英会話アプリに3万円払ってほんとに話したいことがわかった話 ーECMが生まれた経緯③
オンライン英会話以来、
英語を学ぶことから遠ざかっていましたが、
去年、何年か振りにまた英語をやってみよう、
と思うきっかけがありました。
うちの奥様とそのお母さん(いわゆる義理の母)と
3人でハワイに行くことになったのです。
もう一度英会話!のきっかけ
うちの奥様は留学経験もあり
フツーに英語を話せるのですが
僕はほとんどしゃべれません・・・
とはいえ、
義理のお母さんと一緒の旅ですから、
立場的に僕が先頭に立って動かなければいけない場面も
少なからずあるはず!
ということで、
鼻息も荒く再度英語というか
英会話に挑むことにしました。
今どきの英会話教材
それにしても時代の変化ってすごいですね。
いかに楽して英語を習得するか
ということばかり考えている僕は
まずはどんな学習方法があるかを調べるところから始めたのですが、
僕がオンライン英会話をやっていた頃にはなかった
アプリでの英会話学習ツール
が今では当たり前のようにたくさんありました。
しかも今どきのツールらしく
AIを使った英語学習アプリが豊富でした。
かつて2年もお金を払って
オンライン英会話をやっていた僕ですから、
本気でやるからには
課金して有料でやっちゃうぞ!
と意気込んで、
アプリを選び始めました。
英会話アプリをいろいろ試してみた
知名度、評価などを頼りに
Duolingo Speak SpeakBuddy
の3つの英会話アプリの無料体験から始めました。
どれもよくできてはいますが、
お試しをやってみて
短期間で話せるようになりそうだ!
と思ったのは
Speak
でした。
Speakのウリは
とにかく発話量が多い、
ということ。
AIを使ったフリートークもありますが、
通常レッスンの内容としては、
講師がビデオで話した内容を
聞いて復唱する、
その後AIと応用トークを復唱する、
みたいな感じです。
発話量が多いので、
英語を話してる感覚はありますし、
アプリの使い勝手も悪くない。
英会話アプリの年間プランに課金
これはいいアプリに出会ったぜ!
ってことで、
年間プランに課金しました。

こうしてSpeakで
英会話練習をする毎日が
スタートしました。
実際に使ってみて、
Speakは結構楽しかったです。
英語を話している、
っていう実感もありました。
テンポもいいし、
レッスンも進んでいる感じがあります。
課金はしたものの・・・
でも、僕には合わなかったみたいです。
なんていうか、
やっているのに、
「自分のものになっていく感じ」が
薄かったんですよね。
シャドーイング中心だからか、
英語を自分の中で考えて紡ぎ出すより、
聞いて繰り返すことに
重点が置かれている感じがしました。
だから、
レッスンは進んでいるけど、
あまり積み上がっていない・・・
そんな感覚が残りました。
もちろん、
そのほうがあっている人もいると思うのですが、
僕はそうじゃありませんでした。
自分に合わなかった理由を分析
日本語から英語に直す、
いわゆる英作文的な問いかけも
自分で思い出したいのに、
何秒かしたらヒントが出てしまう。
それから、
これは汎用のアプリなので仕方のないことだとは思いますが、
気になったことが
その場で聞けない・・・
しかも、ビデオ講師の先生は
(あらかじめ録画してあるので)
こっちが間違っていようが、
なんなら無反応でも、
ナイス!
グッド!!
エクセレント!!!
って言ってくれるんですよね・・・
これが地味にストレスで。
ひねくれ者ゆえの違和感もあった
他にも、
旅行英語のレッスンの中で、
入国審査の係官に職業を聞かれた、というシチュエーションで
「I'm an actor.」
とか
「I'm a nurse.」
って答える練習があるんですが、
これがものすごく嫌でした。
だって、僕は俳優じゃないし、
看護師でもない。
一生使わないであろう練習を
なんでしなくちゃいけないんだろう
そう思っちゃったんですよね。
ひねくれ者ですみません・・・
妻に話したら、
そんなの、ただの英会話の練習だし、
「I'm not an actor.」
「I'm not a nurse.」
っていう可能性だってあるでしょ?
って言われましたけどね。
(なるほどw)
まぁ、とにかく、自分にとっては、
話すこと自体よりも、
引っかかった部分をどう扱うか
の方が重要だったんですよね。
正直、ハワイに向けて
3ヶ月以上は真面目にやっていました。
それもほぼ毎日、
30分から1時間くらい。
自分が欲しかったものが見えてきた
時間もかけたし、
お金もかけた。
でも、
いまいちものにならなかった理由の一つは
またしても「やらされ感」なのかも知れません。
特に今回、奇しくも
「I'm an actor.」
と言わされたことで気づいたのが、
自分のリアル
を話していないことへの違和感。
これがないとどうしたって
「言わされ感」
が出てしまうんですよね。
思えば日本語でだってそうですよね。
初対面の人と、
興味のないうわべだけの会話をするのは苦痛ですけど、
自分の好きなものについて話すときは、
熱く語れるし、
すぐに打ち解けて仲良くなれる。
僕もつたない英語でも、
自分の好きなこと、興味あることについては
いろいろ話したいとあれこれ工夫します。
専門的な単語が出てこなくても、
簡単な知っている限りの単語や
身振り手振り、日本語を交えてでも
伝えたい
と思うんですよね。
僕が理想とする英会話レッスンの形
英語も
そんなふうに学べたらいいなぁ。
たとえばまず、
自分の言いたいことがあったら
それを英語にしてみる。
英語でうまく言えなかったら
日本語でもいいんですよね。
今は優秀な翻訳アプリも
たくさんありますから、
それを英語で翻訳すればいいと思います。
そして、
ああ、そうか。
自分が言いたかったのは、これだ。
そう思えたら、それを使ってみたくなるし、
自分の中にも残る気がするんですよね。
多分、英語を話したいと思う瞬間って、
「これを英語で言ってみたい」
って思ったときなんだと思います。
その気持ちが出てこないまま、
決められたことを、
決められた順番でこなしていくと、
どこかで、
「これは自分の会話じゃない」
という感覚になってしまう。
I am an actor.
このフレーズで感じた違和感は、
多分そこから来ていたんだと思います。
この感覚が見えたことで、あらためて
「じゃあどうするか」を考えられるようになりました。
次回予告
英会話システムを作るはずが自分の感情を掘り返していた話
ーECMが生まれた経緯④
