お金の不安を“旅する力”に変えた日
老後資金が不安で、旅行をためらっていた。 でも思い切ってFPさんに相談したら、暮らしも気持ちもラクになった話。
ファイナンシャルプランナー(FP)という存在は知っていたけれど、相談するきっかけがなかった。
そもそも、どこにそういう人がいるのかもよくわからなかったし、知らない人にいきなりお金のことを相談するなんて、ハードルが高すぎると思っていた。
そんな私が、人生をどう生きるかを相談しているストレングスコーチから紹介されたのが、今のFPさん。なんとその方もストレングスコーチだった。
なぜお金の相談をしたいのか
きっかけは、体が元気で動くうちに「暮らすように旅するヨーロッパ旅行」を実現したいと思ったこと。
野菜やお米の物価高も続いていて、さらにトランプショックで経済の先行きも不透明。そんな不安も重なって、旅行はやめた方がいいのかも…と思い始めていた。
70代が近い私たち夫婦。これまではお金の管理はなんとなくやっていて、お互いの預貯金の額もはっきり知らないまま、生活費用の共有財布を作っていたくらい。
定期預金は低金利のまま預けっぱなし、NISAの積立も始めてはみたけどやりっぱなし…
そんな中、「まあ、なんとかなるでしょ」と思ったり、「いや、給料収入がなくなったら生活できないかも…」と不安に押しつぶされそうになったり。
気持ちは行ったり来たりしていた。
FPさんのひと言で、気持ちが前向きに。
セッション前のオリエンテーションでFPさんがこう言った。
「人生100年時代。親が90〜100才で亡くなって、相続したお金を受け取るのは60〜70代の子ども。その子ども世代も『何かのために』と貯めたまま使わない。そんなお金がぐるぐる回っているのが現状なんです。
今の現状をきちんと把握して、自分のために使えるお金は使う。それはつまり、“自分がどう生きたいか”に向き合う作業なんですよ。」
この言葉に背中を押されて、セッションを受けることにした。
1回目のセッションでやったこと
・収入の現状
・預貯金の金額
・年金の状況
・定期的な支出
・今後考えられる臨時支出
これらを洗い出し、100歳までのお金の流れを見える化。
セッション後に送られてきた「わが家の家計分析レポート」には、夫が100才になるまでの収入・支出・臨時出費などが具体的に記されており、将来の資産の推移もひと目でわかる内容だった。
一番の成果は「夫婦で一緒に取り組めたこと」
しまい込んでいた、ねんきん定期便や確定申告の用紙を出してきて、
毎月の支出にしっかり向き合い、「これから何にどれだけお金が必要か?」を夫婦で考える時間がもてた。
普段の支出の口座をひとつにまとめていくと実際にかかる費用が明らかになる。
あまりいらないものを衝動的に買わないようにしようと自然に思えてくる。
反対に、どうしても必要なものを予算化しておけば「ああ、またお金がかかってしまった」と思わずに、気持ちよく払える。
これは精神衛生上とてもいい。
例えば、
孫のランドセル代とか、お中元やお歳暮とかね(笑)
向き合ってみてよかった
「見ないようにしていたこと」に、ちゃんと向き合えたのは大きな一歩。
「あきらめたほうがいいのかな」と思っていたヨーロッパ旅行も、「このくらいなら使える」と分かってからは、予算内で何をしようか考えるのがとても楽しい。
ただし、夫の希望は「オーストリアとアムステルダムでサイクリングしたい」のみ。
That’s all.(笑)
ガイドブックをいろいろ借りて一緒に見ているけれど、「文字が小さくて読みにくい!」とすぐにリタイア。
よし、ヨーロッパツアーのプランニングは私に任せろ!
これからの家計管理
毎月の家計管理は、正直ちょっと面倒。でもこれは、私たちが「これから」を安心して楽しむための大切な土台づくり。夫婦で一緒に、ゆっくり、でも確実に進めていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
つぎのFPさんのセッションでは、
毎月の家計管理を、楽に確実にやっていくことを学ぶ予定。
今後の経過と変化を書いていく予定なのでまた立ち寄ってください。
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