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代崎すみれとは何者か?〜他人の地獄を処理して9年、マグロの如きバイタリティの天才探偵〜キャラクター紹介④ 【間宮真の機能的ロココ探偵事務所】

行動力と正義感の化身。
知性と直感、そして体力を兼ね備えた最強の女探偵!

キャラクター紹介 ④ 代崎すみれ 篇

探偵歴9年、短大卒の叩き上げ。警察OBだらけの都内大手調査事務所において最高戦力と謳われる天才探偵、代崎すみれ。


〇思想信条

人を見捨てるくらいならどんな面倒でも引き受ける
優しい人を搾取する奴に、人間を名乗る資格はない
女を武器にしない、女を言い訳にしない、女を捨てない


〇プロフィール

職業:探偵(天城調査事務所 所属)
年齢:27歳(1998年生まれ)
星座:牡羊座(4月3日)
趣味:古地図の研究、蚤の市散策
日課:朝6時のランニング、猫動画視聴(猫アレルギー)
休日:ジム通い、碁会所巡り
習慣:SNSでトレンドチェック(依頼人やターゲットに最適な話題を持つための情報収集)
弱点:洋菓子(疲労時は思考停止してケーキを買う)
特技:キックボクシング
贅沢:月に一度の美容室、彼氏の買ってくる有名パティスリーのケーキ
居住:巣鴨駅から徒歩3分
自宅:短大時代から住む、1K賃貸マンション「ベル・フルール巣鴨」401号室
職場:大塚センタービル7階(15階建てオフィスビル / JR大塚駅南口から徒歩6分)


〇外見的特徴

身長:171cm
体重:60kg
パーソナルカラー:オータム
骨格タイプ:ストレート(ナチュラル寄り)
顔タイプ:クールカジュアル
特記:黒髪ショート
印象:美人、健康的、気が強そう
動きの癖:記憶を引き出すとき、斜め上を見る


〇人間関係

神依春一(28):愛する大親友にして恩人。春一くんを傷つけるなら私に呪い殺される覚悟をしろ。
天城博史(68):すみれを後継者に望むと公言する上司。警察OB多数所属の天城調査事務所の所長。
河合透(33):交際2年目の彼氏。典彦の会社の先輩で、典彦経由の依頼で知り合った。東京電燈パワーエナジー株式会社勤務。
間宮真(35):人間として唾棄すべき男であるが、春一くんが慕うので実に遺憾、非常に癪だが断腸の思いで赦した。
神依典彦(27):友人。電力インフラの日本最大手企業で出世街道を着実に進む男。過去には事件解決のため手を借りたことも。
櫻井優人(32):入所3年目の年上後輩。元警視庁公安部。ここ1年、組んで仕事をすることが多い。


〇経歴

18歳、高校卒業後に地元静岡から上京。都内の短大に通いながら、天城調査事務所で契約調査員として働く。
天城所長に口説き落とされ、24歳で正式雇用契約を結ぶ。


〇家族

仲は良くも悪くもない。自業自得なので適切に距離をとっている。亡き父方祖母あやめ譲りの直感を持つすみれ。特に思春期に差し掛かった頃は、周囲に容赦なく正論パンチをお見舞いしていた。そのため大人しいタイプの家族はすみれを少し怖がっている。愛されてはいるので不満はない。悪かったとは思っている。だだ現在も恋愛体質の姉ありさ(29)とは意図せず空気が冷え込むことも多い。


〇最近のお悩み

先月、透くんが結婚情報誌を買っていた。いや、重いわ。唐突なホラー体験。都市伝説じゃなかった。まあ私だって、将来的には考えなくもないから。
……話し合いたいなら、口で言いなさい。


〇ちょっとしたコンプレックス

同世代の女友達がいない。基本むさ苦しい職場にも、碁会所の常連さんにも、軽口叩く間柄の商店街の店員さんにも、アラフィフ以上の女性しかいない。
……学生時代の友達?ライフステージが変わると、努力しないと自然と疎遠になるのよ女は。


