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「トイ・ストーリー5」を観てきた。ウッディは禿げてたし、ジェシーに泣かされた

事前に、Amazon Prime Videoで1〜4を一気に履修。

スピンオフの短編も見てからの、
今日、ついに親子で『トイ・ストーリー5』を観てきました。

以下、レビューではありません。

1〜4を急いで観直した母が、5を観て「ほうほう」となったり、「えっ」となったり、最後にはジェシーに「よかったねぇ」と泣いた話です。

まず、ウッディが禿げてた。そこ?

5が始まって、最初に思ったこと。

ウッディ、禿げてる。
おまけにメタボ。

いや、待って。
おもちゃなのにお腹出るとかある?

1のウッディは、若々しくてシュッとしていた。

それが今や、薄毛・中年体型。
おもちゃなのに、ちゃんと年月を重ねている。

なんだろう。妙にリアル。
私も素直に受け入れてしまってます。

オープニングはバズだらけ

そして5の冒頭。
バズがいっぱい出てくる。

どこかの島に、自分たちを「本物のスペース・レンジャー」だと思い込んでいるバズたちが大量にいて、みんなで何かを目指している。

目指すは、スター・コマンド。

バズたちが、星を目指してわらわらと進んでいく姿がとにかく可愛い!

そして本物のバズがみんなを指揮して、最後には空を飛ぶ。

そう。

バズ、ついに本当に飛ぶ。

1では「飛んでるんじゃない、落ちてるだけだ」と言っていたバズが、ですよ。

今回はタブレットのような端末にアップデートされて、ドローンみたいに空を飛ぶ。

なんということでしょう。

バズ、夢を実現してしまった!🤣



でも今回の主役は、完全にジェシー

ジェシーが、昔の自分の持ち主の家に戻るんです。

そして今そこに住んでいる女の子と、今の持ち主であるボニーが、巡り巡って友達になる話。

ジェシーが、二人を繋ぐんです。
ここがすごくいい。

今の子どもたちは、タブレットでチャットして友達になる時代。

でもジェシーが繋ぐのは、
ちゃんと一緒に遊べる友達。
一緒に走ったり、遊んだり、笑ったりできる友達。

「おもちゃが子どもを楽しませる」という、これまでのトイ・ストーリーとは少し違って、

おもちゃが、子どもと子どもを繋ぐ。

そういう物語になってます。



ジェシーは「また別れるの?」と思う

けれど、その絆を生む前に、ジェシーは深く傷つきます。 ボニーから「もういらない」と言われているかのような扱いを受けてしまうから。

ジェシーにとって、「いらなくなる」「別れる」ということは、ただのおもちゃの問題じゃない。

ずっと抱えてきた傷だから。

『トイ・ストーリー2』で、ジェシーは昔の持ち主エミリーとの別れを経験しています。

大事にされていた。
一緒に遊んでもらっていた。
でも、いつかは置いていかれる。

その記憶がずっとジェシーの中にあって、

だから今回も、
「また私は捨てられるの?」
という気持ちになる。

ああ、ジェシー。
またその苦しみを味わうの…?
と思って見ていて私も悲しくなったけど…。

木の下に埋められた缶

そんな中、ジェシーは昔の持ち主の家で、大きなタイヤブランコがある木の下から古びた缶を見つけます。

その中に残されていたものから判明した事実。
それは、昔の持ち主(エミリー)が、自分の愛娘に「ジェシー」と名前をつけていたことでした。

ここで私は、ちょっと泣きました。


…よかったねぇ、ジェシー。


本当に。

あなたは忘れられたわけじゃなかったんだね。

昔の持ち主は、ちゃんとあなたを覚えていた。

そして、自分の娘にあなたの名前をつけるくらい、大切に思っていた。

おもちゃにとっては、自分が誰かの人生の中にいた時間が、どれだけ長く続いたのかなんて分からない。

でも、何十年経っても残っているものがある。

それをジェシーが知る。

ここが、すごく感動しました。



『トイ・ストーリー』って、「別れと受け継ぎ」の物語なのかもしれない

1から5まで観てみて、ちょっと思ったんですけど、
このシリーズって、ずっと「別れ」の話だったのかも。

1では、ウッディとバズが出会う。

2では、ウッディが「子どもと遊ぶおもちゃでいるのか」「博物館で永遠に大切にされるのか」を選ぶ。

3では、アンディと別れる。

4では、ウッディが仲間と別れて、ボーと新しい人生を選ぶ。

そして5では、ジェシーが「また誰かに捨てられる」という傷と向き合う。

でも、別れることは、全部が終わることじゃない。

一緒に過ごした時間は残る。
誰かの記憶に残る。
名前として残る。

そして、その経験を持ったまま、次の誰かと繋がっていく。

ジェシーがそうだった。

昔の持ち主との思い出を抱えたまま、今度はボニーと、もう一人の女の子を繋ぐ。

なんだか、すごくいい話でした。
私、感動しました。



最後に

息子と1から5まで観てきました。

10歳の息子は、バズがいっぱい出てくれば笑うし、空を飛べば喜ぶ。

私はといえば、
「ウッディ、禿げてる」とか、「メタボじゃん」とかツッコミ入れながら観てました。

でも最後には、ジェシーを見て、

「よかったねぇ」

と、ちょっと泣いた。

子どもの頃に遊んでいたおもちゃ。
昔の持ち主との思い出。大切にされた記憶。
別れること。

そして、次の誰かに何かを渡していくこと。

そういうものを、10歳の息子と一緒に観ることができてよかったです。

トイ・ストーリーって、子ども向け映画だと思っていたけど、どうやら、長く生きてから観たほうが、いろいろ刺さる映画らしいです。

……まあ、
ウッディが禿げてメタボになった姿も含めて、ですけれど!🤣

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