海外生活トラブル|ホームステイ|消えたホストマザーから届いた修理の請求
「現地の家族と楽しく過ごして、
リアルな生活や本場の文化を体験してみたい」
過去の私は、そんなキラキラした期待を胸にホームステイでの滞在を選びました。
一方、楽しみな気持ちの反面、
「もしホストファミリーと気が合わなかったらどうしよう」
「なにかトラブルになったらどうしよう…」
と、ワクワクの裏で不安も膨らんでいたのを覚えています。
今回は、私がカナダに渡航してすぐ、約1ヶ月間のホームステイ生活で実際に経験したトラブルのお話。
・これからホームステイでの滞在を予定している方
・「ホームステイって実際どうなの?」と気になっている方
に特に読んでもらいたい体験記です。
🍁 なぜホームステイを選んだのか
12月にカナダへ渡航した私が
数ある滞在方法の中からホームステイを選んだ理由。
それはズバリ、
「本場のクリスマスを体験してみたかったから」でした。
暖炉の前でプレゼントを開けて、七面鳥を食べて……
映画の見過ぎかもしれませんが、
ホームステイならそんなキラキラした体験ができるんじゃないかと最初は安易にそう思っていたんです。
🍁 ホームステイでの生活

滞在先は綺麗なコンドミニアムで、
定年退職したホストマザー(60〜70代)と韓国からの留学生が暮らしていました。
その留学生は、
「ホームステイ」ではなく、
「シェアハウス」として部屋を借りて滞在している状態。
ホストマザーは物静かな人で、
夜遅くまで起きて昼頃まで寝ている生活リズム。
いつも自室でテレビを見て過ごしていたんです。
🍁 現実は…
最初の1週間は、私もホストマザーと一緒に買い物に行くなどの交流はありました。
でも語学学校が始まってからは私も外出が増え、
彼女も基本的に自分の部屋にずっといるので交流が徐々に減っていきました。
…..そして迎えたクリスマス。
ツリーもなく、マザーはその日もいつも通り、自室でテレビを見て過ごしていたんです。
実は、
定年退職したホストマザーはエジプト出身で、宗教上の理由から「クリスマスを祝わない人」でした。
想像していたのとは違う現実でしたが、せめて何か一つでも特別な経験がしたいと考えた末、私は近くの教会で行われていたキャンドルサービスに参加してみました。
英語もわからず不安だらけでしたが、
結果的に、見知らぬ人たちに混ざって、
静かで厳かな”本場のクリスマス”をしっかりと味わうことができたんです。