〇最近、苛ついた出来事

春一くんとのお買い物に、荷物持ちとして同行させてあげた間宮が、勝手に春一くんの服を選んだ。烏滸がましい。正直、似合ってたから、余計に腹が立つ。


〇最近やった大人げない復讐

高校時代イジメってほどではないけど、ちょっとハブられていた。皆そこまでの悪意はなく、ただ自己の精神衛生のため自分のグループに入れたくないな、という感じで。
祖母の教えに従い、論破癖は矯正済みだったけど。
陰口や、はた迷惑な行為をしている相手に正論パンチを何度か、やらかした。
自業自得なのは解っている。でも過去の自分が悔しく寂しかったことを否定したくもない。
……だから静岡の県立高校の同窓会で、春一くんの伝で買った潜入用アイテムを復讐に転用した。
大女優に因んだ名前を持つトップハンドルバッグのヴォー・エプソン。25の上品なチャイカラー。
あの可愛くない女に、今はそれを買える財力とコネクションがあると、視覚的にお知らせしてあげたの。
狭いコミュニティに生きる同級生たちの虚栄心を、正々堂々、正面から爆破したわ。


​〇無意識の習慣4選

外食先では、出入り口が一番よく見える席を選ぶ。
デート中でもショーウィンドウやカーブミラーを「後ろを確認するための鏡」として使ってしまう。
初対面では、まずその人の「耳の形」と「歩き方」を記憶。 他人の靴の汚れと減り具合から生活スタイルを推測。


〇お財布の中身

  • 現金8万円前後(探偵仕事に必須)

  • 運転免許証(身分証代わり)

  • VISA楽天PINKカード(日用品の通販用)

  • Amazon Prime Mastercard(日用品の通販用)

  • JCBゴールド(信用づくり/高額決済用)

  • ダイナースクラブビジネスカード(天城所長の追加カードの1枚)

  • ジムの会員証


〇探偵のシューズラインナップ

女は靴が嵩む。兼用出来ないTPOが多い。必要とされるビジネスカラーも多い。合計15足、仕方ないから縦に積むラックを組み立てて収納している。

仕事靴6足
①ブラックのローヒールパンプス(¥2,990)
2.3cmヒール。The無難。履き潰し用の合成皮革。

②ブラックのプレーンパンプス(¥1,1000)
5.5cmヒール。社会人の女の必須装備。安売りしてたのを買った。

③ダークブラウンのビットローファー(¥13,970)
1cmヒール。ローヒールは必要よね。毎日ハイヒールだと足を痛めるじゃない。

④ベージュのプレーンパンプス(¥19,800)
5cmヒール。余程堅い職種以外では、女が黒ばかりだと社会性がないと思われる。男性はフォーマルもビジネスも黒のストレートチップで足りるのに。不平等な世の中だわ。

⑤ダークネイビーのレインパンプス(¥7,990)
エナメルの6cmヒール。カジュアルなアイテムだからこそ、ビジネスカラーとプレーンな形状。

⑥ブラウンのサテンパンプス(¥214,500)
9cmヒール。春一くんからの26歳の誕生日プレゼント。
ハンギシ、ラグジュアリーシューズの代名詞。潜入用だから普段は温存。春一くん曰く「ハイブランドシューズは女性の暗号通信。一瞬でハイソサエティの連帯感を演出できる」。最初は半信半疑だったけど、直ぐに実感した。

私用靴9足(探偵業に流用することもある)
①ブラックのスリングバックパンプス(¥8,900)
エナメルの9.5cmピンヒール。透くんの身長が高くて助かるわ。好きな靴を気兼ねなく履けるもの。

②ボルドーのパンプス(¥7,900)
エナメルの7.9cmピンヒール。身長171cmでもデートではピンヒールが履きたい。まあ、乙女心ってやつ?結婚式の出席なんかでも使えるし、重宝する。

