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【マンガ業界Newsまとめ】オーバーラップ10月に東証上場、IMART2025新テーマ「マンガIP」11/12開催 など|8/31-213

マンガ業界ニュースの週1まとめです。
マンガ・アニメの業界カンファレンスIMARTの主催やIP市場調査を行うMANGA総研運営する筆者が、マンガ・Webtoon関連のニュースを、ビジネス系を中心に、短時間でチェックしていただけるようにまとめています。

今週も業界ニュース的な記事が少ない週でした。まだちょっと界隈は夏休みな動きですね。

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ラノベ出版・アニメ製作のオーバーラップ 東証グロース市場上場へ

オーバーラップホールディングスの東証グロース市場上場を、東証が8/28に承認。10/3に上場予定です。

母体となる株式会社オーバーラップは、2011年当時リクルート系だったメディアファクトリーから代表の永田勝治氏ら3名が独立して設立した形です。ちょうど、KADOKAWAがリクルートからメディアファクトリーを買収したのが、2011年の10月~11月にかけて、オーバーラップの会社設立も2011年11月とされています。

同社のブランドである「コミックガルド」は、『ありふれた職業で世界最強』、『最果てのパラディン』などのなろう系作品のコミカライズで実績を残しました。10月から2期が放送される『とんでもスキルで異世界放浪メシ』も、オーバーラップの作品です。

グループ連結売上高は84億円。グループ全体の従業員は70名とのこと。顧問に、小学館伝説の編集者で、現在株式会社ヒーローズの代表取締役社長、白井勝也氏の名前があります。

近年、いわゆるなろう系・異世界転生系などの作品はマンガ販売が安定して伸び、アニメ化の数も多く、その買付金額も安定してきました。この辺りで、新興にも関わらず安定して結果を残してきた実績が上場につながったと考えられます。経営陣としては、一区切りで次に向かっていくところですね。ひとまずお疲れ様でした。


筆者事業で恐縮ですが、今年も11/12に第6回目のIMARTを開催いたします。

これまで5年間、「マンガ・アニメ」テーマのイベントでしたが、今年から「マンガIP」テーマのイベントとして開催する形にシフトします。昨年から2回開催した国際商談会は、来年3月に開催します。

キーピクチャーは、今年日本漫画家協会賞のコミック部門の大賞を受賞した、『ツレ猫 マルルとハチ』の作者、園田ゆり氏制作です。

セッション情報などの発表は、9/12の予定です。


国内News

めちゃコミのオリジナルレーベル「comic fizzy」から『岩肌の花嫁は愛で溶かされる』が、昨年11月から累計DL3200万こえ、売上5億円突破とのこと。

先週も同じこと書いたのですが、500円の漫画単行本を100万部売ると5億円です。先週は同じくめちゃコミオリジナルの『社長が私を抱く理由』が5億円達成というニュースだったのですが、ポンポンとこの領域を超えるボンデジ作品が生まれている感じがすごいですね。


ベルセルクの新刊発売が話題になっていますが、7000万部の大台に乗ったようです。作者の三浦健太郎さんが急逝されても、残った人たちの努力で今も連載が続く同作ですが、売れ伸び続けているがすごいですね。


面白くなってまいりました。

メディアドゥ側の寄稿、「プロダクトアウト」「マーケットイン」という言葉が飛び交うテキストに、鼻血が出そうになりました。だってわたしも、自著でそれを使ったわけですが、こう見えてもマーケティングマーケティングした言葉を、漫画を語る際に使うことに、物凄く躊躇し、赤面しながら、代替案も無いので顔を引きつらせながら恐る恐る書いてたんですよ。

こんなに大胆に「ポートフォリオの解像度下げる」とか、上手いこと説明されちゃったら完膚無いじゃないですか。そうですよ。それが言いたかったんですよ。さすがだなぁ。

そして出版社は死ねない。死ぬわけにはいかないと。そうなんですよ。作家と作品の命を預かる出版社は、色んな意味で死んでいる場合ではないのですよ。エターナルフォーエバーですよ。あぁ鼻血が出る。

抽象度の高い会社公式本編も、実務レイヤのnoteも、佳境に入ってまいりましたね。こういう名文を見ると良く「本にしましょう」っていうじゃないですか。でも、今回はホントにこれネットに一度出して大正解なんでしょうね。(まぁでも、後で本にするのは意味があるでしょうね、ネット側は取り下げないことを希望したいですが)

これ読んで冷静になる人、何かを思いとどまる人、これから増えそうですし、窮鳥のごとき人によってこれがリンクで示されるとか、ホントに業界貢献じゃないですか。何人の魂魄をSlackなんかを通じて救うのか、その現場に立ち会いたいものです。

そして、noteのアイキャッチの脱力なんでやねんアルカパ、読み進めて見れば、ホンマなんでやねんでしたねw


おお、これ新コーナー2回目なんですね。いいですね


PRTIMESに内閣府がリリースする内容がアニメ・マンガ ツーリズムなわけで、なかなか味わい深いのですが、報告会があるようです。参加方法はそのままこのYoutubeを見るだけです。形態から、多分アーカイブも残ることが予想されます。

新たなクールジャパン戦略には、私も期待したいところで、特にこの、インバウンド観光×エンタメコンテンツの文脈は、伸びることが期待される2つの分野が更にかけ合わさってるところですから、頑張らんとですね。