「環境が思い通りじゃなくても、自分の行動次第で思い出はいくらでも作れる」
そんな当たり前だけど大切なことに気づけた、
忘れられないカナダでの最初のクリスマス。
🍁 ある日突然、いなくなった
クリスマスが過ぎて少し経ったある日、
ホストマザーの姿が突然見当たらなくなりました。
なんと、家族の事情で予告も一切なくエジプトへ帰国してしまったんです。
突然の出来事で驚きましたが、
正直に言うと……少しホッとしてしまった自分もいました。
カナダ生活 最初の2〜3週目。
部屋の暖房が壊れていて、
修理業者がなかなか来なくて、
12月の寒さからか私は体調を崩していたんです。
それに合わせて、
慣れない同居生活に、
「楽しい」より少し「疲れ」を感じはじめていた時期でした。
交流があった1週間目以降はほとんど会話もなく、どこか気を使いながら生活していたので、プレッシャーが消えた感覚もありました。
留学生と2人、ある意味自由な生活。
ホームステイなのに、
後半はほぼ自炊生活で、ただのシェアハウス状態でした。
🍁 そして、ホストマザーから届いたもの
ホストマザーがいなくなって少し経った頃、エージェント経由で1通の請求書が届いたんです。
洗濯機の修理代:C$91。
「あなたが洗濯ネットを使って洗ったせいで洗濯機が壊れた」
ん!!??
洗濯機が壊れていた事実やいつ修理していたのか知らない…
たしかに日本から持参した洗濯ネットは使っていましたが、使用中は何も問題がなく、洗濯機は普通に動いていました。
同居していた韓国の留学生もいつもネットを使っていた…。
私のせいだという証拠はどこにもありません。
私から、
そしてエージェントを通しても、それを説明しましたが、請求は取り下げてもらえず…
ホストマザーは不在で直接話すこともできない。
同じやり取りをメールで繰り返すことに心底疲れ果ててしまいました。
もう面倒くさいし、泣き寝入りして払おうかな……
異国の地での理不尽なトラブルに、
当時の私はすっかり諦めかけていたんです。
🍁 突如ひらめいた「自分を守るアイディア」
でも、納得のいかないお金をただ払うのはどうしても悔しい。
(C$91(約10,500円)くらいと思う方も中にはいるかもしれませんが、私には大きい額…)
そんなやり取りを続けている最中に、私の中でひとつのアイデアが閃きました💡
「もしかしてこれ、クレジットカードに付帯している保険でカバーできるのでは?」
すぐに保険会社に確認すると、「領収書があれば大丈夫ですよー」という嬉しいお返事。
そこから私の交渉は、
「払いたくない」→「支払うので、その代わり領収書を書いてください」
という目的に一気に変わりました。
結果、C$91を支払った後に無事に領収書を書いてもらうことに成功。
そして後日、保険会社から全額が私の手元に戻ってきたんです!
🍁 この経験から学んだこと
この経験から、ホームステイをする方に伝えたい私なりの3つの教訓があります。
① 洗濯機などの家電は使用前後に状態を確認・記録する
毎回は難しくても、古そうな物や壊れやすそうな物だけでも写真・動画で記録しておくと、トラブルになった時に自分を守れます。
私もこれが出来ていれば、最初の段階で交渉を終わらせられたと思っています。
② トラブルや違和感があれば、早めにエージェントに相談する
エージェント経由でホームステイを手配している場合、通常、間に入ってもらえます。我慢し続ける必要はありません。
③ ホストファミリーの文化・宗教背景を事前に確認する
私のように「クリスマスを体験したい」など特定の希望がある場合は、エージェントに事前に確認すると、ミスマッチを防げます。
💡実は私も、希望を事前に伝えていたんです。
でもクリスマスを祝わないという事実は、滞在し始めてからわかったこと。
カナダで一番忙しいホリデーシーズンの12月は、受け入れ先が少なく、選択肢が限られていたという裏事情もありました。
___
💡ここで裏話ですが、
別記事『ワーホリ・留学でのおすすめの持ち物』の中で、
「洗濯ネットは必要なし!」と言及しているのは、
実はこのトラブルが背景にあったからなんです(笑)
まだご覧いただいていない人は、
ぜひ答え合わせとして読んでみてくださいね👇
🍁 さいごに
夢見たクリスマスは叶わず、マザーは突然消え、残されたのは修理代の請求だけ。
結局、私が退去するまでホストマザーは戻ってきませんでした。。。
なんとも言えない幕切れでしたが、
今ではこれもカナダで生き抜く知恵を
つけるための最初の良い試練のひとつだったと思っています。
海外では予期せぬトラブルがつきものです。
そんな時、「知っているか、知らないか」「どう動くか」で、結果は大きく変わります。
長い海外生活で、シェアハウスでの強制退去事件も含め、数々のトラブルを経験しましたが、その度になんとか自力で乗り越えてきました。
(他のトラブルについてはこれから随時投稿していきますね)
私のこれまでの経験・体験記が、
これから海外に挑戦するあなたの役に立てば嬉しいです✨
「シェアハウスでのトラブル体験談」に興味がある方はこちら👇

フィリピン留学の経験とカナダに8年間滞在した実体験をもとに、ワーホリ・留学・生活面などの個人的なお悩みにお答えするサービスを再開しました✨
【こんな方におすすめ】
▶️ ワーホリ・留学を検討しているけど不安なことがある
▶️ 現地でトラブルが起きて誰かに相談したい
▶️ 渡航前に「リアルな話」を聞いておきたい
留学エージェントではないので、何かを売り込むことは一切ありません。忖度なしのリアルな話だけをお伝えします。
具体的な質問でも、情報収集のためのなんとなく話を聞きたいという漠然としたものでも大歓迎です。
もし、「これからワーホリに行くけど不安」「現地で今まさにトラブルで悩んでいる」という方がいれば、一人で抱え込まずに遠慮なくご相談くださいね!私の経験を総動員して、一緒に解決策を考えます😊
カナダで家を見つける方法に興味がある方はこちら↓↓

いいなと思ったら応援しよう!
温かいご支援に感謝致します😊頂いたチップは、学びを深めるための学習資金として大切に活用させていただきます✨