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[小説]僕は僕を信じて生きていた 中学生編episode 3 

中学生編 episode 3 

 この一件で、進路変更三四名残るは仁(ジン)と右腕の弦(ゲン)。
仁(ジン)は凛花ちゃんに好かれている。が、しかし凛花ちゃんは相手にされてない、右腕の弦(ゲン)は凛花を追いかけている。
仁(ジン)は右腕の弦(ゲン)の事を?え~~~!マジ・・・。そっち系?
 さっきの蹴りがよっぽど効いたのか、倒れたまんまでやっぱり曇り空を眺めてる。また凛花ちゃんの蹴りが来てしまうのではないかと皆んなドキドキ。仁(ジン)はようやく起き上がると、
「凛花~~~!お前調子に乗ってんじゃねーぞ、なんでも、過ぎるのは良くないって言ったのはお前だろうが!いつかの様にやるんか?お互いに二度とやらないと決めたのによ~。本当残念だよ・・・。しょうがねぇ」
 仁(ジン)は、ひょいと飛び起きると、左ハイキック→ヒット。次に左ジャブ・左ジャブ・右ストレート・左フック・右フック・左ローキック。何と全てかわされた。
すると凛花ちゃんが、
「ほ~お、マジだね! それじゃ~これを!」
 と、右ローキック→ヒット。左ジャブ・左ジャブ・右ストレート・左フック・右ローキック→ヒット左ジャブ・右ミドルキック→ヒット。右ローキック・右ローキック・右ローキック・右ハイキック→ヒット。右フック・左ボディブロー・左膝蹴り・右ストレート・右アッパー→ヒット。右踵落とし→ヒット。
 仁(ジン)ダウン ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
 止めに入る事も出来ず秒殺で仁(ジン)は校庭に顔を埋めてしまった。あまりの出来事に唖然としてしまい、声をかける事も出来ず悶々と二人を見守る事しか出来なかった。すると凛花ちゃんが、
「先輩!お前ら、ボーッと見てね~で早く保健室に連れて行けや!」
 我々我に帰り、仁(ジン)を担ぎ保健室へと運び込んだ。今日の練習は場所取りのあみだくじで負けたため、校庭の一番奥の方だったが仁(ジン)
は小柄も小柄で、身長一五三㎝・五五㎏ 。みんなで、エッサホイサエッサホイサ・・・。あまりのやられかたに保健の林先生もビックリした。
「こりゃまた派手にやられたね~あの子を力でねじ伏せられる様なヤツはいないのかね~」
ん・・・?
 凛花ちゃんが強いって何で知ってんだ・・・。小学校から情報が流れてるのか?
陸上で有名だった事は先生なら知ってても不思議じゃないけど、さすがに、喧嘩まではな~と思った。
「このやられ方は、あの時を思い出すね~本当、運動神経良過ぎるのにも程がある!まったくも~」
と、意味不明な事を言っていた。僕達は首を傾げっぱなしだった。
「もしかしたら、あの時より酷いかな?コイツも本当昔っから懲りないね。まあ、それが評価すべきところなんだけどね~」
えっ! どうやら、両方の事を知っているみたいだった。
「すみません! 林先生は何で二人の事をご存知なんですか?」
「何よそれ~ちょっと待ってよ~~~!ご存知も何も私の娘よ! 聞いてないの?本当にあの二人共は馬鹿だね!」
 僕は一緒に運び込んだ奴らと一緒に腰から砕け落ちてしまった。
「本当よ! あの子は、林 凛花で、凛花の姉が、林 梨花子で、凛花の下が、林 涼。知っての通り私は、林 ともみ。ちなみに涼は男ね!」
「えっえ~~~!しかも三人兄弟ですか?・・・」
「涼は今度入って来るわよ! 私が言うのもおかしいけど超イケメンよ!楽しみにしていてね」
仁(ジン)がようやく目を冷ますと、
