ピアノがつないだご縁と未来|響灘緑地グリーンパークでライブ演奏して感じたこと
ピアノがつないだご縁と未来|響灘緑地グリーンパークでライブ演奏して感じたこと
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花との出会いが、僕を静かに変えてくれた。
北九州市小倉で、大人・シニア向けの“訪問ピアノレッスン”を専門にしている、くまちゃです。
ご自宅で、あなたの音が花のように咲いていく時間を育てています。
今日は、響灘緑地グリーンパークでピアノライブ演奏をしてきました。
風の中で弾くピアノは、いつもより少しだけ未来の匂いがしました。
米津玄師×宇多田ヒカル「JANE DOE」をグリーンパークのピアノで弾いたら、暖かい拍手をもらえて幸せを感じた瞬間の動画を置いておきます。

GREENPARKの可愛い飾り
■ 毎年花見の時期にだけ会う友達と一緒にグリーンパークへ行くことになった
僕には、毎年花見の時期にだけ会う友達がいる。
桜が咲く頃にだけ顔を合わせて、
「今年も二人でこの木に逢いに来たね」と語り合う、そんな不思議な関係だ。
例年通りであれば、今年もその一度きりで終わっていたはずだった。
だけど、今年の僕はどうやら“流れ”が違うらしい。
あけみさんに「あなたはね、今年“大転機”に入ってるのよ」と教えてもらってから、 なんとなくそれを実感していた。
だから思った。
「じゃあ、今まで花見の時期だけだった友達と、この流れに乗って会ってみよう」
そうやって連絡をして、
最近気になっていた気持ちを素直に伝えた。
「植物園行きたいなって思ってるんだよね」
すると彼はすぐに返してくれた。
「グリーンパークとかいいかもよ。バラ園やってるし」
その一言だけでも十分うれしかったのに、
さらに続けてこう言った。
「抽選でピアノライブもできるみたいだよ」
その瞬間、僕の勘がこう告げていた。
「へえ、それはおもしろいかも」
そう思った僕は、迷うことなく応募した。
そして、見事に当選。
気づけば、
響灘緑地グリーンパークでピアノライブ演奏をする流れ
が、自然とできあがっていた。
なんていい流れなんだろう。
まるで、未来のほうから僕に近づいてきてくれているみたいだった。
毎年桜の時期にだけ会う友達と、いつもの桜の木に会いに行ってきた話はこちら

ピンクのバラ、綺麗だったなあ
■ 響灘緑地グリーンパークライブに向けての準備をする
ピアノライブの当選が決まってから、すぐに準備を始めた。
いつものピアノに向かって、ゆっくり弾きながら感覚を丁寧にチェックする。
鍵盤の重さ、音の伸び方、指の運び。
ひとつひとつ確かめる時間が、僕はけっこう好きだ。
(というか、本番があると身が引き締まる思いがするんだよね)
家のピアノでは、YouTubeライブ配信をしながら練習を重ねた。
曲を弾くときのイメージを固めつつ、
「この曲はこういう風に優しさと強さを交えて弾いて」
「あの曲は本番で多少ミスタッチはあっても、それはそれで弾いていこう」 そんなことを考えながら、少しずつ仕上げていく。
配信中には、
「ライブ頑張ってください」
と応援コメントをくださる方もいて、
その言葉が胸にすっと染みた。
ああ、やっぱりこういうの、いいなあ。
何かに向かっていく姿勢を、応援してくれる人がいる。
それがどれだけ心強いか、あらためて感じた。
本当にありがとう。
ライブ当日の自己紹介文も、3つほど構成案を作って、
あけみさんに相談した。
「3つ目のシンプルな案が私はいいと思うわ」
と、メッセージをくれたので、 迷わず3つ目を採用した。
あけみさん、いつもありがとう。
あなたの一言が、僕の背中をそっと押してくれる。
これで、本番に向けての準備は万端だ。
あとは、風の中で鍵盤に触れるだけ。

150円で楽しめるところがいいんだよね
■ 友達の車で響灘緑地グリーンパークまで向かう「冒険の始まり」
ライブ当日の朝。
まずは直前まで、しっかりピアノの確認練習をした。
鍵盤の感触、指の動き、音の伸び。
全部がいつも通りで、
「よし、これなら本番もいける」と思えた。
そして、花見の時期にだけ会っていた友達――としと、
6月に再会することになった。
待ち合わせ場所は、いつもの場所。
そして、いつものように車で拾ってもらう。
ただひとつ違うのは、
今が“6月”だということ。
「久しぶり、元気だった?」
そんな何気ないあいさつも、
この季節に交わすのはなんだか不思議だ。
でも、空気はいつも通りだった。
としのマシンガントークが始まった瞬間、
「ああ、そうそうこの感じだわ」と思った。
こうして僕らの“冒険の旅”は、
いつものようで、いつもと違う6月の空気の中で始まった。

