里見八犬伝聖地巡礼【相模二】矢取不動尊
2026年2月15日
物語の始まり、三浦なる「矢取の入江」を探すお散歩スタート!
三浦半島のどこかにあるはずの「矢取の入江」。
資料に載ってるいろんな説を片っ端から当たっていく総当たり聖地巡礼。
今回は、その名もズバリ「矢取」の名がつくスポットへレッツゴ〜❣️
三浦の内陸に”矢取”の名? 矢取不動尊
「衣笠バス停」から少し歩くと、道端にひっそり佇む「矢取前不動尊」。三浦に「矢取」の地名。これはまさに⁉️と思いきや

なんとこの場所、三浦半島のど真ん中あたり
海からめっちゃ遠い〜〜〜💦
矢取不動尊を管理してくださっている大善寺さんは、早咲きの桜がとってもきれい🌸
そして、矢取不動の由緒書きの案内板が!

どうやら、平安時代の武将・三浦為継が戦った際、お不動様が矢を身代わりに受けて守ってくれた……という伝説から「矢取」と呼ばれているみたい。八犬伝とは別の「矢」の伝説が。
八犬伝では、三浦道寸(三浦義同)が「洲崎沖の水戦」で敵役として登場する。
史実でも、三浦氏と里見氏は東京湾の覇権をめぐってバチバチのライバル関係。そんな因縁の地が物語のスタート地点に関わってるなんて、妄想が止まらない…!
八犬伝の里見義実のエピソードは、源頼朝の安房伝説がベースになってるって話も有名。
頼朝の再起を支えた「鎌倉殿の13人」の一人、三浦氏のゆかりの地を歩くと、史実と物語のズレや重なりが感じられて超楽しい〜❣️
三浦氏の本拠地 衣笠城と大善寺
せっかくなので、三浦氏のお城「衣笠城」もお散歩。
石垣も堀もない中世の山城だけど、自然の地形を活かした要害で、物見岩からの眺めは大迫力。
ここから敵の動きを監視してたのかなぁ…妄想膨らむ〜。

平安〜鎌倉時代、三浦氏の本拠地だった衣笠城。
今は道路や住宅で分断されちゃってるけど、当時は北側の「衣笠山公園」あたりまで城域だったみたい。

1郭・2郭の保存状態も良くて、中世の空気感が味わえるよ〜!
これにて「矢取不動尊 聖地巡礼」終了〜〜❣️
って、海も対岸の鋸山も見てないじゃん❣️

よ〜しっ、こうなったら三浦の浜まで歩いてみますきゃ〜。
しかも、当時の雰囲気を味わうために、なるべく「里山ルート」で攻めてみましょうっ。
犬飼現八ルート 登山ガチ勢のケモノ道⁉️
公式ハイキングコースはないけど、登山アプリで猛者たちが使ってるルート発見!
八犬士きっての武闘派で、八犬士を探していろんな山に登りまくってる犬飼現八さんなら「これくらい朝飯前だぜ!」って言いそうなガチな道です。
バッチリ登山靴にトレッキングポール装備で、道標のない山道に突入してみると……
なんだかめっちゃ「やぶやぶ」〜〜❣️
夏なら草で通行不能になりそうなケモノ道だけど、尾根には柵やロープが整備されているところも。
でも、標高100m前後のくせにアップダウンが激しくて、ザレ場で滑りまくりぃ💦

崩落地では柵にしがみついてクリア!
木々にはリスさん、地面にはたぬきさんのタメ糞💩、
横切る影はイタチかハクビシン!?
野生動物たちに励まされながら、なんとか一山越えたぁ〜〜😹
(道迷いやすいので、地図読みができるか、登山アプリ必須だよ!)
まだ海まで半分…もう一山超えないと!
お腹ペコペコで休憩ベンチなし…ということで、少し遠回りしてYRPの水辺公園へGO!
光の丘水辺公園でひと休み
久しぶりのシャバ(人里)へ降り立つと、近代的な街並みに綺麗な桜🌸

YRP(横須賀リサーチパーク)の一角にある自然公園。
池とベンチでランチタイム♡

四季の池を眺めながら、ちょりっとのんびり…ようやくHPが回復。
よ〜し、身も心も整ったので、海を目指してもう一山超えますきゃ〜❣️
YRPの背後にそびえる裏山の尾根道「光の水辺公園遊歩道」は道標もあって、気持ちいいハイキングコース。

尾根からの展望で海チラ見え〜🌊

かろうと山には7世紀の古墳(案内板だけだけど)!
古道っぽくてワクワクする🎵

山を降りたらトンネル脇に出て、川沿いの遊歩道で一気に海岸へ向かいます。
野比川の遊歩道から海岸へ
川沿いは自然たっぷりで超気持ちいい散歩道。

そして…視線を感じる…! にゃんこ!?

のび太気分で「ドラえも〜ん」って呼んだら、ぶたぶた逃げてったぁ〜😹
遊歩道は工事中で途中通行止め…
野比の街を抜けて、ついに野比海岸に到着!

鋸山〜〜〜⛰️
矢取不動尊を午前中に出発して、夕暮れ時にやっと海にたどり着いた…。
感想:海遠い〜〜〜〜!!! 一日がかりだったYO

どこでもドアがあれば一瞬で海に飛べたのに〜。
でも八犬伝にそんな便利アイテム出てこないもんね…💦
海が一望できる「北下浦海岸通り」を歩きながら、夕陽に染まる景色を楽しむ。

しばらく歩くと若山牧水の鋸山の碑が。

明治時代の人も、鋸山をこんなに印象的に見てたんだなぁ…。
夕陽が沈んでシルエットになりつつある鋸山を眺めながら、ふと思う。
物語の始まり「矢取の入江」——里見義実が白龍を見て安房へ渡ったあの入江は、きっとこんな風に、対岸の鋸山が堂々と聳えて、青海原が広がる場所だったのかも…!
結論。
矢取不動尊から三浦の浜へは、どこでもドアの実装が必須。
👇 聖地巡礼で移動したルートの、3Dアニメーション動画です。
南総里見八犬伝のあらすじと、聖地巡礼の時系列まとめはこちらです⬇️
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