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食事の経済学:ドッグフードは私達の食事を写す鏡

「食事が買うものになって50年以上がたった。僕は1980年代が分水嶺だと思っている。丁度僕が20台の頃である。父母は頑なに素材から食事を作っていた。しかし、かつての年寄がピンコロに死んでいたのに自分の友人たちが脳溢血や心臓病で病院送りになり管つけられて何年も苦しめられる姿を見てピンコロの人生の終わりを望みだした。
地元のコロリ観音にお参りに行ったり怪しげな宗教団体になんか買いに行ったり、脳のCTスキャン(何の症状もないのに)を撮って「脳のこの辺に曇りがありますと言われオロオロした事」をよく覚えている。「霊感商法」ならぬ「精密検査商法」である。

年寄りの経験値が「家庭というシェルター」から消えるとその隙間にTVの健康番組が入り込んできた。
「ためしてガッテン」などという恐ろしい番組(エビデンスにもならない実験をして結論を押し付ける)、朝のワイドショーでのTVで医者がヒナ台で並んでアアダコウダという番組に侵され始めていた。アルミの鍋を使うとアルツハイマーになるという研究結果を医者が放送して日本中でアルミ鍋が捨てられた。まあ、ステンレスの会社にいた父には追い風であったかもしれないが、たまったもんじゃない。「みのもんた」は反省するがいい。
そうそう、魚肉ソーセージが健康に良いと言われ、スーパーに爆買いに走った事があった。最近ではサバ缶がいいと妻が在庫する(笑)。
まあ、お菓子よりはいいいが.....。僕がサバをさばいて作った煮付けはあまり人気がない。骨が邪魔なようである。

「専門家という商売人」の言うことを守らないとガンや多くの「病」になると信じ始めていた。70すぎて料理も作れなくなり、随分ひどい状態になった。今の僕には他人事には見えない。
何をどうしていいいのかわからなくなり、専門家の太鼓判付きの「売っている食事」を買うようになり、医者の薬も必要になっていくのである。

「ためしてガッテン」で、『5人の血液を測り一週間玉ねぎ食べてもらって、その後で測ったら血液がサラサラになっていた???』という特集をしていた。無作為に選んだとしても少なすぎるし一週間の間に玉ねぎ以外の食べ物は何を食べたかも問うてはいない。オマケにこういうことそ調べますという事を被験者が知っている。ダブルブラインドなどという言葉もしらないのだろうか。血液がサラサラになっているという観察も有効性があるかどうかも検証できない。動脈硬化が怖いと思いこんでいる人間には「さすがNHK」と思わせる上に特集したムックがバカ売れになる本来NHKは受信料を職員の給料として、副業をしないことで透明性が担保されるはずなのに、NHKの関連会社はもはや星の数ほどある。視聴者のためのサービスなのだ。天下り先作りに余念がない。そこでは最低の賃金で奴隷的労働で社員を苦しめて、お偉い方はトンデモナイ退職金をもらう。関連会社を一年務めて次の会社に行って退職金の数珠つなぎである。ご優秀な方は死ぬまで現役である。
仕方ないことだが、世をはかなむネタは尽きない。

身体は食事の表れである。問題はどんな食事が「いいのか」ということだ。2019年当時、ドッグフードの注意書きを読んで「ヒト」の食事がいかにおかしなものか感じた。それ以来、僕はマユのご飯も全食作っている。大事な家族である。
生命が「成分」という「物質」でできている訳ではない。

今日はコンビニでドッグフードが売っていた。

まさに栄養学者の太鼓判が押されている説明書きである。
成分表示を全部足しても100%にならない。何を隠しているのだろうか?
通常では3大栄養素(タンパク・脂質・炭水化物)のパーセンテージを足すと100%になるのだ。
この表示では「炭水化物100%-38%=62%」が隠されている。オマケに水分12%という成分表示にとって意味のない表示がなされている。とは言っても詐欺は騙される方が悪い
何で作っているかを見れば、おおよそ見当がつくが、「脱脂米糠・コーングルテンミール」と言う言葉が面白い。脱脂米糠は米油を絞った後の米糠、コーングルテンミールはコンスターチを作った残り。健康に良さそうである(嘘)。

かつて私達は病の苦しみから逃れるのは「神頼み」であった。
感染症や欠乏症中毒症に対して医学は輝かしい勝利を勝ち取った。
今や、新たな苦しみを生んでいる。

商品化された食事は「乾燥・濃縮・抽出」工程をとおる。食べるヒトを見たこともないヒトが「自殺しなければならないくらいの低賃金で」作らされる。冷凍工程を通ってレンジで解凍されると「植物由来の食べ物さん」は駄目になる。トマトを切って冷凍して解凍して食べて見れば分かる。
しかし、問題は美味しいものを食べたことの大ない人間にわからないということである。
「食育」というのは教科書を教え込むだけでは足りない。実践が必要なのだ。しかし、料理にはスキルと家族を想い共の生きる決意が必要である。
作る側にも食べる側にもである。


4日に一回マユのご飯をつくる。

ジャガイモとサツマイモ、ジャガイモを少なめの水で煮る。根菜はマイクロバイオームが満たされている。弱めに茹でることが美味しさを担保する。マユは茹でた人参が大好き。
茹で上がることに野菜室においておいた残り野菜を入れる。昨日の束先と焼き肉も入れる。鳥の骨は喉に刺さって死ぬと言われたが、野生の犬は死なない(笑)。ドッグフードを食べさせるというのは、大人に離乳食を食べさせるようなものである。
残っている味噌汁を入れる。犬は塩分を代謝できないから塩を食べさせると脳溢血になると言われたが、哺乳類は「血を飲む」のである。塩分を取れない草食の方々は岩塩を舐める。
専門家の方々はドッグフードの売上の一部をもらうのである。商売人を信じるほうが悪い。詐欺は引っかかるほうが悪い。
早く食べたいとお待ちである。
アトカタをしながら作るのが効率的である。
ゴミも捨てて、今日の仕事は終わりである。
あっという間に食べ終わる。
4日分がタッパに入る。

毎日の食事がピンコロの人生の終わりを作る。

#ドッグフード

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幸運な病のレシピ 厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。