ちょうどバラフェアが開催中だった
■ 車内トークで本音を語りながら響灘緑地グリーンパークへ向かう
最近の僕は、自分の思いを人に相談するようになった。
これもきっと、あけみさんが言っていた「大転機」の流れが来ているからだと思う。
僕が何を考えて、どんな行動をして、どんな結果になって、
そしてこれからどうしていくのか。
そんな“心の中の地図”みたいな話を、としに語っていった。
としは、としで、いつものマシンガントークをしながらも、
ちゃんと僕の話に耳と心を傾けてくれる。
「ああ、僕はほんとうにイイ仲間に恵まれているんだなあ」
「そうそう、こういう空気感だったよなあ、僕らって」
「でも僕がとしに、こんなふうに自分の内側を語るのは珍しいなあ」
そんなことを思いながら、
僕はゆっくりと、自分の思いを言葉にしていった。
車内の空気は、4月以外に存在する“僕ら”を、
やさしく包み込んでくれているようだった。
ここから、僕らの「冒険の旅」が始まった。
そして同時に、
未来への入口が静かに開いていく感覚 が、確かにあった。

傾斜地に広がっていた
■ 響灘緑地グリーンパークに到着「バラ園」真っ最中でワクワクが広がっていた
車内では、としが僕の話に大笑いしながらも、
ちゃんと心で受け止めてくれていた。
「くまちゃでも、そんなことあるんだねえ」
「それはさすがによくないよ、くまちゃ」
なんて言いながら笑って、
最後にはこう言ってくれた。
「でもさ、それって人間らしくていいじゃん。
なんかちょっと親近感わいたよ」
その言葉に、僕もつい笑ってしまった。
「そうだよ、僕も人間だからね。そんなこともあるんだよ」
そんなやりとりをしていたら、
あっという間に響灘緑地グリーンパークに到着した。
入り口には大きく
「バラ園開催中」
の看板。
「なんかこういうのいいねえ」
「150円でこんなに楽しめるなんて最高じゃん」
としと話しながら、
僕らのテンションはどんどん上がっていった。
6月の風と、バラの香りと、
これから始まるライブの気配。
緊張感と高揚感と全部が混ざって、胸の奥がふわっと明るくなる。
“ああ、今日はきっといい日になる”
そんな予感が、静かに広がっていった。

ライブイベント用のストリートピアノ、色合いがいいよね
■ 響灘緑地グリーンパーク園内は、いっぱいの緑と解放感が広がっていた
響灘緑地グリーンパークの園内に入った瞬間、
視界いっぱいに広がる緑が、ふっと心をゆるめてくれた。
草原、原っぱ、遊具。
子どもたちの楽しそうな声が響き、大人たちは芝生に寝転がってリラックスしている。
その光景を見ているだけで、
「ああ、なんだかいいなあ」
と、自然と優しい気持ちになった。
入口で事務のお姉さんに道を聞き、
途中の建物でもアトラクション担当のお姉さんに道を聞いた。
「さっきのお姉さん、親切だったねえ」
なんてとしと話しながら、
僕らはピアノライブ演奏の受付をしている管理棟事務室へ向かった。
事務室に着いて、
「くまちゃです。ご挨拶に来ました」
と伝えると、スタッフさんが丁寧に対応してくれた。
会場はゆったりとしていて、
休日の広い穏やかな空間が、静かに広がっていた。
そこで、今日のライブを知っているあけみさんとも顔を合わせた。
あけみさんは、上品なご夫婦と楽しそうに話していて、
僕を見ると、
「あら、先生がおいでになったわ」
と、すでに僕のことを紹介してくれていた。
奥さんの方は、
「YouTube動画、後でゆっくり見させてもらいますね」
と言ってくれて、どうやら気にかけてくれているらしい。
ありがとう、あけみさん。ありがとう、奥さん。
さらに奥さんは、
「第一回の時のグリーンパークでのピアノライブも見に来たので、今回もこちらにお邪魔しました。
お兄さんの素敵な演奏、楽しみにしてますね」
と優しい言葉をかけてくれた。
こういうのって、本当にうれしい。
4人で記念撮影をしたあと、
僕は再びとしと一緒に「バラ園巡り」を再開した。
6月の風と、バラの香りと、
これから始まるライブの気配が、胸の奥で静かに混ざり合っていく。