「おっおばちゃん・・・。あっごめん、ともみさん!俺、一生凛花に勝てないのかなぁ」
「勝てないのかなぁ・・・?あぁ~わざとらしい。私、知ってんだからね!仁(ジン)は、今まで唯の一度も本気を見せた事ないでしょ!凛花が言ってたよ。
『あいつさ~私に一発しか当てられないの・・・笑っちゃうでしょ!』
 本当のバカは凛花よ!仁(ジン)が言う様に、調子に乗ってるのよね~。いい加減にねじ伏せてほしいわ・・・。ねえ仁(ジン)!聞いてんの?」
 何と、仁(ジン)からいびきが・・・。
「あ~本当、あったまきた!馬鹿につける薬も与えるベットもありません!気が変わったわ!君達!この馬鹿さっさと運び出して!あ~本当ムカつく」
 結局治療してもらえずに運び出す事になり自宅に運び込む事になった。本当にコイツが小柄でよかったと皆んな心底思っていた。以前、仁志先輩から聞いた事があったからだ。
『俺の家は、山の又山の中で兎に角一番奥(行き止まり)で、中学校まで片道五〇分かかる僻地。そんなんだから脚力半端ねーだろ!』って、自慢していた。確かに聞いてはいたけど、ここまで遠いとは思いもよらず、一六人で交代交代でどこまでも続く上り坂を運んでいると、後ろから響のすすり泣く声が聞こえた。
「先輩達、本当にすみません・・・何とか歩けそうです」
 皆んなは気づいていないが、実は初めから歩けていたはず。以前から、色々な話を聞いていたせいか手に取るように分かっていた。皆んなの優しさがそうさせてしまった、そうさせたんだった。最強の先輩にぶっ飛ばされた時の事を思い出し響と同じ事をしたと思うと恥ずかしくさせられた。
「今日はいいんだぜ! 今日限りだけどな!」
「普通ありえないべ~ 先輩一五人に担がれて帰るなんてよ」
「すみません、本当すみません!コイツ実は甘えん坊なんです・・・」
「わかってるよ! 何となく分かるから今日はいいって言ったんだけどな・・・」
「ごちゃごちゃ言ってねーで担がれてろよ!」
「軽いからどーて事ねーし」
 先輩の家に着く手前で下ろした。仁(ジン)は両脇を抱えられる事も無く、左足を引きずるペースに合わせて行くと、真っ暗闇の中に、ランプの様な暖かい光が灯っているのが見えて来た。
「停電か?ランプも良さそうだな~」
「いやいや、リアルランプです」
「おいおい冗談だろ、リアルランプって何だよ!」
「雰囲気を楽しんでるだけだろ~」
「マジでマジでありえね~し・・・」
「燃料はどうしてるんんだよ」
「そうだよ、ここまで配達しないでしょ?」
「それ以前に、この時代で電気通ってない家なんて聞いたことねーよ」
「え~~まさかさあ、飯はかまどです! なんて言わねーだろうな」
「さっ、さすがにそこまでは・・・。電気は下の家迄なんです。燃料は、無理を言って配達してもらってるんですよ~冷蔵庫、洗濯機、炊飯器などなどは自家発電で、照明など油で賄える所はなるべく油で賄っているんですよーオイルランプやオイルヒーターも、結構いいですよ!ちなみに水道もなく湧き水で、トイレは汲み取りです。あっ!風呂は薪でした・・・」
 そんな話を聞きながら進んで行くと、何やら演奏している様な音が聞こえて来た。
「まさか、自宅でも練習できるんです! なんて言わねーだろうな・・・」
「えっ! 兄貴、言ってませんでしたか?」
