残すべく、今回はドリンクのみの利用でした。今度はこのカフェで仕事をしてみたいなあ。。

私はここで、旅のルーティンである朝カフェを楽しみました。朝の静かな時間にラテを飲みながら、その日の予定を確認する。どの街へ行っても続けている小さな習慣なのですが、こんな特別な空間で過ごす朝はやっぱり格別。観光で少し疲れていた身体と頭がすっとリセットされて、「よし、今日も歩こう」という気持ちになれました。

モントリオールには素敵なカフェがたくさんありますが、もし一軒だけ選ぶならここかもしれません。コーヒーそのものはもちろん、この空間を体験するためだけでも訪れる価値があると思います。

街の中心に現れる、壮大な空間。Notre-Dame Basilica of Montreal

次に向かったのは、カフェのほど近くにある、Notre-Dame Basilica of Montreal

モントリオール旧市街にあるNotre-Dame Basilica(ノートルダム大聖堂)は、今回の旅で「入場料を払って本当によかった」と心から思えた場所のひとつです。

この教会は1829年に完成した、モントリオールを代表するランドマーク。北米でも有数の規模を誇るゴシック・リバイバル様式の教会で、現在でも多くの観光客や信者が訪れています。フランス文化が色濃く残るケベック州では、長い間カトリック教会が社会や教育の中心的な役割を担ってきたそうで、この大聖堂もモントリオールの歴史を語るうえで欠かせない存在なのだとか。

実は2025年7月にもモントリオールを訪れたのですが、こちらの写真はその際のもの。

外観も十分に美しいのですが、本当の感動は中に入ってから。

扉をくぐった瞬間、思わず足が止まってしまうほど壮大な空間が広がっています。高く伸びる天井、細部まで作り込まれた装飾、そして印象的な青と金を基調とした内装。写真で見ていたはずなのに、実物はまったく別物でした。

私は特に信仰を持っているわけでもなく、カトリック信者でもありません。それでも、しばらくベンチに座って空間を眺めているうちに、なんだか心がすっと軽くなるような、不思議な感覚になりました。

ちなみに、この大聖堂はカナダを代表する歌手 Celine Dion が1994年に結婚式を挙げた場所としても知られています。そんな華やかなエピソードを持ちながらも、中に流れている空気は驚くほど静かで穏やか。

観光地だから「見学する」というより、その場にただ身を置きたくなる場所。実際、最初は15分くらい見れば十分かなと思っていたのですが、気づけばかなり長い時間を過ごしていました。静かな空気の中で天井を見上げたり、ステンドグラスに差し込む光を眺めたりしていると、時間の流れそのものを忘れてしまうような感覚があります。

旅先では「次の場所へ行かなきゃ」とつい予定を詰め込みがちですが、ここでは珍しく、「もう少しここにいたい」と思いました。

モントリオールには見どころがたくさんありますが、もし時間が限られていても、この場所だけはぜひ訪れてほしい。宗教や信仰の有無を超えて、人の心を動かす力を持った空間だと思います。

おしゃれな商店、 Dépanneur Café

次に立ち寄ったのは、ノートルダム大聖堂の真向かいにある、Dépanneur Café

ここは「雑貨屋さんなのか、カフェなのか、どっちなんだろう?」と思うような、不思議で居心地のいいお店でした。

ケベック州では「Dépanneur(デパヌール)」という言葉はコンビニや街角の小さな商店を意味するそう。最初は店名だと思っていたのですが、実はケベックならではの言葉だと知って、またひとつモントリオールらしい文化に触れられた気がしました。

店内にはコーヒーや焼き菓子が並ぶ一方で、雑貨や本、アート作品のようなものまで置かれていて、いわゆるチェーン系カフェとはまったく違う空気が流れています。目的のものを買うというより、「ちょっと寄り道する」ことそのものが楽しい場所。気になるものを眺めながら店内をぐるぐる歩いていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

こういうお店に出会うと、「モントリオールってやっぱりクリエイティブな街なんだな」と感じます。歴史ある街並みや大聖堂だけではなく、こうした個人経営の小さなお店が自然に街に溶け込んでいて、それぞれが独自の世界観を持っている。その自由な雰囲気が、この街の魅力のひとつなのかもしれません。

少ないですが、イートインスペースもあります。次行くときは、こちらのカフェでゆっくり休憩したいなあ。。この旅は、訪れたすべての場所に再訪したいと思うような、そんな素敵な旅だったなと思います。


このとき時刻はまだ午前10時前。
10時オープンのカフェでブランチをするべく、次の場所へと向かいました。

その様子は次の記事でお届けします!

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