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【ソウル弾丸2泊3日】バスは逆走、カニには振られ、それでも最高だった話

韓国弾丸2泊3日、二日目。

この日は、失敗ばっかりで😞バスを逆方向に乗り、乗り直したバスにまで途中で降ろされ、お目当てのカニには結局ありつけず。…

1日目はこちらからどうぞ👇

■朝から海鮮。今回の韓国、肉が一切出てこない(笑)

まずは朝ごはんから。

2日目の朝は、昨日の夜に閉まっていたイイダコのお店へ。東横イン江南から歩いて5分くらい、10時オープンのお店!

ちなみに今回の韓国旅行、最後まで読んでもらうとわかるんですけど、お肉が出てきません。(肉より魚派の2人です✋)

10時の開店と同時に入店。男の子の店員さんと女の子の店員さんが一人ずつで、まだ準備中みたいなバタバタの中、私たちもタブレットを前にわちゃわちゃ。

言葉は通じないんですけど、こういうのも旅の楽しさ。

タブレットから注文なので、じっくり迷える。

イイダコの炒め物が、スパイシー・ミディアム・マイルドの三段階から選べるようになっていて。「せっかくだから一番辛いのいっちゃう?」って二人で盛り上がって、タブレットでスパイシーを選ぼうとしたところ、男の店員さんが、わざわざ止めに来てくれた。笑

「いやいや、やめときやめとき」と。「君はマイルド、君はミディアムくらいにしときな」って、一段階下げることを全力ですすめてくる。

いや私、辛いの結構いけるほうなんだけどな…と思いながら、まあ地元の人が言うならと、おとなしくマイルドに。

で、出てきたイイダコを食べて、納得。

マイルドで、十分すぎるほど辛い。あれでスパイシーいってたら、たぶん味なんてわからなかった。店員さん、止めてくれてありがとう…。

辛い物でエネルギーチャージ完了🔥

そして、先ほどの店員さん、辛さを止めてくれただけじゃなくて、食べ方まで教えてくれた。

「これはこうやって、こう食べるんだよ」って、身振り手振りでとにかく親切に世話を焼いてくれる。

あんまり優しいので、お礼が言いたくなっちゃって。二人でChatGPTに「『あなたはとても優しいですね』って韓国語でなんて言うの?」って聞いてみた。笑

待っている間にAIで語学学習

そうしたら、「チョンマル タジョンハシネヨ(あなたは親切ですね)」と、わりと長めのフレーズが出てきて。私はその長い言葉のほうを、友達は「チャケヨ(優しいね)」っていう短いほうを、それぞれ覚えることにしました。

で、いざ、お会計のとき。

さんざん世話を焼いてもらったお礼を、ここで言うぞ、と思った瞬間、私、長いフレーズをきれいさっぱり忘れてしまい、あぐあぐしてる私の横で、友達がさらっと「チャケヨ」。

店員さん、にっこり。…完全に、持っていかれた。悔しい。

ちなみにこの「チャケヨ」、このあと二日目を通して、何度も登場することになります。

イジョ辛いイイダコ
ソウル特別市 瑞草区 瑞草洞 1330-10
https://naver.me/FgEm0lcW


■長女が「おいしい」と言ったお菓子を、探しに

朝ごはんのあとは、自由行動。

友達はまた自分でクリニックへ。今回の旅、お互い昼間はわりと別々に動いてるんです。この距離感の話は、最後にゆっくりするとして。

私は、子どもへのお土産探し。ホテルの目の前にあるスーパーへ向かいました。お目当ては、薬果(ヤックァ)。

去年、長女と韓国に乗り継ぎでちょっと立ち寄った時、ホテルでもらったお菓子が薬果で、「これおいしい、これおいしい」ってずっと言ってて。あのときは時間がなくて買えずじまいで、ずっと心残りだったんです。

薬果って、小麦粉にごま油やはちみつを混ぜた生地を揚げて、甘いシロップに漬け込んだ韓国の伝統菓子。もとは高麗時代の宮廷で、王族や貴族しか口にできなかった高級なお菓子なんだそう。

味はサーターアンダギーをちょっと上品にしたような、しっとり優しい甘さ。

で、これがスーパーでなかなか見つからない。あちこち探し回って、やっと見つけたのは、手が届きにくい一番上のほうの棚。

「そんなところに隠れてたの!?」って感じで、ようやく確保しました。

長女との小さな約束を、一個回収できた気分💓

No Brand江南駅三店
ソウル特別市 江南区 駅三洞 832-5
https://naver.me/5PWbnLZw

そのあとは、眉毛アートのメンテンナスと、江南の地下のショッピング街をぶらぶら。

そして17時、ホテルで友達と集合。

部屋を出て、自分のドアをカチャッと閉めたら、ちょうど真向かいのドアも、カチャッ。中から友達が出てきた!笑

そう、偶然、私の同じフロアの、真向かいの部屋に友達が泊まっていたんです。打ち合わせもしてないのに。廊下を挟んで、ドア一枚ぶんの距離。ここまでくると、もう縁です🤝💕