知り合いになったとっても素敵なご夫婦と僕の4人で撮った写真
■ フリータイムで事前に演奏していざ本番へ
としとしばらくバラ園を散策して戻ってくると、
ちょうどピアノ演奏がひと段落して、フリータイムになっていた。
小さな子が少しだけ鍵盤に触れたあと、
誰も弾く気配がない。
そんなとき、あけみさんが
「どなたもいらっしゃらないみたいだから、あなたが弾いてもいいんじゃないかしら」
と、いつもの優しい声で背中を押してくれた。
その一言で、僕は思いきってフリータイムを楽しむことにした。
椅子にジョイントマットをセットし、
今日はライブ用に購入した「ウェディングベールブラック」をそっと被る。
「ねえあけみさん、これどうかな」
と形を整えてもらうと、
「あら、いいじゃない。ここのレースの感じも素敵よ。あなたらしいわ」
と、いつものように褒めてくれる。
ありがとう。
こういう挑戦ができるのって、
本当に応援してくれる人の力があるからだ。
フリータイムは思ったより長くて、
僕は“本番さながらの演奏”をすることにした。
彼のテーマ
夢と希望(サビ2バージョンつなぎ)
人生のメリーゴーランド
unravel
プレリュード
お気に入りの曲たちを、
いつもの僕のタッチで、丁寧に、やさしく、風に乗せて弾いていった。
演奏を終えて立ち上がり、
横と後ろを振り返ると、
座っていた人、立っていた人たちがこちらを見ていた。
そして気づいたら、
優しい拍手がそこら中からふわっと沸き起こっていた。
後ろに座っていたあけみさんも、
としも、
上品なご夫婦も、
みんなが優しい目線と拍手を僕に送ってくれていた。
なんて素敵な空間なんだろう。
この瞬間が、僕の心にやさしく、でもはっきりと刻まれた。

水色・緑・黄色と色合いがきれいだ
■ フリータイム演奏後、子連れのお母さんと「Yくん」と話ができた
フリータイムでの演奏を終えて、
ちょっと遠くからふと視線を感じた。
僕のほうを、話しかけたそうに見ている親子連れがいた。
目が合った瞬間、
「あ、これは声をかけてくれそうだな」
と直感した。
僕のほうから軽く手を振って声をかけた。
「もしかして、お子さん、ピアノ弾かれてるんですか?」
「さっきも、僕の演奏の近くに座って聴いてくれてたみたいですけど」
いつもの僕の感じで話しかけると、
お母さんが前のめりになって話してくれた。
「すごく素敵な演奏でした。なんだか癒されました」
「実はうちの息子、6か月前からピアノを弾くようになって、一日一時間くらい練習する日もあって…」
「黒崎駅のピアノを見つけて弾いていたら、ご年配の方に声をかけられたりして、本人すごくうれしそうなんです」
お母さんの表情や言葉から、
この子はきっとお母さんに大事に育てられてるんだろうなあという感じがした。
素敵な親子だ。
君のお母さんは、とっても君のことが好きみたいだよ。
そんなことを心の中で思いながら、僕はYくんの話に耳を傾けた。
するとYくんが、少し照れながらもはっきりと、
「さっきのって、Undertaleの曲ですよね」
と言ってくれた。
僕はすかさず笑顔で返した。
「よくわかったね。あれは“彼のテーマ”と“夢と希望”だよ。
夢と希望、みんな好きでしょ?」
するとYくんは目を輝かせて、
「夢と希望好きです。 彼のテーマ、確かにさっきの彼のテーマだった」
と、僕の演奏を思い出すようにかみしめていた。
お母さんのほうが、どこか連絡先を交換したそうにしていたので、
僕のほうから声をかけた。
「よかったら、LINE交換でもします?」
するとYくんが、
「じゃあ、お願いします」
と素直に言ってくれたので、
僕らは連絡先を交換することになった。
「何かの機会に、一緒にピアノ弾けたらいいね」
と話しながら、最後に一緒に写真も撮った。
こういう出会いって、本当にありがたい。
音がつないでくれるご縁は、いつも優しい。

