面白かったからみんなにも読んで欲しい創作大賞の作品三選~エッセイ編⑥~
こんにちは、コッシーです。
創作大賞完全終了まであと二日!!
ラストスパートで読めるだけ読んで書けるだけ感想記事を書いていきたいと思います!
そんなこんなで、今回も僕が面白いと思った創作大賞の応募作品を勝手に紹介させていただきます。エッセイ編の第六弾です。
今回は大切な人に想いを馳せたエッセイになります。きっと読んだ方の心に沁みると思います。
是非とも、読んでください。
それではいってみましょう!!
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①嫁さん/あの日の鴨は、死のうとしている。
『面倒くさい私と、刺激なのに超安全だったこの人は、半年後、結婚した。鴨は、結婚してからも毎日幸せそうだった。
差し出された葱も、用意された鍋も、私は「夫が私を好きだから」「仕方ないなあ」と、残さず食べていた。
12年でいちばん変わったのは、私だ。
幸せな鴨鍋を食べすぎた豚と化していた。
いた、のだが。
今、あの日の鴨は死のうとしている。』
特徴的なタイトルに、なんとなく哲学的なお話だと思って読み進めましたが、すぐに姿勢を正しました。
作者の嫁さんの感情と一緒に綴られる当時の緊迫した状況に、ひとときも目を離せないまま一気に読みました。
救急車で運ばれる夫さんと笑顔を交わす嫁さん。その後すぐに急変する夫さんの姿に、胸が締め付けられました。
夫さんとの出会い。しつこいアプローチ。なんとなく感じた居心地の良さ。
徐々に縮まるお二人の距離に胸が温かくなりました。
そしてタイトルに込められた意味が分かった瞬間、目頭が熱くなりました。
きっとこれまでに、こちらでは書ききれないほどの苦労や苦悩があったと思います。
それでも、最後の一文に僕は大きな愛を感じて、このエッセイを読めた喜びを噛み締めました。
ご家族の幸せを心から祈っています。
②たこやき まゆこさん/めぐみ、絶対連絡してきちゃダメだよ。
『実際にめぐみはすごくきれいな姿勢で手を合わせて「いただきます」というと、マスターが出すチャーハンを、米粒をひとつ残らずたいらげるのである。そして隣でカルーアミルクを飲む私に「ご飯をきれいに食べる人と付き合うんやで」なんて言い、「いつまでも可愛くいてね」と頭を撫でてくる。私より5歳上の無邪気なめぐみが途端に親猫のように大人びて見えるその瞬間が私は大好きだった。』
まるで、映画のようなエッセイに読後、余韻に浸りました。
人生がうまくいかない20代、ともすると世の中や自分に対して一番刺々しいしい頃なのかもしれません。
そんな時にたこやきさんが出会った、人懐っこい猫のようなめぐみさん。
彼女に甘えることで、身体から出ていた棘が一本一本抜かれていったのかもしれません。
そんなめぐみさんにたこやきさんがした行動に、僕は驚きを隠せませんでした。きっと僕らには計り知れないほどの信頼関係が出来ていたのでしょう。
ご飯を綺麗に食べることができる人は、きっと人に感謝をできる人。そして、便りがないのは良い便り。
なんとなく、めぐみさんは幸せに暮らしているような気がします。
温度を感じる素敵なエッセイでした。
③にゃこつ湖さん/GACKTが雪山で運動会を開催してくれたお陰で
『「きっと狩衣に着替えるのに時間がかかっているんだよ…!」
と、たーちゃんははじめて聞く励まし方をしてくれた。後から聞いた話だが、GACKT謙信が狩衣姿で現れてくれるまで、まったく気が気でなかったらしい。』
推し友のたーちゃんとの出会いから、そして今に至るまでの物語をにゃこつさんの心情を乗せて綴られており、とても心に残りました。
にゃこつさんに対するたーちゃんの優しさが本当に素敵過ぎて、読んでいてとても癒されました。
「きっと狩衣に着替えるのに時間がかかっているんだよ…!」
こんな励ましの言葉をかけることができるのは、この世界にたーちゃんだけだと思います。
にゃこつさんの両脇にはGACKTさんとたーちゃんがいます。
お二人の両輪があれば、きっとこの先も幸せだと思います。
あとは、LIVEをエンジョイできる体力をつけるだけだ!
素敵なエッセイでした。
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今回は以上の三作品になります!
人と人との絆の強さを感じる素敵過ぎるエッセイを、是非ともお読みください。
残り二日、読みまくります!!
間に合わなかったらホントにごめんやで!!
それでは。
コッシー