■情報、店名だけ。カンジャンケジャン難民、ここに誕生

さて、ここからが二日目の本番。

友達がインスタで見て、どうしても行きたいカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)のお店へ行くことに。名前は「山草」。

…うん、それ以外の情報が、ない。

これがインスタの情報。

とりあえず「山草 カンジャンケジャン」で検索してみたら、Googleの検索上位に、なんだか違う名前のお店が立て続けに出てきた。

「瑞草(ソチョ)カンジャンケジャン」というお店👇

瑞草、山草と似てて紛らわしい!

今ならわかるんです。「山草」をちゃんと考えれば、これ別のお店だよねって。

でも、そのときは「ちゃんと調べるとこういう表記のお店になるのかな?」くらいの軽い気持ちで、まったくの別店に向かって歩き出してしまったんです。

ここが、すべての失敗の始まりでした。笑


■411番のバス、堂々と逆方向へ走り出す

NAVERの地図で調べたら、バスで10分で行けるそう。しかもバス停は、ホテルの目の前。これは楽勝だね、って411番のバスに乗り込みました。

…しばらくして、気づきます。

このバス、思いっきり反対方向に進んでない?

あわてて降りたのは、3駅ほど過ぎたあと。やってしまった。気を取り直して、今度は反対方向のバス停へ。新しく調べ直したら「さっきより1分増えるけど、これで着くよ」と表示が出たので、よし今度こそ、と乗り込みました。

3駅、4駅と進んだあたりで、ふと気づくと車内に、私たち以外、誰もいない。

みんな、いつのまにか降りてる。最後の停車駅をとっくに過ぎていたらしくて、一番後ろの席に、降りそびれた二人がぽつん。そうこうしているうちに、バスがどこかでぴたっと停まって、車内の電気まで、ぷつっと消えました。

え、何。怖い。

前方から、運転手さんがこっちに向かって歩いてくる。「もう降りるんだよ」と言っている、らしい。このバス、ここから回送に入るみたいなんです。

で、私も必死で「ここ、ここに行きたいんです」ってNAVERの画面を見せるんですけど、これが、まったく通じない。だってアプリ、全部きれいに日本語に自動で翻訳されちゃってるー😭

地図の地名も日本語表記。NAVERさん、これ韓国語に切り替えられる仕様、作ってくれません?笑 見せても見せても、運転手さんには「?」という顔。

でもね、この運転手さんが、ずっとにこにこして、「どうした、どうした」って一生懸命つきあってくれる。

たぶんこのあと、回送で始発のほうへ戻るんですよね。これ以上ご迷惑かけられないなと思って、「オッケー、ここで降りるね」って、私たちもにこにこ降りました。

無念の下車

日本だったら、回送のバスに乗客が二人とり残されるなんて、まずありえないですよね。なのに、怒られるどころか、最後まで親切。


■良才駅、ここどこ状態。たどり着けなかったカニと、踊るタコ

降ろされた場所を地図で確認したら、良才駅の近く。本当は教大駅の近くのお店を目指してたのに、まったく別の駅。完全に、ここどこ状態です。

とりあえず、歩いてみようか

ホテルを出たときは「10分で着く」はずだったのに、気づけば40分が経過。さすがの私たちも、途方に暮れました。でも、見回せばこの街、それなりに賑わってる。

「もうカンジャンケジャンは諦めて、この辺で適当に入っちゃおっか」と、覚悟を決めました。

で、ふらっと飛び込んだのが、海鮮っぽいお店。

中に入ったら、英語は通じないし、メニューも接客も韓国語オンリー。

…でも、私たち、こういう“韓国語オンリーの店”がむしろ好き。観光客向けにではない地元の人のためのお店。当たりの予感しかしない。

日本でいう、ちょっと古めかしい居酒屋みたいな雰囲気で、韓国の演歌みたいなBGMが流れてる。
2階の座敷席に上がって、いつものお決まり、テラビールで乾杯。

頼んだのは、タコの踊り食いと、イカの炒め物。

韓国の居酒屋って、一品一品が日本と全然違って、とにかく量が多い💧

嬉しい誤算なんだけど、二人でシェアするとなると、もう2品くらいでお腹いっぱいになります。

タコは、文字どおりの踊り食い。新鮮そのもので、ごま油と塩を合わせたタレにつけて食べるのが、もう最高。

イカの炒め物は、上にせりがどっさり、エゴマの葉も入れて、その場で火を入れながら食べるスタイル。

私たちが食べ方もよくわからずに放置してたら、店員のおじいちゃんが、ちょこちょこ様子を見に来ては、菜箸でくるくる混ぜてくれる。それがまた、優しいんだ。ここでも出ました、「チャケヨ、チャケヨ」