「親父が練習スタジオを建てくれたんです。大手建設会社に勤めているんですよ~若い時は、宮大工をやっていたみたいなんですけど仕事がなくなってしまい、収入も激減し母親は出て言ってしまったんです。さすがにマズイと思ったみたいで、爺ちゃんの会社に入ったんです。本当はめちゃくちゃ嫌だったみたいなんですけど・・・。その時は、めちゃくちゃ荒れていましたね~ 兄貴を知ってる人なら分かると思うんですけど、なんてったってその親父ですから・・・。親父以上に怖い人とは会った事がないですよ~。こんな話も何なんですが、爺ちゃん、昔は相当勢いあっみたいで一代で築き上げたんですけど、会長を退いた後、鬱病になってしまい今は精神病院に入ってるんです。たまに面会に行くんですが、本当やな所ですね~早く良くなってほしいですよ!すみません・・・どうでもいい話ですよね」
 爺ちゃん思いなんだなぁ~と仁(ジン)を少し見直した。
「スタジオは発電機を使ってるんです。燃料代は自己負担ですけど・・・」
「マジ? 自己負担って」
「その為に、兄貴はサッカーの朝練の前に新聞配達をしてたんですよー」
「はぁ?」
 僕は意味がわからなかった。仁志先輩はどこまでやってんだよーと、完全に打ちのめされた!正直頑張ればヒトシ先輩と同じ位にはなれるかと思った事が凄く恥ずかしく、穴があったら駆け込みたい穴も無いので、その場で立ち竦んでしまう他なかった。楽器をお年玉で買おうとか、お小遣い値上げしてもらおうとか思っていたなんて、恥ずかしくて決して言えるはずがもなく、今までの全てが吹き飛ばされた様な感覚になった。
 そして僕、竜士は、ZEROからのスタートを心に誓った。
 到着すると、タイミングが良く先輩が出て来た。
「おう! どうした、わざわざ自宅まで来るなんて」
本当の理由など言えるはずもなく、
「先輩の練習スタジオが凄いって聞いて、突然こんな大勢ですみません・・・半ば強引に来てしまいました」
「何だよ!そんな事気にすんなよ。お前達よく来たな!ちょっとだけ見て行くか?」
「是非、お願い致します!」
 お邪魔すると、何と先輩方のフルメンバーがいた。
「わあ~~。竜士、皆んなも久しぶり~~元気してた?相変わらず、彼奴らにいじめられてるのかな~」
仁(ジン)が全員ぶっとばしたなんて、口が裂けても言えるはずもなく皆んなに目で合図し、
「前よりかは、優しくなってくれたんですよ~何でですかね? 不思議でしょうがないんですよ」
「へ~~ そんな事あるんだ~~まあ、何よりじゃない!また調子に乗って来ようもんならぶっとばしてみたら?なっ、なんてね~~ぇ」
 周りを見渡すと、たくさんの楽器の数々に圧倒された。何故かパーカッションと マラカスまで置いてあった。
ん・・・?mugennで見た様な模様・・・。
「仁志先輩のステージで出てた子のやつ?」
「え~~、竜士先輩も佐藤先輩も何で分かったんですか!兄貴達しか知らないはずなんですけど・・・」
「実は仁志先輩にmugennのライブ招待されて見たんだよ!物凄いステージだったから鮮明に覚えてる。しかも仁志先輩のステージで特別出演って・・・。ここに、来たら誰でも分かっちゃうんじゃない」
「ですかね~。でも、学校関係で実家に来たのは先輩達が初めてですよ!状況が状況でしたけど、送って頂くのが嫌でしたら本当に断っていました。先輩方の気持ちが嬉しくついつい甘えてすみません。実は、ちょっと兄貴達を自慢したかったのも有るんですけど・・・兄貴達とも仲が良かったと聞いていたので、ここまでやってるんですと言う所を見て頂きたかったんです。噂で先輩方がバンドやってるて聞いたんで、兄貴も喜ぶな~っと思いまして・・・」
 仁志先輩に聞こえてしまった。
「はあ?お前ら、バンド始めたの!いいね~・・・。ちょっとやって行くか?是非とも見て見たいね~」
「いやいや、とんでもないですよ!まだまだ個人練習のレベルです。みんなで合わしてやるなんて到底無理ですよ~。それより、久しぶりに先輩のドラムを是非お願い致します!」
