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自由か計画か

自由に生きるか、計画的に生きるか。これは人によって好みが分かれる永遠のテーマです。
どちらが良いのか、食事、旅、小説の3つの例えを使って考えてみましょう。

1. 食事の例え

  • 自由な生き方: その時々で一番食べたいものを自由に選ぶスタイル。

  • 計画的な生き方: 学校給食や病院の食事のように、栄養バランスを考えてあらかじめ決まったメニューを食べるスタイル。

2. 旅の例え

  • 自由な生き方: 縛られることなく、知らない土地で気の向くままに好きな道を選ぶ旅。

  • 計画的な生き方: 事前に綿密な下調べをし、スケジュール通りの旅行プランをこなす旅。

3. 小説の執筆の例え

  • 自由な生き方: あらかじめ筋書きを立てず、思いつくままに筆を進めるスタイル。

  • 計画的な生き方: しっかりとストーリー展開やプロットを考えてから書き進めるスタイル。

それぞれのやり方には、メリットとデメリットがあります。

自由なやり方の最大の強みは、何といっても「今を楽しむことができる点」です。
一方、計画的なやり方には、「長い目で見て良い結果をもたらす」という長所があります。

では、計画的なやり方の視点から、自由なやり方の問題を考えてみましょう。

  • 食事の場合: 好きなものばかり食べる自由は健康を害するリスクを高めますが、計画的な献立はバランスの良い食事につながり、健康長寿の可能性を高めます。

  • 旅の場合: 短い旅であれば気まぐれな旅を満喫できますが、長い旅になると、無計画さは時間や費用の浪費など、大きな損失を生むリスクを高めてしまいます。

  • 小説の場合: 行き当たりばったりの執筆は辻褄が合わなくなりがちですが、長編小説であれば、プロットをしっかり立てることが物語の破綻を防ぐ正解となります。

これを経済に当てはめても同じことが言えます。
「自由経済か、計画経済か」。いま人類がどのような状態に置かれいるかを考えることで、より良い未来を引き寄せるにはどちらを重視すればいいのかが見えてきます。

健康な人であれば自由に食べたいものを楽しむゆとりがありますが、病気を患っている人であれば、食事制限という厳格な計画が必要になります。
現在地球は、様々な環境問題を抱えています。人に例えれば、成人病にかかり始めている状態と言っていいでしょう。その段階にある患者と同じように、今の我々はある程度の制限が必要な状態であり、もはや自由奔放に経済成長だけを追い求めていられる段階ではないのは明白です。

「自由がいいか、計画がいいか」という二者択一ではなく、今、自分が置かれている状態を見極め、その状況に合わせて塩梅を調整することが、今の幸福と将来の幸せを両立させる最良の選択になるのだと思います。


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