「行き当たりばったりだったけど、こういう旅が最高なんだよね」って二人でしみじみ。このお店に飛び込もうって言ってくれた友達に、感謝。


■たくさん失敗したのに、思い出が濃い理由

この日は本当にたくさん失敗しました。お店は取り違えるわ、バスは逆走するわ、回送に乗り残されるわ。笑

でも一緒に旅した友達とは、いつも旅先での失敗も笑い合えて、自由行動もできて、一緒にいてほーんと気が楽なんですね。

で、なんでそれが成り立つのか、ちょっと考えてみました。

たどり着いた答えは、彼女が精神的に自立してるから。これに尽きるなと。

自分の機嫌は自分でとれるし、自分のことは自分でできる。そのうえで「一人でも楽しいけど、あなたといたらもっと楽しいよね」のスタンスでいてくれる💓

お互いがちゃんと一人で立ってるから、寄りかかる重さが発生しない。だから昼間バラバラに動いても平気だし、夜ただ笑って飲むだけで満ちる。

自立って、孤立とは逆で、むしろ「気持ちよく一緒にいられる条件」なんだなと、彼女といると思います。

バスを乗り間違えても、一緒にあきれて、一緒に笑う。お互いが自分の機嫌の面倒を自分で見られるから、ハプニングが起きても、二人ぶんの不機嫌が部屋に充満したりしないんですよね。

これ、友達だけの話じゃないなってつくづく思います。夫でも、パートナーでも、たぶん同じなんじゃないかな。

相手に埋めてもらおうとした瞬間から関係はしんどくなって、それぞれ立ったまま隣にいられたときに、いちばん軽くなる。

私が心地いいと感じる距離って、「一人でも楽しめる、でも、あなたといたら、もっと楽しいから一緒にいる。」

結局いつもそれなんだなと、彼女といると毎回気づかされます💕


■そして、失敗した数だけ、人の優しさに触れられたりする。

最後に。

私は韓国行くたびに「優しい人が多いなあ」って思うんです。日本の優しさとは種類が違う。

日本のサービスも本当に素晴らしい。お店でもクリニックでも、一定の質がきっちり保たれていて、配慮が隅々まで行き届いてる。

でもそれって、ある意味“仕組みとしての優しさ”でもある。「こういうときはこうする」というのが、その人の気分とは関係なく、マニュアル的。

一方、韓国は均一な丁寧さとか、行き届いた配慮を求めると、肩透かしを食らうこともある。

お店の人もクリニックも、日本ほどの“きめ細かさ”はない。でもそのぶん、ふいに出てくる優しさが、混じりっけなしな感じがする。

辛さを止めてくれた店員さん。回送なのににこにこ見送ってくれた運転手さん。炒め物を混ぜに来てくれたおじいちゃん。

マニュアルにないってことは、優しくする義務なんてどこにもないわけで。役割でもノルマでもない。

なのに優しくしてくれるってことは、それはもう、その人が優しくしたいから優しくしてる、っていうことなんだよなぁ☺️

失敗しても、その近さに何度も助けられる。だから私は、何度も韓国に帰ってきちゃうんだと思います☺️

カニにはたどり着けなかったけど、踊るタコと、隣で笑ってる友達と、行く先々の優しい人たち。これだけそろえば、もう2日目は大成功。…ということにしておきます。笑


さて、それでは2日目の決算、いってみましょう。

【韓国弾丸2泊3日・2日目の収支報告】
• 飛行機(往復ビジネスクラス)……0円 ※マイル3万。現金なら約15万円
• ホテル代(東横イン江南)……10,000円
• 朝ごはん(炒めタコ)……約1200円
• 夕食(タコ&鍋)……約5500円
• バス乗車代……500円
• スーパーで買い物……550円
• 帰りのリムジンバス……1,700円

本日の現金支出:およそ19,450円。
2日間で合計165,450円(うち12万円が自分の顔!笑)

今回の記事の収支報告を見てもらえれば分かる通り、浮いた分をどこに使うかは、もう完全に自分の自由。私は顔に注ぎ込みましたけど。笑
皆さんはぜひ、もっと有意義に使ってください。

そして、ソウルなんて弾丸で気軽に行ける距離だからこそ、逆に「エコノミーでいいか、安いし」ってなりがちなんですけど。今回みたいにビジネスクラスで、しかも現金0円で飛べるって分かったら、たぶん一度知ったらもう戻れません。

これを知る前と後とで、旅にかかるお金の景色がまるっと変わります😤✨そんなふうに「知る前には戻れない」体験、地味に人生変えたりするんですね。

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私がいつもタダで韓国に行っている方法はこちら👇

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