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スキップされないブログの書き方! 一瞬で心を掴む『味噌汁の法則』

「なんで、自分の記事は読まれないのだろう。あの記事よりずっと内容がいいのに」
そんなモヤモヤした疑問を抱いている人が多いと思います。

実は、読まれる記事と読まれない記事の間には、内容の良し悪しとは別の「決定的な違い」があります。

今回は、あなたの記事を「読まれる記事」へとガラリと変える、最も大切なポイントをお話しします。

結論から言うと、最も大切なのは「最初の一文」です。

私は記事を書くとき、いつも「味噌汁」をイメージしています。
食堂で和食を選んだとき、皆さんは何から手を付けますか? 大抵の人は、まず味噌汁を一口すするはずです。

その一口が心にしみるほど美味しいと、(ああ、このお店は当たりだ。他の料理もきっと美味しいぞ)と期待が膨らみ、自然と箸が進みますよね。

それとは反対に、最初の一口にすすった味噌汁が味気のないものだったらどうか? きっとガッカリして、その後に続くおかずへの期待感も一気に冷めてしまうでしょう。

ブログの「最初の一文」は、まさにこの「味噌汁の最初の一口」と同じなのです。
私はこれを「味噌汁の法則」と呼んでいます。

しかし、こう言うと「本当に大切なのは記事の中身ではないか」と反論したくなる人もいるでしょう。

それが理解されないことの悔しさは、料理を残された料理人が「客の健康を考えて、減塩にし、体によい野菜を選び、具だくさんにしたのに、わかっていないなぁ」と腹を立てるのと同じです。

料理人の気持ちも、記事の質にこだわるあなたの気持ちも、痛いほどよく分かります。
それでも、最初の一口で「おいしくない」と思われてしまえば、客はもうその店に訪れなくなってしまいます。

ブログも全く同じです。
どんなに有益なノウハウを書いても、最初の一文で読者の心をつかめなければ、読者はそこで画面を閉じ、他の作者の記事へと移ってしまうのです。

なぜか? それは、今の読者はとにかく「忙しい」からです。
どんなに後から感動できる素晴らしい文章が待っていようと、そこに行き着くまでに時間がかかるようでは、現代の読者はあっさりと離脱してしまいます。

これはブログに限った話ではありません。最近の音楽シーンでも、イントロ(前奏)が極端に短い曲、あるいはイントロなしでいきなりサビから始まる曲が爆発的に増えていますよね。

リスナーが「退屈だ」と感じたら、1秒で次の曲にスキップされてしまう時代だからです。

文章もこれと同じ現象が起きています。
最初の数秒、つまり「最初の一文」で引き込めなければ、あなたの記事は二度と読まれることはありません。

では、読者の関心を刺激する「最初の一文」をつくるための、重要な3つの視点をお話しします。

視点1:最初の一文は「本文の『前』から始まっている」

あなたが本屋に行って手にする本は、どんな本でしょうか?
決して「最初の一行が素晴らしい本」ではないはずです。なぜなら、書棚に並んでいる本の最初の一行は、外からは見えないからです。

人はまず、タイトルや表紙のデザインにかれて本を手に取ります。
それからおびや裏表紙のあらすじを読み、「面白そうだ」と思って、ようやくページをめくって「一行目」を読んでくれるのです。

ブログもこれと全く同じ。記事の「タイトル」や「サムネイル画像」こそが、本でいう表紙のタイトルとデザインです。
本文の一行目を読んでもらうための戦いは、すでにそこから始まっています。

視点2:一番「おいしい部分」から見せる

これは、イントロなしでいきなりサビから始まる曲と同じ考え方です。

ハリウッド映画でも、何の説明もなく、いきなり主人公が大ピンチに陥っている激しい格闘シーンから始まる作品がよくありますよね。あれは観客を一気に物語に引き込むための手法です。

映画やドラマの予告CMで、一番面白いシーンだけを凝縮して見せるのも同じ作戦です。まさに、視点1で伝えた「始まる前からの戦い」を勝ち抜くための技術と言えます。

この技術をブログに応用するなら、「導入文(前書き)で、この記事の一番おいしい所や結論を見せること」が極めて有効になります。

視点3:読者の「好みやニーズ」に合わせる

先ほど、「客の健康を考えて作ったのに……」と文句を言う料理人の話をしました。

もちろん、美味しければ健康(記事で言えば、内容の価値)を無視していいわけではありません。
彼の言うように、とにかく美味しくするために、糖分や塩分を考えず、油をドバドバ使い、カロリーばかり高くて栄養価の低い食材を使った料理を出す料理人は、良心的とは言えませんよね。

大切なのは作り手と客の願望を「両立させる工夫」です。

再び味噌汁をたとえに使えば、塩分を抑えるために出汁だしの旨味を極めたり、客の好みに合う栄養価の高い野菜を選んだり、すっきりと飲みやすい具の量に調整したりと、いくらでもやりようがあるはずです。

ブログも全く同じです。
読者がとっつきにくいお堅く、関心の薄いテーマの記事であっても、読者が楽しめる言葉選びや表現を工夫すれば、最初の一文の印象はガラリと変わります。その大切な一文に、自分の言いたいことをあれもこれもと詰め込みすぎないことも重要です。

また、読者のニーズを徹底的にリサーチすることも欠かせません。
たとえ自分の主張したいテーマが読者のニーズと少しズレていたとしても、テーマを深掘りすれば、読者が求めている「切り口」が必ずどこかに潜んでいるものです。

それは、「おいしい魚を食べたい」と思っているお客さんに、旨味が凝縮された魚の「あら」を味噌汁に入れて出してあげるような感覚です。

そのニーズをうまく拾い上げて最初の一文に据え、読者の心を引き寄せてから、自分の伝えたい本質へと滑らかに誘導していく。この工夫さえできれば、「書きたいこと」と「読まれること」の矛盾はきれいに克服できます。

まとめ:感動を生む「一杯の味噌汁」を作ろう

以上の3つの視点を取り入れることで、あなたの記事は見違えるように変わります。

  • 視点1:本文が読まれる前から戦いは始まっている(タイトル・サムネイルを工夫する)

  • 視点2:一番おいしい部分から見せる(導入文に一番おいしい所を入れる)

  • 視点3:読者の好みやニーズに合わせる(読者の好みに合った表現と切り口にする)

一口すすった瞬間に感動してもらえる美味しい味噌汁を作るように、まずは「最高の書き出し」からこだわってみませんか?

ぜひ、この3つの視点を使って記事を書いてみてください。
最初の一口目で「おいしい!」と感動してもらえる味噌汁のように、あなたの記事もガラリと生まれ変わるはずです。

あなたの記事が、一人でも多くの読者に届くことを応援しています。


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