見出し画像

【“はじめて”の本づくり】出版後3カ月「ようやく、父に、出版を報告!」編

出会いときっかけ、機会をいただいて、2024年7月にウェブ上で本をつくれるサービス「Booko」で本をつくり始め、2024年11月に『おてがみじかんで ほんの少し 心にゆとりを』(Booko出版)を出版しました。

“はじめて”だからこそ、すべてが“当たり前ではない”と感じられて、記録として残していける! そう思い、出版前後のことをまるでタイムラプスのように、日々こまごまと投稿してきました。そのまとめとして、本づくりから出版、出版後のことまでを何回かに分けて書き綴っています。

“はじめて”のドキドキ、わくわくする感じも共有できたらいいなぁと思いながら。誰かが“はじめての本”をつくる時、出版した後のご参考として、お役にも立てればと思っています。

5回目の今回は「出版後3カ月『ようやく、父に、出版を報告!』」編。本を出版して3カ月目のことを振り返りました。


父に、出版したことを伝えた日

さまざまな思い、経験が駆け巡り・・・・・・出版したことを、同居している父にはなかなか伝えられずにいました。

率直に言うと、これまでの経験上、「未婚のひとり親家庭なのに、そんな遊びみたいなことをして」と、きっと傷つくようなことを言われるだろうなぁと思ったのです。そう思うと、なかなか気が重くて。

しかし、このまま言わずにいるわけにもいかない。2025年3月には、祖父母と母の墓じまいも予定していたので、それまでにはきちんと伝えておきたいと思いました。そうして迎えたのが、出版から2カ月半経った2025年2月9日(日)のこと。

母が亡くなった小学生の頃、父がパチンコに行く前によく連れて行ってくれた喫茶店に、久しぶりに一緒に出かけました。店を出たあと、私は言いました。「本を出版してん」。父は「すごいなぁ。すごいなぁ」と、繰り返し褒めてくれました。あの頃のように、父はそのままパチンコへ。

「あとで見せるわ」と言いながら、帰ってきた父に本を渡すことができずにいました。その翌日、父のほうから「本はどこで買えるんや?」と話しかけてきてくれて、ようやく本を見せることができたのです。「田舎に帰った時にヤスヒコさんにも渡すわ」と言って、10冊購入してくれました。

そして、これまで父が本を読む姿なんて見たことがなかったのに。本を渡した後、熱心に読んでくれていたその姿が、とても印象に残っています。

その後、父からの「お世話になった、あの先生にも送ったのか?」との一言をきっかけに、私に“書く”きっかけをくださった中学生時代の恩師にも本をお送りすることができました(押しつけになるかもしれないと送るのを控えていたのです)。また、2025年3月に墓じまいのため、故郷に帰った時は、父にとって親戚のような存在である友だちのヤスヒコさんにも手渡していました。

販売先として「一冊!取引所/一冊!リトルプレス」に登録

在庫を抱えてしまったので、販売できる場所を探さなくては! いろいろ調べる中でたどり着いたのが、出版社と書店をつなぐ、受発注プラットフォーム「一冊!取引所」です。

その「一冊!リトルプレス」に、2025年2月15日(土)に登録していただきました。どこかの書店の方とつながるかもしれない、わくわく感! また2025年5月の「ZINEフェス神戸」出展に向けて、娘と私それぞれのZINEも制作予定だったので、その販売も行える場があることは励みになります。

実際に置いていただいているお店の一つが、福岡県北九州市のBOOK&CAFE「みぢんこ」。Instagramでご紹介もくださっています。

嬉しい! いつかうかがってみたい場所が一つ、増えました♪ ありがとうございます。

出版後3カ月を振り返って

2025年2月17日(月)に書き綴ったメッセージをそのまま掲載します。

出版から3カ月を箇条書きで振り返り

●「ZINEフェス神戸」(2025年5月開催)に参加することを決める
●父に本を出版したことをようやく伝えられた
●出版社と書店をつなぐ受発注プラットフォーム「一冊!取引所/一冊!リトルプレス」登録

「一冊!取引所/一冊!リトルプレス」の登録後16日(日)・17日(月)には早速、個人書店の方からご注文をいただきました。なんと! 3つの書店の方からのご注文が。励みになりますね。

高校生の娘からも「よかったな。嬉しいな」と、さらに「ZINEフェス、楽しみやな」とも。“はじめて”が運んで来てくれた、いろんな“はじめて”はまだまだ続いています。

次回は「出版後4カ月編」

「本を出版した!」がゴールではなく、そこからがはじまり。1週間、1カ月、2カ月、3カ月とさまざまな試行錯誤の繰り返しです。引き続き、試行錯誤しながら、振り返りも続けていきます!

これまでのキロクはこちらからご覧いただけます。

私の“はじめて”の本はこちらです!

いいなと思ったら応援しよう!

小森利絵(えんを描く/フリーライター) もしよろしければ、応援いただけると嬉しいです。いただいたチップは「ZINEづくり」に大切に活かし、励みにさせていただきます。完成したZINEのご紹介や、それを持って出展したイベントのレポートなども、こちらでお伝えしていきますね。