③オレンジの厚底ウェッジサンダル(¥2,506)
7cmヒールのグラディエーター。季節感ない女だと思われるの、癪。でも安く済ませる。

④ブラックのショートブーツ(¥15,400)
5cmチャンキーヒール。冬のコーディネートが一気に楽になるアイテム。

⑤カーキの編み上げショートブーツ(¥7,590)
6.5cmチャンキーヒール。2cmのプラットフォームで楽。お洒落の幅を広げるアイテム。

⑥ブラックのプレーンパンプス(¥20,900)
5cmヒール。大人ならビジネス用とは別に、弔事用を持っておくべき。と、17歳の8月14日9時52分、母に教えられた。

⑦ランニングシューズ(¥10,000円前後)×3
朝のランニングに使う。


〇自宅事情

短大時代から住む1K賃貸マンション。
巣鴨駅から徒歩3分。築28年。利便性とセキュリティは悪くないが収納は残念。
家賃は管理費・共益費込みで8万5000円。
実家は静岡。女の子の単身上京だから、と心配する両親のためにセキュリティ良好なこの部屋を選んだ。快適だし引っ越し面倒だから居着いている。

ピスタチオカラーのロールカーテンは備え付け。視界がガチャガチャしないように、家具家電などは選べるなら緑系を選ぶことにした。

エレベーターなし4階建ての小規模なアパートの4階。学生多めだが、友達呼んで夜中に騒ぐような入居者には即苦情対応するしっかりした大家さんのアパート。オートロック、TVモニターホンあり、窓にはシャッターもあり。

鏡が内蔵されている多機能デスク。
事務机、食卓、化粧台の三役を任せている。

モノの定位置は決めているが、見せない収納でも見せる収納でもない。「完璧な見栄え」より「次の行動への効率」を優先する。使ったモノは必ずちゃんと定位置に戻すが、整頓は意識しない。
「とりあえずココに戻せばOK」
迷子は許さないが整然とさせる必要性は感じない。

知能と身体能力で残念収納を解決する。
書類や雑貨はココ。カラーボックスを廃止して、タワーに集約。クッキー缶の中身?盗聴発見器やカメラ、ボイスレコーダーとかよ。


日常の掃除は、高機能コードレス掃除機とフローリングワイパー。完璧な清掃よりも、効率とスピードを重視。
「埃が溜まる前に動かす」「汚れたら即拭く」など、習慣化したルーティンで清潔感を保つ。

外出着は季節物以外すべてココ。備え付けクローゼット?勿論、無いわ。

3点ユニットバスだけはイヤだった。トイレットペーパーとか湿気るじゃない。残念収納、独立洗面所なし、浴室空けたらキッチン&玄関前の間取りも問題ない。
風呂トイレ別だけは譲れない。

殺虫剤、お掃除シート、衣類・靴・鞄の手入れ道具なんかは、
「いつものカバン置き」の下に放り込んである。

彼氏を招いたとき、どこに座らせるか迷って2人で床に座ることにした。
だって、ソファなんて置いたら動線が狭くなるでしょ?



〇亡き祖母の教え

人生で自分より頭が良いと思った人間は3人しかいない。基本、人間は等しく頭悪いと思っている。
でも頭が悪いのは倫理的に悪いことではないと、子供時代に祖母に諭されてからは、ちゃんと反省した。
(すみれ。他人が理解できないことを愚かさで片付けてはいけないよ。それは理解させてあげられない、あなたの怠慢なのだから)
理解力の低さ、認知不足からの倫理の倒錯。知能の差から生まれる摩擦に苛立つのは当たり前。しかし、探偵を職務とする以上、正論パンチも論破癖も致命的な欠陥。亡き祖母の教えが、すみれを天才探偵へと導いた。



〇天才探偵・代崎すみれ

シャーロックホームズは、19世紀イギリスという時代に生きた紳士階級で、兄がエリートで、軍属経験のある医者という当時の社会的信用の塊みたいな相棒までいた。だから知識量とその知性が崇拝され、無法や無礼が許された。