「チッ、この根性無しが!やりもしないうちに出来ねぇ~?そんなの自分で決めてるだけだろ~!」
「どうする梨花子?」
「今の発言は聞き捨てならないけどさ~・・・。やるっきゃないっしょ!時期に一緒のステージで演奏する事が決まっている、可愛い後輩のためにね~!ねぇ~~~」
「なっ何ですか?一緒のステージで演奏する事が決まっているなんて物凄いプレッシャーじゃないですか」
「それはそうよ!一緒にやりたいんだから・・・。君達が馬鹿どもにいじめられている時から何か一緒にと思っていたんだけどね・・・。龍一がさぁ~、
『彼奴ら根性有る、昔を思い出すぜ!奴らの心をちょっとくすぐれば、時期に同じステージで演奏する時が来るはずだ』
 なんて言ってたのよ。気持ち悪いでしょ~。預言者かっ!つうの・・・」
「お~~~い、どうでもいい話してんじゃねーぞ」
「はいはい、ごめんなさいね~、やっぱりあの曲でしょ!水星中学校校歌ロックバージョン!」
 やっぱり、最高の演奏で最高の気持ちにさせてくれた。
 次の日から、枕相手にドラムの猛練習。正直、部活でヘトヘトだったけど先輩達の気持ちが本当に嬉しく、指の豆が潰れるほどに叩きまくる!結果、下の住民から苦情が入ってしまい、自宅での練習が一切禁止されてしまった。スタジオに行ける程のお金もなく、意を決して学校の裏山に有る神社での練習をする事にした。小学生の時から行き慣れた所で苦情など一切入る事はないはず。ルートは二通り、多少時間はかかるけどなだらかな坂道。もう一方は物凄く急な階段を一〇八段。自分で勝手に名前を付け、緩やかな坂道コースを女坂、階段コースを男坂。久しぶりに行ってビックリ!どちらも手入れが行き届いてなく草木が覆いかぶさっていて、かき分けかき分け通っていたけど、いい加減面倒臭くなり結局伐採。最初からやっおけばよかったと後悔した。
 僕は部活終了後適当な理由を付けて皆んなとは一緒に帰らず、毎日神社で練習する様になった。灯りは、直線距離で約二〇〇M先に有る高架上のプラットホームの光、暗闇に目が慣れて来るとその光だけで充分だった。神社の床下にダンボールを数箱とプラスティック製バケツ二個、バスドラム・シンバル・スネアドラム・ロータム・フロアータム・ライトシンバルフットペダルだけは毎日持ち帰っていた。研究し自作した物だったからだ。ダンボールの表面は布ガムテープで補強し、バケツの裏側にはタオルを貼り付けて音を調整。素人にしては上出来で、なかなか楽しい練習が出来ていた。
 ある日のこと、いつもの様に練習場所に行くと暗闇の中から音がする。間違えなく僕の自作ドラムの音だった。駆け足で近づくと、なんとボロボロの服を着た人が一心不乱に叩いていた。
 以前から、この付近に浮浪者が住み着いていると言う噂は聞いていた。まさか、この人が・・・?とりあえず、大切な自作ドラムを勝手に使われている事に頭が来て、
「おっさん! それ僕の物なんだけど!勝手に使うの辞めてくれよ!」
「お~・・・、今日は意外と早かったな。ごめんごめん、もう少し遅いと思って・・・」
「はぁ?そう言う事じゃねーだろ!勝手に使ってんじゃねーよ!って言ってんだよ!」
「ごめん!毎日楽しそうに叩いていたから、ついつい昔を思い出してしまい・・・
勝手に使った事は申し訳ない。この通りだ! 許してくれ」
「なんだ?辞めろよ!大の大人が土下座なんて」
「いやいや、本当に申し訳ない・・・」
「もういいよ!でもさ~、昔を思い出してってどう言う事?」
「実は、俺も昔バンドをやっていてドラムだったんだよ。それなりにライブもやっていたんだけど今はこの有様。どうしようもないだろ・・・。こんなはずじゃなかったんだけどな~・・・」
