記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【鬼滅の刃と子育て①】映画『鬼滅の刃』に学ぶ、我が子の「なぜ?」に寄り添う大切さ

これから始まる『鬼滅の刃 無限城編』と子育てを巡る旅へ、ようこそ!

この連載では、私が映画を観ながら感じた胸のざわめきや、ふとした瞬間に我が子の姿と重なった登場人物たちのこと、そしてそこから見つけた子育てのヒントを、熱量高く(時に暑苦しく?笑)語っていきたいと思っています。

本格的な考察というよりは、二人の娘を育てる一人の母親の、想いのこもったラブレターのようなものだと思ってください。

この旅を皆さんと一緒に目一杯楽しむために、最初に少しだけお伝えしたいことがあります。

  • ⚠️ この先、ネタバレの鬼が出ます!
    この連載は、映画『鬼滅の刃 無限城編』の物語に触れていきます。「まだ観てないから内容は知りたくない!」という方は、ぜひ映画館で感動を味わった後に、またここに遊びに来ていただけると嬉しいです。

  • これは、あくまで“私”というフィルターを通した物語です
    ここに綴られるのは、あくまで私の主観的な解釈や感想です。『鬼滅の刃』という作品は、観る人の数だけ、心に響くポイントがある素晴らしい物語だと思います。なので、「これが正解!」というものではなく、「こんな風に感じたお母さんもいるんだな」「そういう視点もあるのかも」と、一つの解釈として温かい気持ちで受け取っていただけると嬉しいです。

この二つのことを、心の片隅に置いていただいた上で、あなたの子育ての日々と、そして『鬼滅の刃』の物語を重ね合わせながら、一緒にこの旅を楽しんでいただけたなら嬉しいです😊

それでは、準備はいいですか?
一緒に、無限城の奥深く、そして子育てという尊い冒険の世界へ、出発しましょう!



先日、小学生の娘と映画『鬼滅の刃 無限城編』を観に行ってきました。以前noteにも書きましたが、あれだけ「まだ始まらないの?」とそわそわしていた娘が、始まった途端、2時間35分という長さを感じさせないほどの集中力でスクリーンに釘付けになっていたのには、親ながら驚かされるばかりです。

今回の「無限城編」は、息つく暇もないほどの激しい戦闘シーンの連続でした。鬼殺隊の隊士たちが、己の限界を超えて強大な鬼に立ち向かう。その鬼気迫る表情、ほとばしる怒り、そして時折見せる悲しみの色。娘だけでなく、私もすっかり物語の世界に引き込まれていました。

スクリーンで繰り広げられる激闘を見ながら、ふと思ったのです。
「なぜ、この子たちはこんなにも強く、心を折らずに戦い続けられるのだろう?」と。

その答えは、彼らが背負っている「過去」と、その奥にある「想い」にありました。


炭治郎たちの「怒り」の裏にある、物語の解像度

映画では、鬼と対峙する炭治郎や善逸、そして柱である冨岡義勇や胡蝶しのぶの、むき出しの感情がぶつかり合います。特に印象的だったのは、激しい戦闘の合間に差し込まれる、彼らの回想シーンでした。

姉を殺した鬼・童磨への憎しみを燃やす、しのぶ。彼女の普段の穏やかな微笑みの裏には、どれほどの怒りと悲しみが隠されていたことか。信頼していた兄弟子との戦いを決意する、善逸。彼の涙の裏には、尊敬する師匠への深い想いがありました。

彼らは、ただ理不尽な暴力に怒っているのではありません。家族を、仲間を、師匠を想う心があるからこそ、その大切なものを奪った鬼への怒りが、彼らを突き動かす原動力となっているのです。

この回想シーンがあることで、私たちは彼らの行動の「なぜ?」を深く理解し、物語の解像度がぐっと上がります。そして、彼らの痛みや決意に共感し、強く感情移入していくのです。

映画館の暗闇の中、スクリーンを見つめながら、私はこの構造が、私たちの日々の子育てと驚くほど似ていることに気づかされました。


我が子の「イヤ!」の裏にある「本当の気持ち」

「どうして言うことを聞かないの!」
「なんでそんなことで泣くの!」

子育てをしていると、我が子の理解できない行動に、つい感情的にそう叫んでしまう瞬間があります。スーパーでかんしゃくを起こす子、理由もなくぐずる子。その姿は、まるで聞き分けのない「小さな鬼」のように見えてしまうことさえあるかもしれません。

でも、もし私たちが、鬼殺隊の隊士たちの背景を知って彼らに共感したように、我が子の行動の裏にある「なぜ?」に目を向けられたとしたら。

以前、私はnoteの記事で「叱らない育児」について書きました。そこでお伝えしたかったことの一つは、子どもの気持ちに寄り添い、その感情を言葉にして受け止めてあげることの大切さです。


例えば、おもちゃの取り合いで泣いている子に、「取られて悔しかったんだね」と声をかける。これは、まさに鬼滅の刃の回想シーンのように、子どもの行動の背景にある「感情」に光を当てる行為です。

また、「イヤイヤ期」についての記事も書きました。 あの時期の「イヤ!」は、親を困らせるためのものではなく、「自分」という存在を発見し、脳が急成長している証です。その背景を知るだけで、親の心は少しだけ軽くなるはずです。


私たちは、子どもの行動という「結果」だけを見てしまいがちです。でも、その行動の裏には、必ず本人なりの理由や感情、つまり「背景」があります。

  • 癇癪を起こしているのは、本当は眠たいだけかもしれない。

  • 「できない!」と癇癪を起こすのは、挑戦したい気持ちと、うまくいかない悔しさの板挟みになっているからかもしれない。

  • 乱暴な言葉を使うのは、本当は「寂しい」「こっちを見て」という心の叫びなのかもしれない。

鬼滅の刃のキャラクターたちが、ただ強いだけではないように。私たちの子どもたちもまた、複雑な心を抱えた一人の人間です。

親である私たちが、その心の奥にある「なぜ?」に寄り添い、「そうだったんだね」と受け止めること。その積み重ねが、子どもが自分自身の感情を理解し、コントロールする力を育む土台になります。そして何より、親子の間に「自分は理解されている」という絶対的な安心感と信頼の絆を築いていくのです。

鬼滅の刃の強さの象徴である「柱」。彼らの存在は、炭治郎たちにとって、ただ強いだけでなく、時に導き、時に守ってくれる、まさに心の支えです。

私たち親は、子どもにとってどのような存在であるべきなのでしょうか。

第2回もお楽しみに!



お知らせ 👶
子育てのリアルな日常(イヤイヤ期・突発トラブル・家事の分担など)をギュッと詰めたLINEスタンプを販売中です!

「HPゼロ…」「おもちゃ片付けない」など、忙しい毎日のやり取りをクスッと和ませてくれます。

パートナーやご家族との毎日のトークに、ぜひ仲間入りさせてみてください♪

LINEスタンプの例


映画「無限城編-第一章 猗窩座再来」は以下から購入できます👇





いいなと思ったら応援しよう!

ままあゆ@子育て応援ラボ 記事を最後までお読みいただきありがとうございます。もしこの記事が少しでもお役に立てたり、面白いと感じていただけたら、下のボタンからご支援いただけると大変励みになります!チップで子供に本を買いたいと思います。

この記事が参加している募集