でも今は知識も計算もスマホでいい時代。
社会人としての欠陥が、知性の欠如と見做される現代日本では、仮に正論だろうと一言だって誰にも信用されない。

職業が探偵であるなら、他者と円滑にコミュニケーションがとれないのは知性の敗北と同義だ。

メタ的な認知が、現代探偵の最も基本的な能力になる。
平気で他人を馬鹿にする、教養マウントとり正論パンチをする。それは天才性ではなく幼児性の証明。
自分の正しさを絶対疑わないのは、社会的知能の低さ。
現代科学で証明されてないことをありえないと言い切るのは、科学教であって科学的姿勢ではない。

対象の思考を辿る。
他者の言葉の裏側にある心理を理解する。
証言をとるために適切な質問をする。
証言や物証の法的証拠能力を確保する。
クライアントや仲間に噛み砕いて説明する。
状況を整理し、自ら改善する。

確実に解決へと導くためのプロセスを、常に実行できること。他者の正義(背景)を重んじ、自らの正義(認知)をアップデートし続けること。
それが現代探偵に必要な知性で、資質だ。



〇天城調査事務所 基本情報

警察OB多数の信用のある大手探偵事務所。

所在地:東京都豊島区大塚(JR大塚駅南口から徒歩6分)。
15階建てオフィスビルの7階ワンフロアを占有。
内装は弁護士事務所風。応接室・資料室・仮眠室完備。

気風:個人の裁量と責任が明確なプロ集団。
所属:正規の所属調査員25名
所長も含め20名が警察OB(元刑事13名)
そのほか非常勤・契約協力員12名

所長:天城博史(68歳)
元捜査一課長(ノンキャリア)。定年直前の58歳で自ら退官。2名の警察OBとともに探偵事務所「天城調査事務所」を設立。

代崎すみれの主な担当案件

  • 企業内部不正調査

  • 社内横領・背任

  • 役員トラブル

  • 警察が動きにくいグレー案件

  • 弁護士経由の調査



​〇春一くんと天才探偵

定型発達や秀才からみれば、私と春一くんは天才という生き物。でも私と春一くんの思考の深さは同じではない。
私は、事務所の人間に「天才探偵」と呼ばれる。
私も、自分を天才だと思う。これは自惚れではなく現在地の特定。

だからこそ判る。
私と春一くんの間に横たわる、知性の断絶。
彼はどれほど難解な話でも、相手が楽しめるように、相手に合わせて話せる。
それは他者への愛の証明、大いなるホスピタリティであり、極めて高度な人間観察と広範な知識への本質的理解がなければ不可能な技巧だ。

彼の理性は強固で、自らの知識で他人に劣等感を抱かせることを知性と敗北、品性の欠如と見做している。
目の前の事象を精密に分析し、横断的な知識でそれを解体し、深層まで洞察する。
春一くんの思考の深淵は、天才探偵代崎すみれの、観察・推理・思考速度を明確に凌駕している。

なにより春一くんの思考は、視座の高さが、世界のレイヤーが違うのだ。
私は春一くんの知性に救われている。その無二の知性に裏打ちされた静かな優しさに、何度も。
でも、私の知能では彼の世界を理解してあげられない。

私には春一くんがいるけど、春一くんには春一くんがいない。






〇代崎すみれとは何者か?

他人の地獄を覗き、
他人の悲痛と向き合い、
他人の悲劇に触れ、
他人の悪意を処理する。

碌でもない現実に何度も出会う。
嫌な思いなんて死ぬほどする。

でも、誰かがやらなきゃ、誰も救われない。
だから、出来ることがあるなら全部やる。

疲れて立ち上がれなくなるまで、戦え。
私は、探偵なんだから。



↓代崎すみれが初登場する話



[Makoto Mamiya's Functional Rococo Detective Agency]


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桜子 いつもありがとうございます。読んでいただけて、とても嬉しいです。