アンプとマイクがセットでついてた
■ いよいよピアノライブ演奏本番、アンコールをしてくれてありがとう
いよいよ、ピアノライブ演奏の本番が始まった。
マイクの位置が少し低かったので、
僕の身長に合うように調整した。
深呼吸をひとつして、
いつものように、ゆっくりと自己紹介をした。
「こんにちは、くまちゃです。
普段は北九州でピアノ活動をしていて、
今はご年配の方へのピアノレッスンもやっています。
もともとは駅ピアノが大好きで、
そのご縁が広がって、今日ここで演奏させていただくことになりました。 どうぞ、ゆっくり聴いていってください。
自然の中でピアノを弾けるなんて、幸せだなあ。」
その言葉を口にした瞬間、
風がふっと吹いて、
「うん、今日の空気は味方だよ」
と言ってくれているようだった。
曲目は、フリータイムで弾いたものとほぼ同じ。
でも、ひとつだけ違うのは――
「JANE DOE」をラストにとっておいたこと。
これは、今日のために残しておいた“特別枠”。
鍵盤に触れた瞬間、
僕の中に、JANE DOEが降りてきた。
(まあ途中でミスして止まったんだけど、知らん顔して続けたw)
演奏を終えて立ち上がり、
ゆっくりと振り向くと、
座っている人、立っている人、
みんながこちらを見ていた。
目が合った瞬間、
そこら中から優しい拍手がふわっと広がった。
そのとき、後ろからあけみさんが 嬉しそうに声をあげた。
「アンコール♪」
その一言に合わせて、 周りの人たちも、
「アンコール♪」 という空気を自然に作ってくれた。
ああ、なんてあたたかい空間なんだろう。
僕は、さっき弾いた曲の中から アンコール用に2曲を選んだ。
unravel
JANE DOE(再演)
風の中で、
もう一度、心を込めて弾いた。
(再演したJANE DOEは、ゾーンに入って弾けた気がする)
演奏が終わると、
また優しい拍手が広がった。
あけみさんも、としも、上品なご夫婦も、
そして今日初めて出会った人たちも、
みんなが僕に向けて拍手を送ってくれていた。
その光景を見た瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなった。
思わず、ちょっと軽やかなテンションで独り言をつぶやいてしまった。
「みんなから拍手してもらえて、うれしいなあ。
なんていい日なんだろう」
声に出して言ったら、
その言葉が風に乗って、
自分の心にも、会場の空気にも、
すっと溶けていくようだった。
ああ、今日は僕にとって、
記念すべきライブ演奏の日になった気がする。
ここからまた、
僕の“冒険の旅”が続いていくんだろうな。
そんな未来の入口が、静かに開いていく感覚があった。

バラを背景に写真に写るくまちゃの様子
■ ピアノがつないだご縁と未来 ― 今日という日の“まとめ”
今日の響灘緑地グリーンパークでのライブ演奏は、
ただのイベントではなく、
「ご縁がつながり、未来がひらいていく一日」だった。
毎年花見の時期にしか会わなかった友達と、
6月に再会するという“流れ”が生まれたこと。
ライブに向けて準備を重ね、
応援してくれる人たちの存在に支えられたこと。
車内で本音を語り合い、
「仲間っていいな」と心から思えたこと。
園内の緑と解放感に包まれ、
自然の中でピアノを弾く幸せを感じたこと。
フリータイムでの演奏が、
思いがけない親子との出会いにつながったこと。
そして本番の演奏で、
あけみさん、とし、上品なご夫婦、
初めて出会った人たちから
あたたかい拍手とアンコールをもらえたこと。
そのすべてが、
今日という一日を“特別な物語”にしてくれた。
■ ピアノを始めたいと思っている方に届けたいメッセージ
ピアノは、
「上手に弾けるかどうか」よりも、
“人と人をつなぐ力”のほうがずっと大きい。
今日の僕が感じたように、
音は誰かの心にそっと触れ、
その人の未来を少しだけ明るくすることがある。
そして、
自分を大切にしてくれる人を大切にして生きることほど、
人生において大切なことはない。
ピアノを始めるのに、
年齢も、経験も、タイミングも関係ない。
今日のYくんのように、
今日の上品なご夫婦のように、
今日のとしのように、
今日のあけみさんのように。
音を通して誰かとつながる瞬間は、
いつだって“未来の入口”になる。
もしあなたが、
「ピアノを弾いてみたい」
「音で誰かとつながってみたい」
そんな気持ちを少しでも持っているなら、
その気持ちはきっと、あなたの未来をひらくサイン。
僕は北九州市小倉で、
大人・シニア向けの訪問ピアノレッスンをしているけれど、
今日のような出会いを見るたびに思う。
音は、人生を変える。
そして、あなたの音も、必ず誰かの未来を照らす。
今日のライブは、
僕にとって“冒険の旅の続き”だった。
そしてきっと、
この記事を読んでくれたあなたにとっても、
小さな未来の入口になればうれしい。
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