どちらも伸ばしていくのに簡単ではない分野ですが、まぁ色んな人が関わるのは良いことだと思います。


腕のいいベテランは、結構稼いでるけどもやっぱり新人育てるのが構造的に難しい。というのは、積年そもそも整理するのも課題なんですよね。この辺りの文脈が対策に上手く反映されるようになるのに、どんな道が必要なのかですね。


良い記事です。昨今はむしろ、子供に向けてマンガを読んでもらうことに課題が出て来てるくらいですしね。


面白い取り合わせだなと読み始めたら『今、ラジオ全盛期。』が、自分の本と同じ担当編集者でした。そういえばそんなこと言ってましたね。
さておき、ラジオとネットアプリ、なんとなく相性が良さそうですよね。面白い取組に繋がると良いですね。


バキ展が、9/4より京都国際マンガミュージアムで開催します。この企画の最初のMTGをセットしたご縁で、板垣先生のファンミーティングの司会者を9/14にやることになりまして、私も京都に行きます。

あと、この件でもう一つ発表することがあるのですが、これは来週また。


Webtoon・ショート動画関連

セガもショートドラマ参入ですね。3D作りなんですね。制作会社によって個性が出てくるんですね。


Minto、新作Webtoon『お嬢様?と一夜の過ちを犯しました』を「LINEマンガ」にて毎週月曜日に更新

Webtoonの新作、出続けてるところからは出続けていますね。ただ、リリースはあまり見かけなくなってきました。


リラックマもショートアニメに


ショートアニメとも違いますが、最近増えてきているDNP系のライトアニメの映像化取組です。同作はマイクロマガジン社原作ですね。


海外News

タイトル訳:ウェブトゥーン、第2四半期の損失を削減
英語アプリの利用増加

WEBTOON Entertainment(WBTN)は、第2四半期好調とのこと。

タイトル訳:スパイダーマンがウェブトゥーンに登場:ディズニーとのコラボレーションでマーベルコミックがプラットフォームに登場 [独占]

先日発表された、WBTNとDisneyのコラボですが、早速スパイーダーマンが行くみたいですね。これ、米国でのユーザーを掴めると良いですし、映像との取組も相性がよさそうですよね。


タイトル訳:ネイバーウェブトゥーンが韓国で初めて『スラムダンク新版』をデジタル配信開始

韓国にもスラダンが電子展開したわけですが、そうなるとやはりNAVER上での展開になりますもんね。


これ、私のセンスだとタイトル凄いなぁと思いつつ、アニメが完全にアメリカ寄りなので、結構混乱するんですけども、実際見て見ると、ある種セーラームーン的なものと、アイマス的なものの、グローバルの新しい形なのかなぁと思いました。


これ、わからなくもなくてですね。ちょうど『鬼滅の刃』が5巻行くかどうかの序盤のころは、マンガ好きとか専門家が「この作品は何か違うぞ。でも、全容把握が難しい」と、面白いは面白いけど、定見が持ちずらくちょっとなかなか評価しずらい時期があったようには思います。

アニメがヒットして作品の表現を補完してたところもあったかもしれませんね。ちょっと「マンガ好き」向きかもと思う節もなくはないです。それでも、大変に沢山売れましたけどもね。


新たな極東ケモナーの台頭、そっと見つめるホームズ


タイトル訳:米国の関税および規制の変更による米国向け貨物の一時輸入停止

この件も、収束に向かってるそうなんですが、トランプ関連の影響で現場にも色んな影響が出ているようです。


libroさんの北米エンタメニュースまとめです。

鬼滅の刃米国でも好調なんですね。JoJoもマンガの方が売れているとのことで、重畳です。


AI・画像生成関連

これに近々、ヒットアニメやマンガのキャラが入ってくるのが、さてどうなるかなと。


漫画出版社の皆様、AI翻訳は不要です

AI翻訳に対する語気の強いカウンター記事です。

私自身は、翻訳の良し悪しを判断できる力がないので「AI翻訳は低品質」という論点に抗弁することはできません。

ただまぁ、この問題の中には、既存の翻訳者たちだけによる翻訳だと、多くの作品がなかなかスピーディーに翻訳されず、それをいかに早くしていくかという課題も同時にあります。それが海賊版の跋扈に繋がってもおりますし。

恐らくこれを書いている方は翻訳者の既得権益側の方と想定されますので、一方のポジショントークという見方にもなります。

プロの翻訳者の方々が、AIを使い倒して、もっと彼ら自身の仕事も増やしながら、品質の高い翻訳が、早く安価に展開されるのが、望ましい未来かなと思います。今の世界の大きな流れに、ただ抵抗するだけで善後策なしというのは、ちょっと無為に感じますしね。まぁこれもその前哨戦なのかもしれませんが。


以下、AI関連のニュースで目についたものを並べます。コメントは特に無いです。


今週のセール・キャンペーン・新人賞、取組等

--セール・CP

--各種取組

一二三書房も属するエディアの取組

--新人賞・漫画賞


記事のみ紹介

合掌


ここまでご覧いただき、ありがとうございます!
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告知関連

MANGA総研は、マンガ・アニメIP市場調査を行いました。

JEPA(日本電子出版協会)セミナーでのIP調査と筆者書籍の紹介

筆者単著「漫画ビジネス」クロスメディアパブリッシングより発売中です!

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