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海外カジノで1000万円負けた話①|最初の30万円の勝ちから人生が狂い始めた話


最初に勝った日のこと


僕は海外カジノで
合計1000万円以上負けています。

すべての始まりは30万円の勝ちだった

海外カジノで1000万円負けた僕が断言します。

カジノで一番危険な瞬間は「最初に勝った時」です。

「勝ったからいいんじゃないの?」

違います。

本当に危ないのは
最初に勝ってしまった時です。


僕もそうでした。

すべての始まりは
たった30万円の勝ちでした。


初めての海外カジノ

香港、マカオへグループ旅行で訪れたのが始まりです。

僕たちはマカオでは、沢木耕太郎の深夜特急に登場するホテルリスボアに宿泊しました。
初めて見る規模のネオン、一歩カジノに足を踏み入れるとカジノごとに違う香水のような香り、あちこちのテーブルで張られるチップの山

そのときまで僕は
人生で一度もカジノに入ったことがありませんでした。


当時のマカオは中国マネーを餌に肥えに肥え、ラスベガスを抜いた世界一のカジノ大国でした。
正確には香港と並び、中国の特別行政区です。
主に大陸ギャンブラーが集まる場所。
わずか数秒の1ゲームに何十万円分のチップを平然とかけている光景

そんな場所に
ギャンブル好きの日本人が行けば
当然
テーブルに座ることになります。
初めからそのつもり満タンです。
初めて海外カジノに入った瞬間、人生が少し狂い始めた。グランドリスボアのカジノに初めて入った日|遠回り人生52歳の早期リタイア計画


みなさん知っていましたか?
カジノって香水のような,甘いいい香りがするんです。
カジノで興奮したお客さんがもう一度訪れた時に、その香りをかぐだけで
すぐに興奮を思い出すように設計されているんです。
何度も訪れている人は
『グランドリスボアカジノだ』『WINカジノだ』と嗅ぐだけで
思い出すようになります。
パブロフの犬さながらに匂いと興奮を思い出すんです。

カジノはなぜいい香りがするのか|実は心理トリックです。カジノが匂いまで設計している理由|遠回り人生52歳の早期リタイア計画


僕は興奮していました。


パチスロはよく打っていました。

でも海外カジノは
まったくの未知の世界。

「一度くらい見てみたい」

そのくらいの軽い気持ちでした。


初めてのブラックジャック

僕が初めて座ったのは
ブラックジャックのテーブルでした。

ブラックジャック(以下BJ)は
ディーラーとプレイヤーが21に近い数字を競うゲームです。

カードの数字は
・2〜10 → 表示の数字
・J、Q、K → 10
・A → 1 または 11

として数えます。

まずプレイヤーとディーラーに
それぞれ2枚ずつカードが配られます。

プレイヤーは自分の2枚のカードの合計を確認し
カードをもう1枚引くか(ヒット)
そのまま勝負するか(スタンド)

を選びます。

合計が 21を超えると負け(バスト) になります。
次はディーラーの番です。

ディーラーは
合計が17以上になるまでカードを引く
という決まったルールで動きます。

最後に
21に近い方が勝ちです。

ルールはとてもシンプルです。


最低ベット

カジノには
ミニマムベットというものがあります。

最低いくら賭けなければいけないか
というルールがテーブルごとに決まっています。

僕が座ったBJテーブルは

1回5000円が最低(ミニマム)ベット
高いー!

当時の僕にとっては
そこそこ大きな金額でした。


初めてのプレイ

僕は30万円を持って
カジノに入りました。

そのうち
10万円をチップに交換しました。

そして
ブラックジャックのテーブルに座ります。

人生初のカジノ。

カジノゲームは英語や中国語が
話せなくても問題ありません。
すべて決まった手のジェスチャーで完結します。

緊張しながら飛行機の中で覚えてきた
ジェスチャーを心の中で復習します。


チップを賭ける

ディーラーがカードを配る。

隣のプレイヤーがアクションを起こす。

たかがトランプゲームに心臓をつかまれてるくらい前のめりです。
だって、お金がかかっているから


そして勝ち始める

その日は
信じられないことが起きました。

勝つのです。

とにかく勝つ。

絵札+絵札で20。
絵札+1でブラックジャック。
面白いように決まる。

自分のカードが弱くて絶望的に時は
ディーラーが21を超えて負けてくれる(バースト)

チップがどんどん増えていきます。
僕の鼻の穴もどんどんふくらんでいきます。

気づけば

半日で30万円プラス!

僕は本気で思いました。

「こんな簡単な賭け事があるのか!」

「これは運ではない」

「ゲームとして成立している」

「ちゃんと考えれば勝てる」


最初の勝ちが一番危険

その旅行は
とても楽しく終わりました。

香港を観光し
マカオでカジノを楽しみ

最後に
30万円勝って帰国。

最高の旅行でした。

でも

本当の問題は
そのあとでした。

カジノにとって
一番おいしい客は誰か?

それは

勝って帰った客です。

なぜなら

人はこう思うからです。
「運じゃない、これは勝てる賭け事だ!」
「倍の掛け金でやってれば今回の倍の利益が出せる」
「もう一度行けばもっと増やせる」
事実、勝ったことによる思い込みです。

最初に負けて帰れば、「そんなもんだよね」と旅の思い出として消化できたかも知れません。


そして1ヶ月後

僕は一人で
同じカジノに戻っていました。

ここから

1000万円負ける物語が始まります。

(つづく)

海外カジノで1000万円負けた話②|遠回り人生52歳の早期リタイア計画

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