エッセイとは、人生だ。
いいエッセイとは、いい人生だ。
それはつまり、うまく書くことでも、読者を感動させることでもない。
“自分がどう生きたか”
その実感が、書いた文章にそのままにじみ出る。
いい人生には、その人なりの「基準」がある。
同じように、いいエッセイにも、その人なりの「基準」があるように思う。
たとえば、生き方がめちゃくちゃでも、
それでも“強く生きていこう”とする人生には、何かがある。
あるいは、どれだけ丁寧に整えられていても、
その中に何も感じられない、
心が空っぽな人生も、きっとある。
目指す“いい人生”が変わるように、
“いいエッセイ”も変わる。
今の気分が変わるように、目指したい自分の姿も変わっていく。
それなら、いいエッセイも“変わっていい”のだと思う。
身を削るように生きていくことが美しいと思えるときもあれば、
凪のように静かに生きていたいと願うときもある。
ああ、それでこそ人生だし、
それでこそ、エッセイが人生そのものだと思えるのだ。
自分の生きている意味を問う。
自分なりの“いいエッセイ(人生)”を目指しながら、
これからも書いて生きていく。
✍️
いいエッセイが書きたいとわたしも思う。でもそれが何なのか、わたしはまだわかっていない。
できることならば、悲しくなくて、重くなくて、気分が晴れるようなものがいいなと思う。
こちらをきっかけに、“いいエッセイ”について、考える方が増えています。
私にとっての「いいエッセイ」は、感動する話でも、スキが多いでもなく、重くても、軽くてもいい。その人の心の中身を覗けるもの。かな。
結局は答えがわからなかった。どなたか「答え」を知っている人がいれば教えてほしい。「いいエッセイ」とは何か。あなたの考えも知りたいな。「答え」を知らなくても、「こんなふうに考えてみたよ〜」も読みたい
ことばとさんの書く部のお題にも。「わたしが思う、いいエッセイとは?」
わたしはもう身を削らなくていい。
日常を豊かにして、血を熱く濃くして、命をとり分けるように文章をつむげばいい。
いいエッセイとは、
「書いている人が、ちゃんとそこに“いる”こと」
これは、書いても、読んでも、考えるだけでも、たのしいお題。
りんごさんの記事から、たくさんの人につながっていく感じが、ほんとうにすてきです。
みなさん、やっぱり書くことについて、いつもいろいろ考えていらっしゃるんだろうなと、またさらに考えさせられています。
いつも脳内をのぞかせていただいて、ありがとうございます。