「バンドやってからか~。凄く格好良いリズムだったからさぁ」
「ありがとう。そんな事久しぶりに言われたよ。やっぱり嬉しいもんだねぇ。小中学生にいつも見つかると石投げられたり罵声を浴びせられたりでさぁ・・・。でも、しょうがないよね・・・、こんな汚い格好してるんだから」
「おっさん、ところでさぁなんでバンド辞めちゃったの?」
「は~~~君、随分とストレートな質問するね・・・」
「・・・。ごめんなさい」
「俺、調子に乗っていたんだろうね。目標としていた事全て手に入れたんだけど、それでもまだ飽き足らずに、まだまだ足りないもっともっとなんて思ってしまったんだ。でも、才能は限界だったんだね・・・。何一つ良い曲が浮かんで来なくなってしまってねぇ・・・。それだけは絶対にやらないと決めていたはずなのに、ドラックに手を出してしまったんだ。もっともっと売れて、良い車、良い家、良い食事、良い酒をなんてね。ハイテンションになれば良い曲が出来るはず! なんて思ってしまったんだ。それが大転落の始まりだった事に気づきもせずにはまって行ってしまったんだよ。稼いだお金は全て使い果たしたけれども、一切浮かんでくる事なく体は蝕まれて行く一方で、廃人同然になってしまってね。そんな時、警察に捕まり刑務所に入ってしまったんだよ。納税者の皆様には大変申し訳ないけど、実際はホッとしている自分がいた。雨風だけでも凌げる場所が出来たってね。出て来てからは仕事を転々とし、今となってはこの有様さ、完全に自信を失ってしまったんだ・・・。笑ってくれよ」
「へぇ~そうなんだ・・・。結構有名だったの?」
「自分で言うのも恥ずかしいけど有名だったね・・・。
かなり前の話だから君は知るはずもないんだけど、『BURAKUS`』って言うバンドでCDも出したり全国ツワーもやったな~。本当にあの頃に戻れるなら戻りたいね!あんな事をしてしまったから、今更復帰するなんて言ったらバッシング受けるだけで、今以上に辛くなるだけさ」
「はぁ? 言わせてもらうけど、逃げてるだけじゃん!どんなに有名だったかなんて知らないけど、今までの話、全部マイナス思考じゃんか!こんなガキから言われるのもムカつくだろうけど、同情なんて一切しないね!むしろ、情けない・・・。あの頃に戻れるなら戻りたい?戻ればいいだけでしょ!そんなのは自分で限界を決めているだけじゃん。こんな事言うのもあれだけど僕だって、部活の後でヘトヘトな体を奮い立たせてるんだ。この暗闇の中毎日練習してるんだよ・・・」
「それは知ってるよ。君がここで練習始めてから毎回見ていたからね。よくここまで頑張って出来るな~って感心していたんだよ。改めて聞くけど、なんでそこまでして練習出来るの?」
「ん~・・・。すごく単純なんだけど、一緒にやりたいって!待ってくれている人がいるからで、その人達の期待や気持ちに応えたい一心。それだけ・・・。自分も音楽が好きなのは当然の事だけどねぇ~」
「俺も初めは同じ気持ちだったはずなのに、いつの日から変わってしまったんだね・・・。今思うと、多分お金がそうさせてしまったんだろうと思うんだ」
「えっ、そうじゃないでしょ!結局の所自分が弱かっただけで、それをお金のせいにしてるだけなんじゃない?」
「本当に君はどこまでストレートなんだ?初めてあったばかりなのに、大の大人にお説教ばっかりだし・・・。まぁ、全てがそのままで一切反論出来ない自分も情けないんだけどねぇ~」
「そんな事言ってるんだったらもう一度やって見ればいいじゃん!僕の叔父さんがこんな事言ってたんだ~」


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