フードロスとファーザーロス
父が入院して7日目。
大きな不安に押しつぶされ、心が悲鳴をあげています。
食欲は、まったくありません。
それなのに、私の前には「二人分」の食事が並んでいます。
父が入院する直前、まとめ買いしてしまった大量の食材。
それを無駄にしないために、一人で必死に食べ進める毎日。
心は拒絶しているのに、体には詰め込まなければならない。
それはまるで、終わりのない地獄のような食卓です。
テレビをつけても、YouTubeを流しても、部屋に満ちる静寂は消えません。
画面の向こうの賑やかさが、かえって父のいない寂しさを浮き彫りにします。
「ファーザーロス」の寂寥感と、「フードロス」への罪悪感。
その狭間に立たされて、息をすることさえ苦しい。
いつかまた、父と笑いながら二人分の食卓を囲める日が来ることを、今はただ、祈るように願っています。
限界家族日記の目次はこちら
自己紹介
私が現在書き進めている小説はこちら。
先を考えるのが怖くて、眠れない夜が続いています。
集中力がなくなって、文章を書くのもつらいです。
どうしたらいいのか…。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは明るい未来を創造する活動費として大切に使用致します。