StableDiffusionでリアルを追求したからModelをこっそり教える
過去に、叡智を求め落胆た話や、自分のPCにStableDiffusionを入れた話を記事にした。
▼課金画像生成AIで苦労した話
▼自分のPCにStableDiffusionをぶち込んだ話
まだPCに入れてない人は上記StableDiffusionの記事から見てくだされ。
ここ数日、StableDiffusionのせいで時間がいくらあっても足りない。
だがこれもすべて叡智廃人諸君のためだから仕方ない。
追記(2025年8月27日):関連記事追加
前提知識
StableDiffusionを使うと、まずモデルがめちゃ多くて困る。
一体なにを使えばいいのか。
種類の知識
モデルを探すときは、Civitaiというサイトを利用している
ここでモデルを探すのだが、一体何をどう探せばいいのか。
ベースとなるのがいくつかあるが、次の3つから選べばいい。
SD系(SD1.5)=画像サイズが500x500前後だが、種類豊富
SDXL系=種類豊富で1000x1000前後の画像が生成できる
Pony系=ベースはよくわからんイラスト系らしいが、リアル系~叡智系まで幅広くカバー
ちなみに、Flux系もあるが、比較的高スペックを要求しやがるのでここでは無視する
あと、それぞれがCheckpointとLoraというのがある。
ひとまずLoraというのは省いて、Checkpointを探してStableDiffusionフォルダにぶち込むことだ
選定条件
人物を表示したときに、「CG感」が少なく、奇形が生まれにくいものを選んだ。複数あってもわかりにくいのでSD、SDXL、Ponyでそれぞれ個人的にベストなものを一つに絞り込んで使っている。
また、アジア系やジャパニーズ系は「作られたアイドル顔」になりやすいので全部捨てた。
大事なのは、表現力とリアルな描写。
ではどうぞ。
Cividaiの見方

英語で「Real」と検索すると上記のような画面になるが、左パネルに「Checkpoint」というのがあるので、それをクリックしておくとCheckpointだけの表示になる。
Pony系はSDXL系の派生で、学習してるモデルの癖が強めなものが多い。(それぞれ特徴がある感じ)人物や叡智系が多いのも特徴かもしれない。
SDとSDXLは幅広くカバーしてる感じかもしれない。癖が少なく、品質の高い画像が作りやすい。
あ、Loraを組み合わせたりいろいろあるけど、まずはCheckpointだけで勝負するのがいい。(LoraはCheckpointの追加学習みたいなもの)
俺が使ってるモデル
CyberRealisticPony
Pony系。
一番お気に入り。プロンプトがよく効くし、画質もよく使いやすい。
Pony系には下記の魔法のプロンプトを必ず入れてから、普通のプロンプトを追加してくだされ。
score_9, score_8_up, score_7_up, 上記をプロンプトに、下記をネガティブプロンプトに入れる。
score_6, score_5, score_4, (worst quality:1.6), (low quality:1.4), (normal quality:1.4), ((illustration:1.3)), 3d, ((paintings:1.3)), ((sketches:1.3)),アニメ調や低画質を防ぐ感じです。
20年代マフィアっぽい老人が歩いているところをだしました。

公園にいる女性もこの通り。

RalVisXL V5.0
SDXL系。
リアルなものを中心に、いろいろかっこいいのが作れる。
Cinematic系のLoraとも相性がいい。


こいつにはCinematic ShotっていうLora使ってるよ!
LoraはModelのなかにある「Lora」フォルダに入れるんだよ。
使い方は色々なひとが説明してるからググれ。
リアル系では凄く使いやすいっすね。
Realisian&RealisianNegativeEmbedding
SD系
使っている唯一の人物特化系。
使い方が特殊だけど、安定して美人さんが産まれ出る。
まずは下記からダウンロードしてModelフォルダーへ
続いて下記を、StableDiffusionのWebUIフォルダ内にある「embeddings」フォルダへ入れる
Negative Prompt
Realisian-Neg
Sampling Method
DPM++ SDE Karras
Sampling Steps
12 (8 ≈ 16)
Restore Faces
Off
Hires Fix (! Required !)
On
Upscaler: Latent (bicubic antialised)
Hires Steps: 5 (4 ≈ 10)
Denoising Strenght: 0.55 (0.4 ≈ 0.7)
Upscale by: 2
CFG Scale
3 (2 ≈ 5)
Clip Skip
1 (1 ≈ 2)
VAE
None (Baked)
▼ Merge Based Oむずい。
ネガティブプロンプトに「Realisian-Neg」を追加。
サンプリングステップは12に。
サンプリング方法とスケジュールタイプは「DPM++ SDE」と「Karras」に。
高解像度補助はONにして、高解像度ステップを5に。
ノイズ除去を0.55くらいに。
CFGスケールは3に。
ってことらしい。
そしたらこんなのが生み出せる。

モデルのまとめ
Pony系=CyberRealisticPony(リアル系~サイバー系が得意)
SDXL系=Realvisxl(なんでも行ける。画質系Loraとの相性もいい)
SD系=Realisian(AIっぽい日本人女性得意)
プロンプトについて
いわゆる「魔法のプロンプト」みたいのは確かにあるが、そういうのは無料で沢山出回っているし、自分で工夫する楽しみのほうが大事だよね。
今回は「リアルにこだわった」ので、リアルに近づけるプロンプトだけ紹介しておきます。俺が現在使ってるのは、
realistic lighting, detailed skin, ultra high res, best quality, photo realistic, raw, 8k, 上記は絶対に入れてる。
これにプラスして、画質というか画風を、
Cinematic=映画風に
portrait=ポートレート風に
real life photo=プロっぽくない画風に
film noir=モノクロのフィルムノワール風に
効果について
これはモデルの組み合わせや細かい設定で変わるけど、同じプロンプトで、


別のプロンプトの例。上記のお顔ズーム。


モノクロ禁止でヴィンテージフィルムっぽく
といった感じで調整している。
最後に
おまけで、体が変なの生まれにくいプロンプトを紹介しておく。ネガティブプロンプトに追加する。どこかから持ってきたやつだから意味はしらん。
ugly,bad anatomy,error,missing limb,bad hands,missing fingers,extra digit,fewer digits,malformed_hands,disconnected_limbs,inaccurate limb,extra_fingers,bad fingers,poorly drawn fingers,liquid fingers,ちなみに、叡智だめ!絶対!
みんなちゃんと服を着せようね。

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