【デジタル時代のアナログ育児③】デジタルと上手に付き合い、子どもの未来を輝かせるヒント
第1回、第2回と、長い連載にお付き合いいただき
ありがとうございます!🙏
これまでの連載で、デジタル時代だからこそ「アナログな体験」が子どもの脳を育むこと(原因編)、そして家庭でできる具体的なアイデア(実践編)についてお話ししてきました。
最終回の今日は、これまでの内容を振り返りつつ、この関わり方を無理なく続けるコツと、その先にある子どもの未来について、お話ししたいと思います。
■デジタルは悪?いいえ、大切なのは「バランス」⚖️
まず、大前提としてお伝えしたいのは、「デジタル=悪、アナログ=善」ではない、ということです。
遠くに住むおじいちゃん、おばあちゃんと顔を見て話せるビデオ通話。子どもの「これなあに?」をすぐに調べられる検索エンジン。デジタル技術は、私たちの生活を豊かにしてくれる、素晴らしいツールです。
大切なのは、その特性を理解し、目的によって使い分ける「バランス感覚」です。
情報をインプットしたり、誰かと手軽に繋がったりするのはデジタルが得意。一方で、じっくり考えたり、自分の手で何かを生み出したり、相手の気持ちを感じ取ったりするのは、アナログな体験が向いています。
「今日は疲れたから、夕飯の準備中は動画に頼ろう。でも、寝る前は5分だけ絵本を読んであげようかな」
そんな風に、親自身が納得して選択できれば、スマホを見せる時間に罪悪感を抱く必要はないんです。毎日の子育てに、ぜひ「使い分ける」という視点を取り入れてみてください。
■小さな積み重ねが、子どもの「生きる力」になる 🌱
第2回でご紹介した、らくがき交換日記や図書館デー。
こうした小さなアナログ時間の積み重ねは、一体、子どものどんな力に繋がっていくのでしょうか。
手書きを続けることで…
自分の考えを整理し、言葉や絵で「表現する力」が育ちます。これは将来、自分の意見をしっかりと伝えられる、という自信に繋がります。紙の読書を続けることで…
一つのことにじっくりと向き合う「集中力」や、書かれていないことを想像する「読解力」が育ちます。人の気持ちを推し量れる、優しい心にも繋がるはずです。アナログな遊びを続けることで…
ルールを守ったり、負けて悔しい気持ちを乗り越えたり、友達と協力したり…。人間関係の基本となる「社会性」が自然と身につきます。
どれも、テストの点数では測れないけれど、子どもがこれからの時代を自分らしく、たくましく生きていくために不可欠な「生きる力」そのものだと思いませんか?
■完璧な親じゃなくて、大丈夫😌
この連載を通して私がお伝えしたかったのは、育児のテクニックだけではありません。日々の子育ての中で、「これでいいのかな?」と悩んだ時に立ち返れる、一つの考え方の軸です。
うまくいかない日があって当然です。計画通りに進まないのが、子育てですもんね。
でも、子どもと真剣に向き合い、悩み、より良くなる方法を探そうとしている。それだけでもう、私たちは素晴らしいお父さん、お母さんなのだと思います。
私も、皆さんと一緒に悩みながら進む、一人の母親です。
この連載が、皆さんの子育てという長い旅路で、時に心を軽くしてくれるような、小さなお守りのような存在になれたら幸いです😊
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